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公開番号
2025043459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150744
出願日
2023-09-19
発明の名称
大口径比望遠ズームレンズ
出願人
株式会社シグマ
代理人
主分類
G02B
15/20 20060101AFI20250325BHJP(光学)
要約
【課題】本発明によれば、防振機構と静粛かつ高速なフォーカス機構を搭載しながら、小型化と軽量化を実現した高い光学性能を有する大口径比望遠ズームレンズを提供する
【解決手段】物体側から像側へ順に、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、開口絞りSと、複数のレンズ群からなる後続レンズ群GRからなり、広角端から望遠端への変倍時に隣り合うレンズ群の間隔が変化し、前記後続レンズ群GRは、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して移動する合焦レンズ群を有し、特定の条件式を満足することを特徴とする大口径比望遠ズームレンズ
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、開口絞りSと、複数のレンズ群からなる後続レンズ群GRからなり、
広角端から望遠端への変倍時に隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
前記後続レンズ群GRは、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して移動する合焦レンズ群を有し、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする大口径比望遠ズームレンズ。
(1)-1.18<f2/fT<-0.37
(2)-0.94<f3/fT<-0.35
f2:前記第2レンズ群G2の焦点距離
fT:望遠端における無限遠合焦時の光学系全系の焦点距離
f3:前記第3レンズ群G3の焦点距離
続きを表示(約 2,800 文字)
【請求項2】
物体側から像側へ順に、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、変倍時に像面に対して固定の開口絞りSと、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第5レンズ群G5と、負の屈折力の第6レンズ群G6と、正の屈折力の第7レンズ群G7と、変倍時に像面に対して固定の負の屈折力の第8レンズ群G8からなり、
広角端から望遠端への変倍時に隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
前記開口絞りSより像側に、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して移動する合焦レンズ群を有し、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする大口径比望遠ズームレンズ。
(1)-1.18<f2/fT<-0.37
(2)-0.94<f3/fT<-0.35
f2:前記第2レンズ群G2の焦点距離
fT:望遠端における無限遠合焦時の光学系全系の焦点距離
f3:前記第3レンズ群G3の焦点距離
【請求項3】
以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
(3)67.00<νn
(4)0.018<ΔPgFn
νn:前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3に使用されている負レンズのアッベ数の平均値
ΔPgFn:前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3に使用されている負レンズの異常分散性の平均値
【請求項4】
前記第5レンズ群G5は、像ぶれ補正に際して光軸に対して略垂直方向に移動する負の屈折力の防振レンズ群を有し、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
(5)-2.70<(1-βosT)×βRosT<-0.52
βosT:望遠端における無限遠合焦時の前記防振レンズ群の横倍率
βRosT:望遠端における無限遠合焦時の前記防振レンズ群より像側に位置するレンズ系の横倍率
【請求項5】
前記防振レンズ群は物体側から像側へ順に、1枚の正レンズと1枚の負レンズからなることを特徴とする請求項4に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
【請求項6】
広角端から望遠端への変倍時に前記第2レンズ群G2は像側に移動し、前記第3レンズ群G3は像側に移動し、前記第4レンズ群G4は像側に移動し、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
(6)-0.420<βbW<0.480
βbW:広角端における無限遠合焦時の前記開口絞りSより像面側のレンズ群の合成倍率
【請求項7】
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第6レンズ群G6は像側に移動し前記第7レンズ群G7は物体側に移動し、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
(7)-2.40<ff/fr<-0.64
ff:前記第6レンズ群G6の焦点距離
fr:前記第7レンズ群G7の焦点距離
【請求項8】
前記第6レンズ群G6は物体側から像側へ順に、1枚の正レンズと1枚の負レンズからなり、前記第7レンズ群G7は1枚の正レンズからなることを特徴とする請求項2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
【請求項9】
以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の大口径比望遠ズームレンズ。
(8)0.63<f1/fT<1.07
f1:前記第1レンズ群G1の焦点距離
fT:望遠端における無限遠合焦時の光学系全系の焦点距離
【請求項10】
物体側から像側へ順に、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、変倍時に像面に対して固定の開口絞りSと、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第5レンズ群G5と、負の屈折力の第6レンズ群G6と、正の屈折力の第7レンズ群G7と、変倍時に像面に対して固定の負の屈折力の第8レンズ群G8からなり、
