TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025039814
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025004776,2021063175
出願日2025-01-14,2020-07-09
発明の名称エアロゾル生成装置の電源ユニット
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類A24F 40/40 20200101AFI20250313BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】多様な電圧系統を備え、エアロゾル生成装置の高機能化を実現可能なエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【解決手段】エアロゾル吸引器1の電源ユニット10は、標準システム電圧(すなわち電源12の出力電圧)を昇圧した第1高圧系システム電圧により負荷21を機能させる第1昇圧系統Gr1と、標準システム電圧を昇圧した第2高圧系システム電圧によりOLEDパネル46を機能させる第2昇圧系統Gr2と、標準システム電圧によりLED70を機能させる直結系統Gr3と、標準システム電圧を降圧した低圧系システム電圧によりバイブレータ47等を機能させる降圧系統Gr4と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル源を加熱するヒータへ電力を供給可能な電源と、
昇圧された前記電源から供給される電圧により機能する昇圧系統と、
降圧された前記電源から供給される電圧により機能する降圧系統と、
前記電源から供給される電圧により機能する直結系統と、
を備える、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記昇圧系統が機能する頻度は、前記降圧系統が機能する頻度及び/又は前記直結系統が機能する頻度よりも低い、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記降圧系統は、前記昇圧系統が機能しない期間の少なくとも一部と、前記昇圧系統が機能する期間と、に機能し、
前記降圧系統は、前記直結系統が機能しない期間の少なくとも一部と、前記直結系統が機能する期間と、に機能する、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記降圧系統で機能する負荷の数は、前記昇圧系統で機能する負荷の数及び/又は前記直結系統で機能する負荷の数よりも多い、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記昇圧系統で機能する負荷の数は1である、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項6】
請求項4に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
複数の前記昇圧系統を備え、
それぞれの前記昇圧系統で機能する負荷の数は1である、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項7】
請求項6に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
複数の前記昇圧系統は、同時に機能しない、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記昇圧系統で機能する第1ユーザインターフェースと、
前記降圧系統で機能し、且つ、前記第1ユーザインターフェースとは別体の第2ユーザインターフェースと、
前記直結系統で機能し、且つ、前記第1ユーザインターフェース及び前記第2ユーザインターフェースとは別体の第3ユーザインターフェースと、
を備える、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項9】
請求項8に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第3ユーザインターフェースが機能する頻度は、前記第1ユーザインターフェースが機能する頻度と前記第2ユーザインターフェースが機能する頻度よりも高い、エアロゾル生成装置の電源ユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のエアロゾル生成装置の電源ユニットであって、
前記第3ユーザインターフェースが機能時に消費する電力は、前記第1ユーザインターフェースが機能時に消費する電力及び前記第2ユーザインターフェースが機能時に消費する電力よりも少ない、エアロゾル生成装置の電源ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル生成装置の電源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電気ヒータへ電気エネルギーを供給する第一の電源と、電気ヒータへの電気エネルギーの供給を制御するコントローラへ電気エネルギーを供給する第二の電源と、を備えるエアロゾル発生装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-509022号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、エアロゾル生成装置の高機能化が望まれている。エアロゾル生成装置を高機能化する方法として、複数の負荷をエアロゾル生成装置に設けることが考えられる。ここで、負荷は、電力を供給することで機能(すなわち動作)する電子部品であり、例えば、エアロゾル源を加熱するヒータ、各種情報を表示するディスプレイや表示灯、振動することで各種情報をユーザに案内するバイブレータ等である。
【0005】
このような負荷には、適切に機能するための電圧(例えば定格電圧)が予め定められており、その電圧値は負荷に応じて様々である。したがって、エアロゾル生成装置を高機能化する観点から、エアロゾル生成装置の電源ユニットにあっては、多様な電圧を供給可能な系統を備えることが望まれていた。
【0006】
本発明は、多様な電圧を供給可能な系統を備え、エアロゾル生成装置の高機能化を実現可能とするエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
エアロゾル源を加熱するヒータへ電力を供給可能な電源と、
昇圧された前記電源から供給される電圧により機能する昇圧系統と、
降圧された前記電源から供給される電圧により機能する降圧系統と、
前記電源から供給される電圧により機能する直結系統と、
を備える、エアロゾル生成装置の電源ユニットである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、多様な電圧を供給可能な系統を備え、エアロゾル生成装置の高機能化を実現可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態のエアロゾル吸引器の斜視図である。
図1のエアロゾル吸引器の分解斜視図である。
図1のエアロゾル吸引器の断面図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットの回路構成を示す図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットが備える各系統を示す図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットのMCUの構成を示すブロック図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットがとり得る制御モードを示す図である。
チャージングモードの一例を示す図である。
スリープモードの一例を示す図である。
パワーモードの一例を示す図である。
吸引モードの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態であるエアロゾル生成装置の電源ユニットについて説明する。先ず、本実施形態の電源ユニットを備えるエアロゾル生成装置の一例であるエアロゾル吸引器について、図1~図3を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社ルック
携帯用灰皿
1日前
日本たばこ産業株式会社
香料組成物
1か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ材料
1か月前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
霧化装置及びその霧化コア
14日前
ミクロ株式会社
加熱式タバコ引き抜きツール
3か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ幹原料を含有するたばこ材料
1か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル形成基体の充填物とその製造方法
2か月前
日本たばこ産業株式会社
口腔用組成物および口腔用パウチ製品
1か月前
日本たばこ産業株式会社
口腔用組成物および口腔用パウチ製品
1か月前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
電子エアロゾル生成装置及びそのアトマイザー
14日前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ用のエアロゾル形成部材
1日前
株式会社しょうざん
シーシャマウスピース
3か月前
個人
タバコ製品のフィルターのリサイクル方法及びそのリサイクル装置
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器
1か月前
日本たばこ産業株式会社
テルペノイド化合物を含有する香味吸引物品用のセグメント
1か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
4か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
4か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこスラリー、たばこ製品、及びたばこスラリーの保管方法
1か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1日前
日本たばこ産業株式会社
たばこスラリー及びその製造方法、並びにたばこ製品の製造方法
1か月前
日本たばこ産業株式会社
吸引装置
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙用カートリッジ
8日前
日本たばこ産業株式会社
喫煙物品用シート
2か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置
4か月前
ケーティー アンド ジー コーポレイション
エアロゾル生成装置及びその動作方法
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
3日前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
2か月前
続きを見る