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公開番号2025040552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147419
出願日2023-09-12
発明の名称台車搬送装置
出願人日本精工株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B61G 1/10 20060101AFI20250317BHJP(鉄道)
要約【課題】台車搬送装置全体の幅を抑制して、第1の台車に対する第2の台車の走行追従性がより高い台車搬送装置を提供すること。
【解決手段】台車搬送装置は、第1の台車と、第2の台車と、第1の台車と第2の台車とを連結する連結装置と、を備える。連結装置は、モータと、モータの回転駆動力を伝達して第2の台車を揺動させるセルフロック装置と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の台車と、
当該第1の台車に対して前後方向の一方側に位置する第2の台車と、
前記第1の台車と前記第2の台車とを連結し且つ前記第2の台車を前記第1の台車に対して回転駆動力を用いて左右方向に揺動させる連結装置と、を備え、
前記連結装置は、
前記回転駆動力の発生源となるモータと、
当該モータの回転駆動力を前記第2の台車に伝達して当該第2の台車を揺動させると共に、前記第2の台車の前記第1の台車に対する相対的な向きの変化を抑制するセルフロック装置と、を有する、
台車搬送装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記セルフロック装置は、不思議遊星歯車機構である、
請求項1に記載の台車搬送装置。
【請求項3】
前記不思議遊星歯車機構は、
前記第1の台車に固定され且つ内周に第1内歯を有する固定内歯車と、
前記第2の台車に固定され前記固定内歯車に対して上下方向の一方側に対向配置され且つ前記第1内歯とは異なる歯数の第2内歯を内周に有する可動内歯車と、
前記第1内歯の内周側に配置され且つ前記モータの出力軸に連結される太陽歯車と、
前記第1内歯の内周側且つ前記太陽歯車の外側に配置される遊星歯車であって前記太陽歯車、前記第1内歯および前記第2内歯に噛み合う遊星歯車と、を有し、
前記可動内歯車は、前記固定内歯車に対して、上下方向に延びる中心軸を中心として揺動する、
請求項2に記載の台車搬送装置。
【請求項4】
前記連結装置は、
前記第1の台車における前記前後方向の一方側の端部に設けられて当該一方側に向けて延びる取付部材を含み、
当該取付部材に前記固定内歯車が固定される、
請求項3に記載の台車搬送装置。
【請求項5】
前記連結装置は、
前記第2の台車における前記前後方向の他方側の端部に設けられて当該他方側に向けて延びる突出部を含み、
前記可動内歯車には、平面視がU字状の嵌合部が設けられ、
前記突出部が前記嵌合部に嵌合されて前記可動内歯車が前記第2の台車に固定される、
請求項3または4に記載の台車搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、台車搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
工場内や倉庫内などの床面上を搬送する台車搬送装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の台車搬送装置は、第1の台車(牽引台車)と、第2の台車(かご台車)と、保持装置(アーム)と、を備える。具体的には、第1の台車には、第2の台車を把持する保持装置(アーム)が取り付けられている。第2の台車の側方に第1の台車を配置し、把持装置を介して、第1の台車が第2の台車を保持する。この状態で、第1の台車を走行させることにより、第2の台車を牽引することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-201184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の台車搬送装置においては、第2の台車の側方に第1の台車を配置するため、台車搬送装置全体の幅が大きくなってしまう。また、特許文献1において、装置全体の幅を抑えるために、仮に、第1の台車の後方に第2の台車を配置しても、第1の台車が舵を切って進行方向を左右に変える場合、連結部が固定された状態のため、後方の第2の台車の追従性が低く、スムーズに進行方向を変えることが困難である。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、台車搬送装置全体の幅を抑制して、第1の台車に対する第2の台車の走行追従性がより高い台車搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本開示の一態様の台車搬送装置は、第1の台車と、当該第1の台車に対して前後方向の一方側に位置する第2の台車と、前記第1の台車と前記第2の台車とを連結し且つ前記第2の台車を前記第1の台車に対して回転駆動力を用いて左右方向に揺動させる連結装置と、を備え、前記連結装置は、前記回転駆動力の発生源となるモータと、当該モータの回転駆動力を前記第2の台車に伝達して当該第2の台車を揺動させると共に、前記第2の台車の前記第1の台車に対する相対的な向きの変化を抑制するセルフロック装置と、を有する。
【0007】
このように、本開示による第2の台車は、第1の台車に対して前後方向の一方側に配置されるため、特許文献1の台車搬送装置と比較すると、台車搬送装置全体の幅がより抑制される。また、第2の台車を第1の台車に対して揺動させる連結装置を備えるため、第1の台車に対する第2の台車の走行追従性がより高くなる。例えば、第1の台車の進行方向を右側に曲げる場合は、第2の台車を第1の台車に対して進行方向を右側に曲げる。即ち、第1の台車が曲がる方向と同じ方向に第2の台車を第1の台車に対して揺動させることにより、第2の台車を揺動させない場合と比較して第2の台車の走行追従性が向上する。
【0008】
台車搬送装置の望ましい態様において、前記セルフロック装置は、不思議遊星歯車機構である。
【0009】
セルフロック装置として、例えば、ねじ歯車(ウォームシャフト)と斜歯歯車(ウォームホイール)とを組み合わせたウォームギヤ機構、および、不思議遊星歯車機構などが適用可能である。これらのうち、不思議遊星歯車機構は、より高い減速率が得られるため、セルフロック装置として好ましい。
【0010】
台車搬送装置の望ましい態様において、前記不思議遊星歯車機構は、前記第1の台車に固定され且つ内周に第1内歯を有する固定内歯車と、前記第2の台車に固定され前記固定内歯車に対して上下方向の一方側に対向配置され且つ前記第1内歯とは異なる歯数の第2内歯を内周に有する可動内歯車と、前記第1内歯の内周側に配置され且つ前記モータの出力軸に連結される太陽歯車と、前記第1内歯の内周側且つ前記太陽歯車の外側に配置される遊星歯車であって前記太陽歯車、前記第1内歯および前記第2内歯に噛み合う遊星歯車と、を有し、前記可動内歯車は、前記固定内歯車に対して、上下方向に延びる中心軸を中心として揺動する。
(【0011】以降は省略されています)

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