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公開番号
2025043014
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150280
出願日
2023-09-15
発明の名称
薬液投与装置
出願人
ニプロ株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
A61M
5/168 20060101AFI20250321BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】少ない急速投与量に対応した薬液投与装置を実現できるようにする。
【解決手段】薬液投与装置は、開口部と閉じられた底部とを有する可撓性筒状体及び可撓性筒状体の開口部を覆蓋するベース部を有するリザーバーを備えている。可撓性筒状体110は、開口部131側に形成され、ベース部150に固定される固定部111と、底部132側に形成され、プランジャー202により押圧される押圧ディスク部113と、内部空間133を形成する周壁部112とを有している。内部空間133は、固定部111側から押圧ディスク部113側に向かって縮径し、押圧ディスク部と周壁部との間にくびれ部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部と閉じられた底部とを有する可撓性筒状体及び前記可撓性筒状体の前記開口部を覆蓋するベース部を有するリザーバーと、
前記ベース部に接続され、前記リザーバーの内部と連通された流入流路及び流出流路と、
前記可撓性筒状体を押圧して変形させるプランジャーと、
前記リザーバー内への薬液の貯留と、前記リザーバー内に貯留された薬液の送出とを制御する、操作部とを備え、
前記可撓性筒状体は、前記開口部側に形成され、前記ベース部に固定される固定部と、前記底部側に形成され、前記プランジャーにより押圧される押圧ディスク部と、前記固定部と前記押圧ディスク部との間に形成され、内部空間を形成する周壁部とを有し、
前記内部空間は、前記固定部側から前記押圧ディスク部側に向かって縮径し、
前記押圧ディスク部と前記周壁部との間にくびれ部を有する、薬液投与装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記内部空間は、前記固定部側の端部と前記押圧ディスク部側の端部との間の高さが、前記固定部側の端部の内径の0.4倍以上、0.8倍以下である、請求項1に記載の薬液投与装置。
【請求項3】
前記周壁部は、前記固定部側に凸な曲面である、請求項1に記載の薬液投与装置。
【請求項4】
前記周壁部は、前記固定部側の端部において、前記押圧ディスク部側の端部よりも肉厚である、請求項1に記載の薬液投与装置。
【請求項5】
前記周壁部は、前記固定部側の端部における傾斜角が15°以上、45°以下である、請求項1に記載の薬液投与装置。
【請求項6】
前記押圧ディスク部の外径は、前記周壁部における前記固定部側の端部の外径よりも小さい、請求項1に記載の薬剤投与装置。
【請求項7】
前記押圧ディスク部は、前記周壁部側の面が、前記固定部側に凸な曲面である、請求項1に記載の薬液投与装置。
【請求項8】
前記押圧ディスク部における前記固定部側には、前記固定部側に向かって延び、前記周壁部の外面と当接して押圧する押圧面が形成されている、請求項1~7のいずれか1項に記載の薬液投与装置。
【請求項9】
開口部と閉じられた底部とを有する可撓性筒状体及び前記可撓性筒状体の開口部を覆蓋するベース部を有するリザーバーと、
前記ベース部に接続され、前記リザーバーの内部と連通された流入流路及び流出流路と、
前記可撓性筒状体を押圧して変形させるプランジャーと、
前記リザーバー内への薬液の貯留と、前記リザーバー内に貯留された薬液の送出とを制御する、操作部とを備え、
前記可撓性筒状体は、前記開口部側に形成され、前記ベース部に固定される固定部と、底部側に形成され、内部空間を形成する周壁部とを有し、押圧ディスク部を介して前記プランジャーにより押圧され、
前記内部空間は、前記固定部側から前記押圧ディスク部側に向かって縮径すると共に、前記固定部側の端部と前記押圧ディスク部側の端部との間の高さが、前記固定部側の端部の内径の0.4倍以上、0.8倍以下である、薬液投与装置。
【請求項10】
開口部と閉じられた底部とを有する可撓性筒状体及び前記可撓性筒状体の開口部を覆蓋するベース部を有するリザーバーと、
前記ベース部に接続され、前記リザーバーの内部と連通された流入流路及び流出流路と、
前記可撓性筒状体を押圧して変形させるプランジャーと、
前記リザーバー内への薬液の貯留と、前記リザーバー内に貯留された薬液の送出とを制御する、操作部とを備え、
