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公開番号2025064182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173732
出願日2023-10-05
発明の名称半導体装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人個人,個人
主分類H01L 23/48 20060101AFI20250410BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】短絡を抑制することができる半導体装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1電極及び第1方向において前記第1電極と対向する第2電極を有する半導体素子を有する。第1導電部材は、前記第1方向において前記第1電極と対向する第1部分と、前記第1方向において前記第1部分と少なくとも一部で離間し対向する第2部分と、を有する。前記第1電極と前記第1部分の間、及び、前記第1部分と前記第2部分との間に第1接続部材が設けられる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1電極及び第1方向において前記第1電極と対向する第2電極を有する半導体素子と、
前記第1方向において前記第1電極と対向する第1部分と、
前記第1方向において前記第1部分と少なくとも一部で離間し対向する第2部分と、
を有する第1導電部材と、
前記第1電極と前記第1部分の間、及び、前記第1部分と前記第2部分の間に設けられた第1接続部材と、
を有する半導体装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1導電部材は、Cuを含む金属であり、
前記第1接続部材は、はんだである、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1電極の外縁部を覆う絶縁膜をさらに有する、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1部分のうち前記第1電極と対向する面とは反対の面である第1面、及び、前記第2部分のうち前記第1方向において前記第1面と少なくとも一部で離間し対向する第2面の少なくとも一部は、前記第1導電部材とは異なる金属種によって被覆されている、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記金属種は、Ni、Ag、Snのうち少なくともいずれかを含む、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1部分のうち前記第1電極と対向する面とは反対の面である第1面、及び、前記第2部分のうち前記第1方向において前記第1面と少なくとも一部で離間し対向する第2面の少なくとも一部の表面粗さは、前記第1導電部材の他の部分より大きい、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1導電部材は、前記第1部分を前記第1方向に貫通する第1貫通孔を有し、
前記第1接続部材は、前記第1貫通孔の少なくとも一部を満たす、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1導電部材は、前記第2部分を前記第1方向に貫通する第1貫通孔を有し、
前記第1接続部材は、前記第1貫通孔の少なくとも一部を満たす、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1導電部材は、前記第2部分と接続された突出部を有しており、
前記第1貫通孔の、前記第2部分から前記突出部へと向かう方向であって前記第1方向と交差する第2方向の長さは、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向の長さより長い、
請求項7又は8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1導電部材は、前記第2部分と連続して形成された第3部分を有し、
前記第3部分は前記第1接続部材を介して、前記第1電極と対向し、
前記第3部分と前記第1電極との前記第1方向の距離は、前記第2部分と前記第1電極との前記第1方向の距離より短い、
請求項1に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
半導体素子の電極を、半導体パッケージの外部と電気的に接続するための構造に、例えばリードフレーム又はコネクタと呼ばれる金属部材が用いられる。金属部材と半導体素子とは、はんだ等を介して電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-227131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、短絡を抑制することができる半導体装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体装置には、第1電極及び第1方向において前記第1電極と対向する第2電極を有する半導体素子が設けられている。第1導電部材は、前記第1方向において前記第1電極と対向する第1部分と、前記第1方向において前記第1部分と少なくとも一部で離間し対向する第2部分と、を有する。前記第1電極と前記第1部分の間、及び、前記第1部分と前記第2部分との間に第1接続部材が設けられる。
【0006】
また、他の実施形態の半導体装置には、第1電極及び第1方向において前記第1電極と対向する第2電極を有する半導体素子が設けられている。第2導電部材は、前記第1方向において前記第1電極と対向する第5部分と、前記第1方向において前記第5部分と前記第1方向において離間し対向する第6部分と、を有する。第3導電部材は、前記第5部分と前記第6部分の間に設けられ、前記第5部分及び前記第6部分と少なくとも一部で接する第7部分と、前記第7部分と連続して形成され、前記第1方向において、前記第5部分とは離間して設けられた第8部分と、を有する。前記第1電極と前記第5部分の間、及び、前記第5部分と前記第8部分の間の少なくとも一部に第1接続部材が設けられる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る半導体装置1の上面図である。
第1実施形態に係る半導体装置1の斜視図である。
図1Aに示すA-A′断面図である。
第2実施形態に係る半導体装置2のA-A′断面図である。
第2実施形態に係る半導体装置2のA-A′断面図である。
第3実施形態に係る半導体装置3のA-A′断面図である。
第3実施形態に係る半導体装置3の変形例のA-A′断面図である。
第4実施形態に係る半導体装置4のA-A′断面図である。
図5に示すB-B′断面又は図6に示すC-C′断面を表す断面図である。
図5に示すB-B′断面又は図6に示すC-C′断面を表す断面図である。
図5に示すB-B′断面又は図6に示すC-C′断面を表す断面図である。
第5実施形態に係る半導体装置5のA-A′断面図である。
第6実施形態に係る半導体装置6のA-A′断面図である。
第7実施形態に係る半導体装置7のA-A′断面図である。
第7実施形態に係る半導体装置7の変形例のA-A′断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0009】
なお、図面は模式的又は概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
【0010】
例えば、本願明細書中に示される断面図において、積層構造が示されるものがあるが、積層構造の各層の厚みの比率は現実のものと同一とは限らない。断面図中では一方の層が他方の層より厚く図示されているような場合であっても、現実では一方の層と他方の層の厚みは同程度である場合や、一方の層が他方の層よりも薄い場合などがあり得る。つまり、本願明細書中の図面に示される厚みなどの寸法は現実のものとは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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