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公開番号2025039827
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025005135,2023209961
出願日2025-01-15,2017-03-07
発明の名称ドラムカートリッジおよびプロセスカートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20250313BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドラムフレームの外表面に記憶媒体の電気的接触面を配置し、かつ、現像カートリッジが装着された状態においても、当該電気的接触面が画像形成装置の電気端子に接触可能な構造を提供する。
【解決手段】このドラムカートリッジは、現像カートリッジを装着可能なドラムフレーム21と、感光ドラムと、第1記憶媒体29とを有する。ドラムフレーム21は、現像カートリッジを装着可能である。感光ドラムは、ドラムカートリッジの第1方向の一端部211に位置する。第1記憶媒体29は、第1電気的接触面を有する。第1電気的接触面は、現像カートリッジがドラムフレーム21に装着された状態において、ドラムフレーム21の露出した外表面に位置する。このため、現像カートリッジが装着された状態においても、第1電気的接触面を画像形成装置の電気端子に接触させることができる。
【選択図】図6


特許請求の範囲【請求項1】
現像カートリッジを装着可能なドラムフレームであって、第1方向における一端部と、前記一端部とは前記第1方向に離れた他端部と、を含むドラムフレームと、
第2方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムであって、前記一端部に位置する感光ドラムと、
前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態において、前記ドラムフレームの露出した外表面に位置する第1電気的接触面を含む第1記憶媒体と
を備えることを特徴とするドラムカートリッジ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第2方向は、前記第1方向と交差する方向であることを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
【請求項3】
前記第1電気的接触面は、前記一端部の外表面に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドラムカートリッジ。
【請求項4】
前記ドラムフレームは、前記他端部の外表面に位置するハンドルを備えていることを特徴とする請求項3に記載のドラムカートリッジ。
【請求項5】
前記第1電気的接触面は、前記他端部の外表面に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドラムカートリッジ。
【請求項6】
前記ドラムフレームは、
第1ドラム側板と、
前記第1ドラム側板とは前記第2方向に離れた第2ドラム側板であって、前記第1ドラム側板との間に前記感光ドラムが位置する第2ドラム側板と、
前記第1ドラム側板と前記第2ドラム側板とを連結する第1連結板であって、前記一端部に位置する第1連結板であり、前記感光ドラムの外表面の一部を覆う第1連結板と、
を有し、
前記第1電気的接触面は、前記第1連結板の外表面に位置することを特徴とする請求項3に記載のドラムカートリッジ。
【請求項7】
前記ドラムフレームは、
前記第1ドラム側板と前記第2ドラム側板とを連結する第2連結板であって、前記他端部に位置する第2連結板であり、前記第1方向において前記第1連結板との間に前記感光ドラムが位置する第2連結板と、を有し、
前記ドラムフレームは、前記第2連結板の外表面に位置するハンドルを有することを特徴とする請求項6に記載のドラムカートリッジ。
【請求項8】
前記第1方向における前記第1連結板と前記感光ドラムの距離は、前記第1方向における前記第1連結板と前記ハンドルの距離よりも短いことを特徴とする請求項7に記載のドラムカートリッジ。
【請求項9】
前記感光ドラムは、前記第2方向に延びるドラムシャフトを有し、
前記第1方向における前記第1連結板と前記ドラムシャフトの距離は、前記第1方向における前記第1連結板と前記ハンドルの距離よりも短いことを特徴とする請求項8に記載のドラムカートリッジ。
【請求項10】
前記感光ドラムは、前記第1軸について回転可能なドラムギアであって、前記第2方向における前記ドラムフレームの一方側に位置するドラムギアを有し、
前記第1連結板は、
前記第2方向における前記ドラムフレームの一方側に位置する第1端部であって、前記ドラムギアの外表面の一部を覆う第1端部と、
前記第1端部とは前記第2方向に離れた第2端部と、
を有し、
前記第1電気的接触面は、前記第1端部の外表面に位置することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドラムカートリッジおよびプロセスカートリッジに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジが知られている。プロセスカートリッジは、現像カートリッジとドラムカートリッジとを有する。現像カートリッジは、現像ローラを有する。ドラムカートリッジは、感光ドラムを有する。ドラムカートリッジに現像カートリッジが装着されると、感光ドラムの表面と現像ローラの表面とが向かい合う。
【0003】
現像カートリッジとドラムカートリッジとを有するプロセスカートリッジについては、例えば、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-249802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
また、従来、記憶媒体を有する現像カートリッジが知られている。記憶媒体は、例えばICチップである。記憶媒体には、現像カートリッジに関する種々の情報が記憶される。近年では、画像形成装置において、現像カートリッジだけではなく、ドラムカートリッジに関しても、多くの情報が扱われる。このため、ドラムカートリッジに記憶媒体を搭載することが求められている。しかしながら、ドラムカートリッジのフレーム(ドラムフレーム)に現像カートリッジが装着されると、ドラムフレームの外表面の一部は、現像カートリッジに覆われる。
【0006】
本発明の目的は、ドラムフレームの外表面に記憶媒体の電気的接触面を配置し、かつ、現像カートリッジが装着された状態においても、電気的接触面が画像形成装置の電気端子に接触可能な構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、ドラムカートリッジであって、現像カートリッジを装着可能なドラムフレームであって、第1方向における一端部と、前記一端部とは前記第1方向に離れた他端部と、を含むドラムフレームと、第2方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムであって、前記一端部に位置する感光ドラムと、前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態において、前記ドラムフレームの露出した外表面に位置する第1電気的接触面を含む第1記憶媒体とを備えることを特徴とする。
【0008】
本願の第2発明は、プロセスカートリッジであって、第1方向における一端部と、前記一端部とは前記第1方向に離れた他端部と、を含むドラムフレームと、第2方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムであって、前記ドラムフレームの前記一端部に位置する感光ドラムと、第1電気的接触面を含む第1記憶媒体と、を備えるドラムカートリッジと、トナーを収容可能な筺体であって、前記第1方向における一端部と、前記一端部とは前記第1方向に離れた他端部と、を含む筺体と、前記第2方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラであって、前記筐体の前記一端部に位置する現像ローラと、前記筐体の外表面に位置する第2電気的接触面を含む第2記憶媒体と、を備え、前記ドラムフレームに装着可能な現像カートリッジと、を備え、前記第1記憶媒体は、前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態において、前記ドラムフレームの露出した外表面に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本願の第1発明および第2発明によれば、ドラムフレームの外表面に電気的接触面を配置し、かつ、現像カートリッジが装着された状態においても、当該電気的接触面を画像形成装置の電気端子に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
プロセスカートリッジの斜視図である。
ドラムカートリッジの斜視図である。
ドラムカートリッジの斜視図である。
ドラムカートリッジの分解斜視図である。
ICチップの外観図である。
プロセスカートリッジを、ドラム底板側から視た平面図である。
プロセスカートリッジを、ドラム底板とは反対側から視た平面図である。
プロセスカートリッジを、第1連結板側(第1方向の一端部側)から視た平面図である。
プロセスカートリッジを、第2連結板側(第1方向の他端部側)から視た平面図である。
プロセスカートリッジを、第1ドラム側板側(第2方向の一方側)から視た平面図である。
プロセスカートリッジを、第2ドラム側板側(第2方向の他方側)から視た平面図である。
現像カートリッジの斜視図である。
現像カートリッジの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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