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公開番号2025039398
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146471
出願日2023-09-08
発明の名称給送装置および画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B65H 1/26 20060101AFI20250313BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】シート状媒体を簡単に補充することが可能な給送装置を提供する。
【解決手段】シート状媒体を給送する給送装置であって、前記シート状媒体を立てた姿勢で載置する載置部と、前記載置部に載置された前記シート状媒体の一方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を前記載置部から繰り出す繰出部と、前記載置部に載置された前記シート状媒体の他方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を支える支持位置と、前記シート状媒体から離れた退避位置とを移動可能な支持部材と、前記載置部に載置された前記シート状媒体と前記支持部材との間に挿入可能な挿入部材と、前記支持部材を前記退避位置に固定する固定手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シート状媒体を給送する給送装置であって、
前記シート状媒体を立てた姿勢で載置する載置部と、
前記載置部に載置された前記シート状媒体の一方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を前記載置部から繰り出す繰出部と、
前記載置部に載置された前記シート状媒体の他方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を支える支持位置と、前記シート状媒体から離れた退避位置とを移動可能な支持部材と、
前記載置部に載置された前記シート状媒体と前記支持部材との間に挿入可能な挿入部材と、
前記支持部材を前記退避位置に固定する固定手段と、
を備える給送装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記支持部材は、付勢手段によって前記支持位置に付勢される請求項1記載の給送装置。
【請求項3】
前記載置部の載置面は、前記繰出部が設けられている側が、前記支持部材が設けられている側よりも鉛直方向において下になるように傾斜している請求項1記載の給送装置。
【請求項4】
前記支持部材は、該支持部材の自重で前記支持位置に移動する請求項3記載の給送装置。
【請求項5】
前記載置部に載置された前記シート状媒体の、前記支持部材の移動方向と直交する方向の位置を規制する一対の規制部材を有し、
前記挿入部材は、前記一対の規制部材によって支持される支持部を備える請求項1記載の給送装置。
【請求項6】
前記挿入部材は、
少なくとも前記支持部を成す部位が断面円形状に形成された軸部と、
前記軸部の前記支持部を除いた部位に設けられた板状部と、を有し、
前記板状部が、前記載置部に載置された前記シート状媒体と前記支持部材との間に挿入される請求項5記載の給送装置。
【請求項7】
前記一対の規制部材は、前記支持部を支持する部位が、前記載置部の載置面と平行をなすように形成されている請求項5記載の給送装置。
【請求項8】
前記挿入部材は、少なくとも前記軸部の両端部に回転部材を備えている請求項5記載の給送装置。
【請求項9】
前記載置部または前記一対の規制部材は、前記挿入部材の一部と係合し、前記挿入部材を既定の位置に位置決めする係合部を備える請求項5記載の給送装置。
【請求項10】
前記載置部は、前記挿入部材を保管する保管部を備える請求項1記載の給送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、給送装置および画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、所要傾斜角で傾斜される底板の幅方向の両端部に一対の側板が直立固着されるフレームと、このフレームの傾斜下部に設けられて被印刷物を1枚ずつ繰り出すフィードローラ及び少なくとも1組の挟持フィードローラを備えて被印刷物をプリンターの給紙部に送り出す繰り出し機構と、この繰り出し機構のフィードローラ部にフレーム内で被印刷物をストックして送り出す被印刷物送り込み機構を備え、被印刷物送り込み機構は繰り出し機構のフィードローラ外周の接線方向上部でフレームの両側板間の連結軸に取り付く被印刷物の受け板と、フレームの両側板に設けられる傾斜案内部に沿い自重で受け板に向かって移動されるように両側板間に設けられる被印刷物の押え板を備えるプリンターのフィーダーが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-144595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように、被印刷物(シート状媒体)を押さえる押え板を仮固定可能に設けることで、ユーザは両手を使ってシート状媒体をフィーダー(給送装置)に補充することができるようになる。しかし、シート状媒体の残量が少ない状態であったり、剛性の低いシート状媒体が使用されている状態で、押え板をシート状媒体から離してしまうと、シート状媒体が給送装置内で倒れてしまい、シート状媒体の補充が簡単にできないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、シート状媒体を給送する給送装置であって、前記シート状媒体を立てた姿勢で載置する載置部と、前記載置部に載置された前記シート状媒体の一方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を前記載置部から繰り出す繰出部と、前記載置部に載置された前記シート状媒体の他方の面と対向する側に設けられ、前記シート状媒体を支える支持位置と、前記シート状媒体から離れた退避位置とを移動可能な支持部材と、前記載置部に載置された前記シート状媒体と前記支持部材との間に挿入可能な挿入部材と、前記支持部材を前記退避位置に固定する固定手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、シート状媒体を簡単に補充することが可能な給送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
給送装置の概略構成図。
実施形態に係る給送装置の一例を示す構成図。
エンドフェンスの構成例を示す説明図。
エンドフェンスの別の構成例を示す説明図。
仮押さえ部材の構成例を示す説明図。
仮押さえ部材の別の構成例を示す説明図。
サイドフェンスの別の構成例を示す説明図。
仮押さえ部材の保管部の構成例を示す説明図。
シート状媒体検知手段の一例を示す説明図。
仮押さえ部材検知手段の一例を示す説明図。
実施形態に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図。
シート状媒体および仮押さえ部材の検知制御に係わる部分のブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態を説明する。図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<給送装置の構成>
はじめに給送装置の構成について説明する。図1は、給送装置の概略構成図であり、図1(a)は給送装置の正面図、図1(b)は図1(a)を矢印Y方向から見た上面図、図1(c)は図1(a)を矢印X方向から見た側面図である。
【0010】
給送装置90は、トレイ91、突当板93、繰出ローラ95、エンドフェンス97、およびサイドフェンス99を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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