TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025040601
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147507
出願日
2023-09-12
発明の名称
加熱調理器具
出願人
愛知ドビー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250317BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】加熱性能を高めつつ加熱ムラによる焦げが発生する可能性を低減しつつ、それら綜合的な加熱性能を落とさずに軽量化すること。
【解決手段】加熱調理器具2の底部21は、熱伝達緩和部213、第1熱伝達促進部211及び第2熱伝達促進部212を有している。熱伝達緩和部213は、第1熱伝達促進部211の厚みよりも厚い部分を含み且つ第2熱伝達促進部212の厚みよりも厚い部分を含む。熱伝達緩和部213は、第1熱伝達促進部211と第2熱伝達促進部212との間に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底部を備える加熱調理器具であって、
前記底部は、熱伝達緩和部、第1熱伝達促進部及び第2熱伝達促進部を有し、
前記熱伝達緩和部は前記第1熱伝達促進部の厚みよりも厚い部分を含み且つ前記第2熱伝達促進部の厚みよりも厚い部分を含み、
前記熱伝達緩和部は前記第1熱伝達促進部と前記第2熱伝達促進部との間に設けられている、加熱調理器具。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記底部の中心側から、前記第1熱伝達促進部と、前記熱伝達緩和部と、前記第2熱伝達促進部とが順に配置されてなる、請求項1に記載の加熱調理器具。
【請求項3】
前記第1熱伝達促進部、前記熱伝達緩和部、及び前記第2熱伝達促進部はそれぞれの内周及び外周が互いに沿うように配置されている、請求項2に記載の加熱調理器具。
【請求項4】
前記第1熱伝達促進部、前記熱伝達緩和部、及び前記第2熱伝達促進部はそれぞれの内周及び外周が同心円状に配置されている、請求項3に記載の加熱調理器具。
【請求項5】
前記第2熱伝達促進部の外周直径に対する前記熱伝達緩和部の外周直径の比は70%から86%であり、前記第2熱伝達促進部の外周直径に対する前記熱伝達緩和部の内周直径の比は35%から46%である、請求項4に記載の加熱調理器具。
【請求項6】
前記熱伝達緩和部の厚みと前記第2熱伝達促進及び前記第1熱伝達促進部の厚みとの差が、前記熱伝達緩和部の厚みの11%から40%である、請求項1に記載の加熱調理器具。
【請求項7】
前記第2熱伝達促進部は前記第1熱伝達促進部よりも厚い部分を含む、請求項2から4のいずれか1項に記載の加熱調理器具。
【請求項8】
前記底部の周囲から立ち上がるように側壁部が設けられ、
前記側壁部は、前記熱伝達緩和部の厚みよりも薄い部分を含む、請求項1に記載の加熱調理器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ガスコンロやIHヒーターを熱源とした加熱調理器具の一例として、下記特許文献1に記載されているようなフライパンが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-143576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、中華鍋と同じような使用感を有しながらガスコンロやIHヒーターを熱源として使用できるフライパンを提供している。そのため、内面は曲面のみで構成され、外面は平面状の底面でされることになり、底面周辺部では肉厚が厚くなっている。
【0005】
加熱調理器具の底面や側面は肉厚が薄い方が熱伝導性は良くなり、食材を調理する機能は向上する。一方、ガスコンロやIHヒーターといった熱源は、加熱調理器具の底面全体に均等に熱を伝達できるようには構成されていないため、底面や側面の肉厚を単純に薄くすると食材に不均一に熱が伝わり、加熱ムラによる焦げが発生する可能性が高まる。また、加熱ムラによる焦げの発生のみを抑制しようとすると、底面や側面の肉厚を厚くすることになり軽量化の要請に応えることができない。
【0006】
本開示は、加熱性能を高めつつ加熱ムラによる焦げが発生する可能性を低減しつつ、それら綜合的な加熱性能を落とさずに軽量化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、加熱調理器具であって、底部を備えている。底部は、熱伝達緩和部、第1熱伝達促進部及び第2熱伝達促進部を有している。熱伝達緩和部は、第1熱伝達促進部の厚みよりも厚い部分を含み且つ第2熱伝達促進部の厚みよりも厚い部分を含む。熱伝達緩和部は、第1熱伝達促進部と第2熱伝達促進部との間に設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、加熱性能を高めつつ加熱ムラによる焦げが発生する可能性を低減しつつ、それら綜合的な加熱性能を落とさずに軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る加熱調理器具の断面図である。
図2は、本実施形態に係る加熱調理器具の斜視図である。
図3は、本実施形態に係る加熱調理器具の特性を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
椅子
10か月前
個人
鍋蓋
7か月前
個人
掃除機
1か月前
個人
焼き網
10か月前
個人
体洗い具
3か月前
個人
掃除道具
1か月前
個人
ハンガー
1日前
個人
枕
1か月前
個人
乾燥器具
7か月前
個人
屋外用箒
4日前
個人
耳拭き棒
4か月前
個人
組立式棚板
8日前
個人
掃除シート
2か月前
個人
収納型額縁
6か月前
個人
省煙消臭器
1か月前
個人
絵馬
11か月前
個人
エコ掃除機
8か月前
個人
エコ掃除機
4か月前
個人
片手代替具
4か月前
個人
中身のない枕
9日前
個人
学童机
6か月前
個人
食品用トング
6か月前
個人
ゴミ袋保持枠
1日前
個人
折り畳み椅子
6か月前
個人
卓上用清掃具
11か月前
個人
洗面台
3か月前
個人
組立家具
2か月前
個人
補助寝具
1か月前
個人
切り削ぎ手道具
11か月前
個人
調理器具
6か月前
個人
テーブル
9か月前
個人
食事用具
5か月前
個人
汚水汚れ防止具
2か月前
個人
傘ホルダ
9か月前
個人
コーナーシール
2か月前
個人
汚水漏れ防止具
2か月前
続きを見る
他の特許を見る