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公開番号2025041238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148412
出願日2023-09-13
発明の名称ミキサ車
出願人カヤバ株式会社
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類B60P 3/16 20060101AFI20250318BHJP(車両一般)
要約【課題】生コンクリート投入時のホッパカバーの開け忘れを抑制する。
【解決手段】ミキサ車100Aは、生コンが投入される開口を有するホッパ30と、ホッパ30の開口を開閉するホッパカバー31と、ホッパ30を介して生コンが投入されるミキサドラム10と、を有し、ミキサ車100Aがミキサドラム10への生コンの投入場201に対して設定された通信範囲A1を有する無線通信機器210Aとの間で無線通信可能であり、且つ、ホッパカバー31が閉状態の場合は、警告制御を行うコントローラ50Aを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
生コンクリートが投入される開口を有するホッパと、前記ホッパの前記開口を開閉するホッパカバーと、前記ホッパを介して生コンクリートが投入されるミキサドラムと、を有するミキサ車であって、
前記ミキサ車が前記ミキサドラムへの生コンクリートの投入場に対して設定された通信範囲を有する無線通信機器との間で無線通信可能な場合に、前記ホッパカバーが閉状態のときには、警告制御を行うコントローラを備える、
ことを特徴とするミキサ車。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
請求項1に記載のミキサ車であって、
前記ホッパカバーの開閉状態を検出する検出器を備え、
前記コントローラは、前記検出器が前記ホッパカバーの閉状態を検出するように構成されるとともに、前記コントローラが前記検出器からの信号に基づき前記ホッパカバーの閉状態を検出している場合、又は、前記検出器が前記ホッパカバーの開状態を検出するように構成されるとともに、前記コントローラが前記検出器からの信号に基づき前記ホッパカバーの開状態を検出していない場合に、警告制御を行う、
ことを特徴とするミキサ車。
【請求項3】
請求項1に記載のミキサ車であって、
前記ホッパカバーの開閉状態を検出する検出器を備え、
前記検出器は、前記ホッパカバーの全閉状態のみ、又は、前記ホッパカバーの全開状態のみを検出するセンサ又はスイッチである、
ことを特徴とするミキサ車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はミキサ車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シュレッダが使用時にホッパから外部へ突出される一方、パーキングブレーキ解除状態でホッパ内に未格納の場合には、警報を発する塵芥収集車が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-227398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ミキサ車のミキサドラム内には、ホッパを通じて生コンクリートが投入される。しかしながら、作業ミスによりホッパカバーを開け忘れると、ホッパカバーが閉じたままの状態で生コンクリートが供給されてしまい、ミキサ車やその周囲を汚してしまう。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、生コンクリート投入時のホッパカバーの開け忘れを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、生コンクリートが投入される開口を有するホッパと、ホッパの開口を開閉するホッパカバーと、ホッパを介して生コンクリートが投入されるミキサドラムと、を有するミキサ車であって、ミキサ車がミキサドラムへの生コンクリートの投入場に対して設定された通信範囲を有する無線通信機器との間で無線通信可能であり、且つ、ホッパカバーが閉状態の場合は、警告制御を行うコントローラを備える、ことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、ミキサ車が生コンクリートの投入場に対して設定された通信範囲内におり、且つ、ホッパカバーが閉状態の場合に、ユーザに対し警告を行うことができるので、生コンクリート投入時のホッパカバーの開け忘れを抑制できる。
【0008】
また、本発明は、ホッパカバーの開閉状態を検出する検出器を備え、コントローラは、検出器がホッパカバーの閉状態を検出するように構成されるとともに、コントローラが検出器からの信号に基づきホッパカバーの閉状態を検出している場合、又は、検出器がホッパカバーの開状態を検出するように構成されるとともに、コントローラが検出器からの信号に基づきホッパカバーの開状態を検出していない場合に、警告制御を行う、ことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、ホッパカバーの閉状態を検出するように構成された検出器が、ホッパカバーの閉状態を検出している場合、又は、ホッパカバーの開状態を検出するように構成された検出器が、ホッパカバーの開状態を検出していない場合に警告を行うことで、ホッパカバーが閉状態の場合に適切に警告を行うことができる。
【0010】
また、本発明は、ホッパカバーの開閉状態を検出する検出器を備え、検出器は、ホッパカバーの全閉状態のみ、又は、ホッパカバーの全開状態のみを検出するセンサ又はスイッチである、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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