TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025041457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148773
出願日
2023-09-13
発明の名称
車両の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
20/15 20160101AFI20250318BHJP(車両一般)
要約
【課題】追従性やドライバビリティに対するユーザーの意図を反映することができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の車両の制御装置は、エンジン及び回転電機が設けられ、回転電機の動力を用いて走行するEV走行と、エンジン及び回転電機の動力を用いて走行するHV走行と、を切り替え可能であり、完全自動運転走行と隊列走行とを選択的に実行可能な車両の制御装置であって、EV走行での隊列走行時には、EV走行での完全自動運転走行時と比べて、エンジン始動または変速のタイミングを早くする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン及び回転電機が設けられ、前記回転電機の動力を用いて走行するEV走行と、前記エンジン及び前記回転電機の動力を用いて走行するHV走行と、を切り替え可能であり、完全自動運転走行と隊列走行とを選択的に実行可能な車両の制御装置であって、
前記EV走行での前記隊列走行時には、前記EV走行での前記完全自動運転走行時と比べて、エンジン始動または変速のタイミングを早くすることを特徴とする車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、先行車への追従走行を行う車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-162987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された車両では、ハイブリッド車両において、隊列走行時と完全自動運転走行時とで、EV走行からHV走行への切り替わりタイミングでのエンジン始動と変速とのタイミングが同じ場合に、追従性やドライバビリティに対するユーザーの意図を反映できていない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、追従性やドライバビリティに対するユーザーの意図を反映することができる車両の制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両の制御装置は、エンジン及び回転電機が設けられ、前記回転電機の動力を用いて走行するEV走行と、前記エンジン及び前記回転電機の動力を用いて走行するHV走行と、を切り替え可能であり、完全自動運転走行と隊列走行とを選択的に実行可能な車両の制御装置であって、前記EV走行での前記隊列走行時には、前記EV走行での前記完全自動運転走行時と比べて、エンジン始動または変速のタイミングを早くすることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両の制御装置は、追従性やドライバビリティに対するユーザーの意図を反映することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明が適用される車両に備えられた動力伝達装置の概略構成を説明する図であると共に、車両における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。
図2は、車両に備えられた、変速機やクラッチK0に関わる作動を制御する油圧システムの概略構成を説明する図である。
図3は、実施形態に係る電子制御装置が実施する制御の一例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る車両の制御装置の実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
図1は、本発明が適用される車両10に備えられた動力伝達装置12の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、走行用駆動力源として機能するエンジン14及び回転電機MGを備えたハイブリッド車両である。動力伝達装置12は、非回転部材としてのトランスミッションケース16内において、エンジン14側から順番に、エンジン断接用クラッチK0(以下、クラッチK0という)、トルクコンバータ18、及び、自動変速機20等を備えている。また、動力伝達装置12は、自動変速機20の出力回転部材である変速機出力軸22に連結されたプロペラシャフト24、プロペラシャフト24に連結されたディファレンシャルギヤ26、及び、ディファレンシャルギヤ26に連結された1対の車軸28等を備えている。トルクコンバータ18のポンプ翼車18aは、クラッチK0を介してエンジン連結軸30と連結されていると共に、直接的に回転電機MGと連結されている。トルクコンバータ18のタービン翼車18bは、自動変速機20の入力回転部材である変速機入力軸32と直接的に連結されている。このように構成された動力伝達装置12は、例えばFR型の車両10に好適に用いられる。動力伝達装置12において、エンジン14の動力(特に区別しない場合にはトルクや力も同義)は、クラッチK0が係合された場合に、エンジン14とクラッチK0とを連結するエンジン連結軸30から、クラッチK0、トルクコンバータ18、自動変速機20、プロペラシャフト24、ディファレンシャルギヤ26、及び、1対の車軸28等を順次介して1対の駆動輪34へ伝達される。このように、動力伝達装置12は、エンジン14から駆動輪34までの動力伝達経路を構成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
飛行自動車
1か月前
個人
授乳用車両
2か月前
個人
眼科手術車
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
22日前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2日前
日本精機株式会社
照明装置
21日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
21日前
日本精機株式会社
表示装置
2日前
日本精機株式会社
表示装置
22日前
日本精機株式会社
表示装置
22日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
個人
アンチロール制御装置
9日前
個人
キャンピングトレーラー
3か月前
個人
台車用車輪止め具
2か月前
株式会社松華
懸架装置
21日前
個人
謝意シグナル装着車
3か月前
個人
ステージカー
21日前
個人
自走式立体型洗車場
17日前
日本精機株式会社
車載表示装置
3か月前
マツダ株式会社
車両
27日前
日本精機株式会社
車両用照明装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
22日前
株式会社ユーシン
照明装置
2日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
21日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
22日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
株式会社青木製作所
タンクローリ
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
7日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
マツダ株式会社
車両
27日前
マツダ株式会社
車両
2か月前
続きを見る
他の特許を見る