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公開番号
2025040484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147317
出願日
2023-09-12
発明の名称
撮像光学系およびそれを有する撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
17/00 20060101AFI20250317BHJP(光学)
要約
【課題】広角かつ明るいFナンバーで小型な撮像光学系を提供すること。
【解決手段】撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも一枚の凹レンズ、開口絞り、第一の透過反射面、1/4波長板、第二の透過反射面を有する撮像光学系であって、物体側からの光は、第一の透過反射面と1/4波長板とを順に透過し、第二の透過反射面で物体側へ反射し、1/4波長板を透過し、第一の透過反射面で像側へ反射し、1/4波長板と第二の透過反射面とを順に透過して像側へ向かい、第一の透過反射面から像面までの光軸上の距離、撮像光学系の焦点距離を各々適切に設定すること。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に配置された、少なくとも一枚の凹レンズ、開口絞り、第一の透過反射面、1/4波長板、第二の透過反射面を有する撮像光学系であって、
物体側からの光は、前記第一の透過反射面と前記1/4波長板とを順に透過し、前記第二の透過反射面で物体側へ反射し、前記1/4波長板を透過し、前記第一の透過反射面で像側へ反射し、前記1/4波長板と前記第二の透過反射面とを順に透過して像側へ向かい、
前記第一の透過反射面から像面までの光軸上の距離をzm1、前記撮像光学系の焦点距離をfとするとき、
0.55≦zm1/f≦4.80
なる条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
物体側から像側へ順に配置された、開口絞り、第一の透過反射面、1/4波長板、第二の透過反射面を有する撮像光学系であって、
物体側からの光は、前記第一の透過反射面と前記1/4波長板とを順に透過し、前記第二の透過反射面で物体側へ反射し、前記1/4波長板を透過し、前記第一の透過反射面で像側へ反射し、前記1/4波長板と前記第二の透過反射面とを順に透過して像側へ向かい、
前記第一の透過反射面から像面までの光軸上の距離をzm1、前記撮像光学系の焦点距離をfとするとき、
0.80≦zm1/f≦4.80
なる条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。
【請求項3】
前記開口絞りから像面までの光軸上の距離をzpとするとき、
1.2≦zp/f≦6.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項4】
前記撮像光学系の最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をDpとするとき、
1.0≦Dp/f≦6.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項5】
前記撮像光学系の全長をL、前記第一の透過反射面から前記第二の透過反射面までの光軸上の距離をDmとするとき、
0.005≦Dm/L≦0.060
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項6】
前記第二の透過反射面から像面までの光軸上の距離をzm2とするとき、
0.50≦zm2/f≦4.50
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項7】
前記撮像光学系の全長をL、前記開口絞りから前記第一の透過反射面までの光軸上の距離をDm1とするとき、
0.07≦Dm1/L≦0.40
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項8】
前記撮像光学系の全長をL、前記開口絞りから前記第二の透過反射面までの光軸上の距離をDm2とするとき、
0.09≦Dm2/L≦0.42
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項9】
前記撮像光学系の全長をLとするとき、
2.5≦L/f≦11.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
【請求項10】
前記撮像光学系のFナンバーをFnoとするとき、
0.55≦Fno≦2.50
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、広角仕様の撮像光学系に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンカメラの普及や高級カメラ市場における一眼レフカメラからミラーレスカメラへのシフトなどを背景に、撮像光学系の小型化への需要が高まりつつある。また、ドローンや車載カメラなどの市場においては、カメラの小型化もさることながら、より広い視野を撮像するための広角仕様の撮像レンズへの需要が高まりつつある。特許文献1には、二つの反射透過面を用いた小型な撮像光学系が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-352273号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の撮像光学系は、広角化という観点では十分とは言えない。また、良好な光学性能についても必ずしも確保できているとは言えない。
【0005】
本発明は、広角かつ明るいFナンバーで小型な撮像光学系を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、少なくとも一枚の凹レンズ、開口絞り、第一の透過反射面、1/4波長板、第二の透過反射面を有する撮像光学系であって、物体側からの光は、第一の透過反射面と1/4波長板とを順に透過し、第二の透過反射面で物体側へ反射し、1/4波長板を透過し、第一の透過反射面で像側へ反射し、1/4波長板と第二の透過反射面とを順に透過して像側へ向かい、第一の透過反射面から像面までの光軸上の距離をzm1、撮像光学系の焦点距離をfとするとき、
0.55≦zm1/f≦4.80
なる条件式を満足することを特徴とする。
【0007】
また、本発明の他の側面としての撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、開口絞り、第一の透過反射面、1/4波長板、第二の透過反射面を有する撮像光学系であって、物体側からの光は、第一の透過反射面と1/4波長板とを順に透過し、第二の透過反射面で物体側へ反射し、1/4波長板を透過し、第一の透過反射面で像側へ反射し、1/4波長板と第二の透過反射面とを順に透過して像側へ向かい、第一の透過反射面から像面までの光軸上の距離をzm1、撮像光学系の焦点距離をfとするとき、
0.80≦zm1/f≦4.80
なる条件式を満足することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、広角かつ明るいFナンバーで小型な撮像光学系を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
光学系の光路を表す模式図である。
光学系の光路を表す模式図である。
実施例1の撮像光学系の断面図である。
実施例1の撮像光学系の無限遠フォーカス時の縦収差図である。
実施例1の撮像光学系の近距離フォーカス時の縦収差図である。
実施例2の撮像光学系の断面図である。
実施例2の撮像光学系の無限遠フォーカス時の縦収差図である。
実施例2の撮像光学系の近距離フォーカス時の縦収差図である。
実施例3の撮像光学系の断面図である。
実施例3の撮像光学系の無限遠フォーカス時の縦収差図である。
実施例3の撮像光学系の近距離フォーカス時の縦収差図である。
実施例4の撮像光学系の断面図である。
実施例4の撮像光学系の無限遠フォーカス時の縦収差図である。
撮像装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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