前記第6レンズ群G6は物体側から像側へ順に、1枚の正レンズと1枚の負レンズからなり、前記第7レンズ群G7は1枚の正レンズからなり、
広角端から望遠端への変倍時に隣り合うレンズ群の間隔が変化し、前記第2レンズ群G2は像側に移動し、前記第3レンズ群G3は像側に移動し、前記第4レンズ群G4は像側に移動し、
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第6レンズ群G6は像側に移動し前記第7レンズ群G7は物体側に移動し、
前記第5レンズ群G5は、像ぶれ補正に際して光軸に対して略垂直方向に移動する負の屈折力の防振レンズ群を有し、
前記防振レンズ群は物体側から像側へ順に、1枚の正レンズと1枚の負レンズからなり、
以下に示す条件式を満足することを特徴とする大口径比望遠ズームレンズ。
(1)-1.18<f2/fT<-0.37
(2)-0.94<f3/fT<-0.35
(3)67.00<νn
(4)0.018<ΔPgFn
(5)-2.70<(1-βosT)×βRosT<-0.52
(6)-0.420<βbW<0.480
(7)-2.40<ff/fr<-0.64
(8)0.63<f1/fT<1.07
f2:前記第2レンズ群G2の焦点距離
fT:望遠端における無限遠合焦時の光学系全系の焦点距離
f3:前記第3レンズ群G3の焦点距離
νn:前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3に使用されている負レンズのアッベ数の平均値
ΔPgFn:前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3に使用されている負レンズの異常分散性の平均値
βosT:望遠端における無限遠合焦時の前記防振レンズ群の横倍率
βRosT:望遠端における無限遠合焦時の前記防振レンズ群より像側に位置するレンズ系の横倍率
βbW:広角端における無限遠合焦時の前記開口絞りSより像面側のレンズ群の合成倍率
ff:前記第6レンズ群G6の焦点距離
fr:前記第7レンズ群G7の焦点距離
f1:前記第1レンズ群G1の焦点距離
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はデジタルカメラやビデオカメラなど撮像装置に用いられる、撮像光学系に好適な変倍結像光学系であって、防振機構と静粛かつ高速なフォーカス機構を搭載しながら、軽量化を実現した高い光学性能を有する大口径比望遠ズームレンズに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、デジタルカメラの画素数の増加や画素の高密度化が進んでおり、高い光学性能を有するズームレンズが望まれている。特に高い空間周波数まで解像するためには、諸収差の低減が望まれている。しかし、一般に大口径比になるほど収差を抑えるのが困難になるという側面がある。
【0003】
また、大口径比になるほどレンズ径が大きくなり、レンズの軽量化が困難になる。特に大口径比の望遠ズームレンズでは、フォーカスレンズ群も重くなりがちであり、静粛かつ高速なフォーカス駆動を実現するためには大型のアクチュエータを用いる必要が出てくる。しかしながら、大型のアクチュエータを用いることはズームレンズの軽量化に対して逆行することとなる。そのため、フォーカスレンズ群の小型化・軽量化を図ることで、アクチュエータを大型化することなく静粛かつ高速なフォーカス駆動の実現が図られている(例えば特許文献2)。
【0004】
同様に、大口径比になるほど防振レンズ群の重量も重くなりがちであり、大型のアクチュエータを用いる必要が出てくる、防振レンズ群の小径化・軽量化を図ることでアクチュエータを大型化することなく防振駆動(防振レンズ群シフトによる結像位置移動)の高い追従性の実現が図られている(例えば特許文献1及び2)。
【0005】
ここで、防振機構を有し、ズーム比が3倍程度の大口径比望遠ズームレンズの例として挙げた以下の特許文献について述べる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-191317
特開2021-076830
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1には5群構成のズームレンズが開示されている。光線高の低いLmBを防振レンズ群とすることで防振機構の小型化を図っており軽量化が可能になっている。しかしながら、フォーカスレンズ群が第2レンズ群であり、レンズ径が大きく、重量も重い。そのため、フォーカス駆動に伴う騒音が大きくなったり、フォーカス駆動の速度が低下したり、アクチュエータの大型化によってレンズ鏡筒の外径が拡大したり重量増につながるという課題を有する。
【0008】
特許文献2には7群構成のズームレンズが開示されている。フォーカスレンズ群がレンズ径の小さい1枚もしくは2枚のレンズで構成された第5レンズ群と第6レンズ群であるため、軽量なフォーカスレンズ群により、アクチュエータを大型化することなく静粛かつ高速なフォーカス駆動が実現できる。しかし、第2レンズ群から絞りまでの望遠端での軸上光束径が大きくなっており、また第2レンズ群から絞りまでのレンズ枚数も7枚と多くなっているため軽量化が困難であるという課題を有する。
【0009】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、防振機構と静粛かつ高速なフォーカス機構を搭載しながら、小型化と軽量化を実現した高い光学性能を有する大口径比望遠ズームレンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
物体側から像側へ順に、変倍時に像面に対して固定の正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、開口絞りSと、複数のレンズ群からなる後続レンズ群GRからなり、広角端から望遠端への変倍時に隣り合うレンズ群の間隔が変化し、前記後続レンズ群GRは、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して移動する合焦レンズ群を有し、以下に示す条件式を満足することを特徴とする大口径比望遠ズームレンズ。
(1)-1.18<f2/fT<-0.37
(2)-0.94<f3/fT<-0.35
f2:前記第2レンズ群G2の焦点距離
fT:望遠端における無限遠合焦時の光学系全系の焦点距離
f3:前記第3レンズ群G3の焦点距離
(【0011】以降は省略されています)
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