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公開番号2025040157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146896
出願日2023-09-11
発明の名称レンズ鏡筒
出願人富士フイルム株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20250314BHJP(光学)
要約【課題】外観品質を向上できるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒は、第1枠と、最も物体側に位置するレンズを保持し、第1枠内に収容され、かつ、第1枠に対し位置及び/又は傾きの調整が可能な第2枠と、第1枠に取り付けられ、かつ、物体側から見て第1枠の内周と第2枠の外周との間に配置される第3枠と、を備える。レンズ鏡筒は、光軸方向において、第2枠の最も物体側に位置する第1部位が、第3枠の最も物体側に位置する第2部位と最も像側に位置する第3部位との間に位置する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1枠と、
最も物体側に位置するレンズを保持し、前記第1枠内に収容され、かつ、前記第1枠に対し位置及び/又は傾きの調整が可能な第2枠と、
前記第1枠に取り付けられ、かつ、物体側から見て前記第1枠の内周と前記第2枠の外周との間に配置される第3枠と、
を備え、
光軸方向において、前記第2枠の最も物体側に位置する第1部位が、前記第3枠の最も物体側に位置する第2部位と最も像側に位置する第3部位との間に位置する、
レンズ鏡筒。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第1部位が、前記第2部位よりも像側に距離δ以上退避した位置に位置する、
請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項3】
前記距離δが、前記調整による前記第1部位の光軸方向の最大変位量を超える値に設定される、
請求項2に記載のレンズ鏡筒。
【請求項4】
前記第2枠の位置及び/又は傾きを最大調整量で調整した場合に、前記第1部位が前記第2部位よりも像側に距離ξ以上退避した位置に位置する、
請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項5】
前記距離ξが0.3mmである、
請求項4に記載のレンズ鏡筒。
【請求項6】
前記第3枠は、物体側から見て、内周部分に環状の凹部を有し、
前記第1部位が、前記凹部の最も像側に位置する第4部位よりも物体側に位置する、
請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項7】
前記第3枠は、物体側の端面の内周部分に環状の凸部を有する、
請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項8】
前記第3枠の前記凸部は、物体側に向かって径が縮小するテーパ状の形状を有する、
請求項7に記載のレンズ鏡筒。
【請求項9】
前記第2枠は、物体側の端部が、像側に向かって径が縮小するテーパ状の形状を有する、
請求項8に記載のレンズ鏡筒。
【請求項10】
前記第3枠の前記凸部は、物体側に向かって段階的に径が縮小する階段状の形状を有する、
請求項7に記載のレンズ鏡筒。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ鏡筒に関する。
続きを表示(約 910 文字)【背景技術】
【0002】
最も物体側に位置するレンズ(第1群レンズ)で光軸調整を行うレンズ鏡筒において、第1群レンズを保持するレンズ枠の前側(物体側)に化粧環を配置して、光軸の調整機構等を覆い隠し、外観品質を向上させる技術が知られている(たとえば、特許文献1、2等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-109750号公報
特開2017-116788号公報
【発明の概要】
【0004】
本開示の技術に係る1つの実施形態は、外観品質を向上できるレンズ鏡筒を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)第1枠と、最も物体側に位置するレンズを保持し、第1枠内に収容され、かつ、第1枠に対し位置及び/又は傾きの調整が可能な第2枠と、第1枠に取り付けられ、かつ、物体側から見て第1枠の内周と第2枠の外周との間に配置される第3枠と、を備え、光軸方向において、第2枠の最も物体側に位置する第1部位が、第3枠の最も物体側に位置する第2部位と最も像側に位置する第3部位との間に位置する、レンズ鏡筒。
【0006】
(2)第1部位が、第2部位よりも像側に距離δ以上退避した位置に位置する、(1)に記載のレンズ鏡筒。
【0007】
(3)距離δが、調整による第1部位の光軸方向の最大変位量を超える値に設定される、(2)に記載のレンズ鏡筒。
【0008】
(4)第2枠の位置及び/又は傾きを最大調整量で調整した場合に、第1部位が第2部位よりも像側に距離ξ以上退避した位置に位置する、(1)に記載のレンズ鏡筒。
【0009】
(5)距離ξが0.3mmである、(4)に記載のレンズ鏡筒。
【0010】
(6)第3枠は、物体側から見て、内周部分に環状の凹部を有し、第1部位が、凹部の最も像側に位置する第4部位よりも物体側に位置する、(1)から(5)のいずれか1つに記載のレンズ鏡筒。
(【0011】以降は省略されています)

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