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公開番号2025038516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145166
出願日2023-09-07
発明の名称MCF接続デバイス及びMCF接続方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 6/28 20060101AFI20250312BHJP(光学)
要約【課題】
MCFを伝搬する光信号を、FIFOを使用せずに分岐及び結合する技術を提供する。
【解決手段】
MCF接続デバイスは、それぞれが複数のコアを備えるMCF(multicore fiber)である第1のMCF、第2のMCF及び第3のMCFと、第1のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光である光線群を生成する第1の光コリメータと、光線群の少なくとも一部を、第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向へ所定の分岐比で分岐する第1の光スプリッタと、第1の方向へ出力される光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、第2のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第2の光コリメータと、第2の方向へ出力される光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第3の光コリメータと、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれが複数のコアを備えるMCF(multicore fiber)である第1のMCF、第2のMCF及び第3のMCFと、
前記第1のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光である光線群を生成する第1の光コリメータと、
前記光線群の少なくとも一部を、第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向へ所定の分岐比で分岐する第1の光スプリッタと、
前記第1の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第2のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第2の光コリメータと、
前記第2の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第3の光コリメータと、
を備えるMCF接続デバイス。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記光線群に含まれるコリメート光は互いに重ならない、請求項1に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項3】
前記第1の光スプリッタは前記光線群に含まれるコリメート光のうち、所定の波長のコリメート光を他の波長とは異なる分岐比で分岐する、請求項1又は2に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項4】
前記所定の波長は、監視光を含む波長帯である、請求項3に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項5】
前記第1の光スプリッタは、前記光線群に含まれるコリメート光のうち、監視光を含むコリメート光のみを分岐する、請求項1又は2に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項6】
前記第1の光スプリッタは、前記監視光を含むコリメート光のみを透過する開口部を備える、請求項5に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項7】
第4のMCFと、
前記第4のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光である光線群を生成する第4の光コリメータと、
前記第2の方向へ分岐された光線群と前記第4の光コリメータにおいて生成された光線群とを結合する第2の光スプリッタと、備え、
前記第3の光コリメータは、前記第2の光スプリッタによって結合された複数のコリメート光のそれぞれを、前記第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる、
請求項1又は2に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項8】
第3の光スプリッタを備え、
前記第2の光コリメータは、前記第2のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光線群を生成し、
前記第3の光スプリッタは、前記第2の光コリメータにおいて生成された光線群と、前記第4の光コリメータにおいて生成された光線群とを結合する、
請求項7に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項9】
前記第3の光スプリッタは、
前記第1の光コリメータと前記第2の光コリメータとの間に配置され、前記第2の光コリメータにおいて生成された光線群の方向を変える第4の光スプリッタと、
前記第4の光スプリッタにおいて方向が変えられた前記光線群と前記第4の光コリメータにおいて生成された光線群とを結合する第5の光スプリッタと、
を備える請求項8に記載されたMCF接続デバイス。
【請求項10】
それぞれが複数のコアを備えるMCF(multicore fiber)である第1のMCF、第2のMCF及び第3のMCFとの間を接続するMCF接続方法であって、
前記第1のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光線群を生成し、
前記光線群の少なくとも一部を、第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向へ所定の分岐比で分岐し、
前記第1の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第2のMCFの複数のコアと1対1で結合させ、
前記第2の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる、
MCF接続方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、MCF接続デバイス及びMCF接続方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
マルチコアファイバ(multi core fiber, MCF)を用いた、空間光多重伝送方式の実用化が進められている。MCFは1本の光ファイバに複数のコアを備える。このため、シングルコアファイバ(single core fiber, SCF)に代えてMCFを用いることによって、光伝送システムの伝送容量の拡大が可能となる。
【0003】
MCFを用いた伝送路(MCF伝送路)の中途には、光増幅器などの光デバイスが配置される場合がある。しかし、多くの光デバイスはSCFをインタフェースとしており、MCFと直接接続できる光デバイスはまだ少ない。このため、MCFと光デバイスとを接続するために、FIFO(fan-in/fan-out)が用いられる。FIFOは一端がMCFであり、他端が複数のSCFである光部品である。FIFOは、MCFが備える複数のコアのそれぞれを、SCFをインタフェースとする光部品と接続できる。従って、FIFOを用いることにより、SCFをインタフェースに持つ光デバイスを、MCF伝送路に挿入することができる。
【0004】
本開示に関連して、特許文献1には、励起光源をマルチコアEDFに結合するための波長分割多重カプラを備える光増幅器が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2020/171103号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
例えば、光伝送システムにおけるループバック回路では、下り光信号を分岐し、分岐された下り光信号を上り光信号の光路と結合させる必要がある。このような分岐及び結合には、SCFをインタフェースとする光カプラが用いられる。そして、上述のように、SCFをインタフェースとする光部品とMCFとの接続には、一般的にはFIFOが用いられる。このため、MCFを伝搬する光をコア毎に分岐及び結合する場合には、FIFOを用いてMCFの各コアをSCFに変換し、SCF毎に光カプラを接続する必要がある。しかしながら、実用化されているFIFOはコア数の増加につれて損失が大きくなるため、コア数の多いMCFが光伝送路として用いられた場合に、FIFOの損失に起因して光信号の損失が増大する恐れがある。
【0007】
本開示は、FIFOを用いることなくMCFを伝搬する光を分岐及び結合するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るMCF接続デバイスは、それぞれが複数のコアを備えるMCF(multicore fiber)である第1のMCF、第2のMCF及び第3のMCFと、
前記第1のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光である光線群を生成する第1の光コリメータと、
前記光線群の少なくとも一部を、第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向へ所定の分岐比で分岐する第1の光スプリッタと、
前記第1の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第2のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第2の光コリメータと、
前記第2の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる第3の光コリメータと、
を備える。
【0009】
本開示に係るMCF接続方法は、それぞれが複数のコアを備えるMCF(multicore fiber)である第1のMCF、第2のMCF及び第3のMCFとの間を接続するMCF接続方法であって、
前記第1のMCFが備える複数のコアから出力された光のそれぞれを1対1でコリメート光に変換した光線群を生成し、
前記光線群の少なくとも一部を、第1の方向及び前記第1の方向とは異なる第2の方向へ所定の分岐比で分岐し、
前記第1の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第2のMCFの複数のコアと1対1で結合させ、
前記第2の方向へ出力される前記光線群に含まれる複数のコリメート光のそれぞれを、前記第3のMCFの複数のコアと1対1で結合させる、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示は、MCFを伝搬する光を、FIFOを使用せずに分岐及び結合する技術を提供する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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