前記可撓性筒状体は、前記開口部側に形成され、前記ベース部に固定される固定部と、底部側に形成され、内部空間を形成する周壁部とを有し、押圧ディスク部を介して前記プランジャーにより押圧され、
前記内部空間は、前記固定部側から前記押圧ディスク部側に向かって縮径し、
前記周壁部は、外面が前記固定部側に凸な曲面である、薬液投与装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、薬液投与装置に関し、特にワンショットの急速投与機能を有する薬液投与装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
疼痛管理の方法として、鎮痛剤を少量ずつ持続的に患者に投与しつつ、患者が急激な痛み等を感じた場合に、患者自身が操作して、安全かつ効果的な量の鎮痛剤をすぐに投与できるようにする、自己調節鎮痛法がある。
【0003】
自己調節鎮痛法を行う場合に、所定時間をかけてゆっくりと薬液が貯留され、貯留された薬液を急速に送り出す急速投与を行うことができるリザーバーが設けられた、薬液投与装置が用いられる場合がある。このような薬液投与装置は、例えば、可撓性の筒状体を有するリザーバーと、筒状体を押圧するプランジャーを有する操作部とを有している。患者の操作によりプランジャーが押し込まれると、リザーバーの筒状体が押しつぶされ、リザーバー内の薬液が急速に送出される。一度急速投与が行われると、リザーバーに再び薬液が貯留されるまで再操作ができない構成となっている。患者の操作により通常の持続投与に加えてリザーバーに貯留された所定量の薬液が急速投与されるが、一度操作すると所定時間をかけてリザーバーに再び薬液が貯留されるまで急速投与ができないため、過剰投与を防ぐことができる(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-227144号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、1回の操作により急速投与できる薬液の量を低減する傾向にある。このため、容量が小さいリザーバーが求められている。また、状況に応じて、急速投与できる薬液の量を調整したいという要望もある。このため、容量が変わっても、装置の形状や操作性を大きく変えないようにすることも求められている。
【0006】
筒状体の内径を変えずに高さだけを変えてリザーバーの容量を小さくすると、リザーバー以外の部分は同じ構成にできるので、容量が変わっても形状や操作性をほぼ同じにすることができる。しかし、筒状体の高さが小さくなると、プランジャーのストロークが短くなる。このため、プランジャーを正しく操作して急速投与を行ったという実感を患者が得られなくなる場合がある。不安に駆られた患者が、操作部を無理やり再操作しようとして壊してしまうおそれもある。
【0007】
本開示の課題は、少ない急速投与量に対応した薬液投与装置を実現できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の薬液投与装置の第1の態様は、開口部と閉じられた底部とを有する可撓性筒状体及び可撓性筒状体の開口部を覆蓋するベース部を有するリザーバーと、ベース部に接続され、リザーバーの内部と連通された流入流路及び流出流路と、可撓性筒状体を押圧して変形させるプランジャーと、リザーバー内への薬液の貯留と、リザーバー内に貯留された薬液の送出とを制御する、操作部とを備え、可撓性筒状体は、開口部側に形成され、ベース部に固定される固定部と、底部側に形成され、プランジャーにより押圧される押圧ディスク部と、固定部と押圧ディスク部との間に形成され、内部空間を形成する周壁部とを有し、内部空間は、固定部側から押圧ディスク部側に向かって縮径し、押圧ディスク部と周壁部との間にくびれ部を有する。
【0009】
薬液投与装置の第1の態様によれば、固定部側から押圧ディスク部側に向かって縮径する内部空間を有しているので、リザーバーの容量を小さくしても、ストローク長を確保することができる。また、薬液を貯留する可撓性筒状体に対するプランジャーからの押圧力は、押圧ディスク部を介して伝わるため、可撓性筒状体が一方側に縮径するような形状であっても安定して可撓性筒状体が変形する。このため、リザーバーからの薬液排出を安定化させることができる。
【0010】
薬液投与装置の第1の態様において、内部空間は、固定部側の端部と押圧ディスク部側の端部との間の高さが、固定部側の端部の内径の0.4倍以上、0.8倍以下とすることができる。このような構成とすることにより、可撓性筒状部を、固定部側が大きいスムーズにつぶれやすい形状としつつ、高さを確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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