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公開番号
2025042752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023149865
出願日
2023-09-15
発明の名称
光学機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250321BHJP(光学)
要約
【課題】小型の光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器(101)は、光軸と垂直な主平面を有する第一基板(500)と、光軸と平行な主平面を有する第二基板(600)とを有し、第一基板と第二基板は、互いに接合されており、第一基板は、第一実装面(520)と、第一実装面とは反対側の第二実装面(521)とを有し、第二基板は、第一基板の第一実装面に接合された接合部(601)と、第一実装面および第二実装面を光軸方向に跨るように延設された第一領域(630)とを有し、第一領域(630)には、第一電気素子(610)が配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
光軸と垂直な主平面を有する第一基板と、
前記光軸と平行な主平面を有する第二基板と、を有し、
前記第一基板と前記第二基板は、互いに接合されており、
前記第一基板は、第一実装面と、該第一実装面とは反対側の第二実装面とを有し、
前記第二基板は、前記第一基板の前記第一実装面に接合された接合部と、前記第一実装面および前記第二実装面を光軸方向に跨るように延設された第一領域とを有し、
前記第一領域には、第一電気素子が配置されていることを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第二基板は、前記第一基板の端部に対して、前記光軸と垂直な方向において交差する第二領域を有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】
前記第二基板の前記第二領域、または前記光軸と垂直な方向において前記第一基板と重なる領域には、第二電気素子が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
【請求項4】
撮像装置に対して接続可能なマウント部を更に有し、
前記第二基板の前記接合部は、前記第一基板の前記第一実装面と前記マウント部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項5】
前記第一電気素子は、前記光軸方向において、前記第一基板と重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項6】
前記光軸方向から見た場合、前記第一電気素子の少なくとも一部は、前記第一基板の最大外径よりも前記光軸から遠い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項7】
前記第一基板の前記第一実装面には、コネクタが配置されており、
前記第二基板の前記主平面は、前記光軸と垂直な方向において、該コネクタの長手方向と平行であることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項8】
前記第一基板と前記第二基板は、半田で互いに接合されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項9】
前記光軸方向において、前記第二基板は、前記第一基板の前記第二実装面から突出した前記第一領域、および前記第一基板の前記第一実装面から突出した第二領域を有し、
前記光軸方向から見た場合、
前記第二基板の前記第一領域および前記第二領域は、前記第一基板の最小内径と最大外径との間に配置されており、
前記第一電気素子の少なくとも一部は、前記第一基板の前記最大外径よりも外側に突出し、
前記第二基板の前記第一領域は、前記第一基板のうち前記最大外径よりも小さい外径を有する領域において延設されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項10】
前記光学機器は、レンズ装置であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
交換レンズ等の光学機器におけるオートフォーカス機能や防振機能などの機能の向上に伴い、光学機器の内部の基板上に載置される制御回路の規模が大きくなるため、基板の面積が大きくなる。特許文献1には、光軸に略垂直な少なくとも1つのハード基板と、光軸に略平行な少なくとも1つのハード基板と、両方のハード基板を接続するボードツーボードコネクタとを備えた電気基板実装構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-172863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された構造では電気基板を空間効率良く配置することができないため、光学機器を小型化することが難しい。
【0005】
ところで、光学機器に用いられる基板には、LCフィルタやアクチュエータ昇圧用コイル等の比較的大型の電気素子を実装する場合がある。図9は、比較例としての光学機器の電気基板(基板)の一例を示す斜視図である。基板900には、光軸Oに沿った方向(光軸方向)における被写体側(図9中の上側)に電気素子910が配置されている。このような構成では、電気素子910の光軸方向の高さが高いほど、光学機器のレンズ全長が大型化する。
【0006】
そこで本発明は、小型の光学機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての光学機器は、光軸と垂直な主平面を有する第一基板と、前記光軸と平行な主平面を有する第二基板と有し、前記第一基板と前記第二基板は、互いに接合されており、前記第一基板は、第一実装面と、該第一実装面とは反対側の第二実装面とを有し、前記第二基板は、前記第一基板の前記第一実装面に接合された接合部と、前記第一実装面および前記第二実装面を光軸方向に跨るように延設された第一領域とを有し、前記第一領域には、第一電気素子が配置されている。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、小型の光学機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態における撮像システムの外観図である。
本実施形態における撮像システムのブロック図である。
本実施形態における撮像システムの断面図(繰り込み状態)である。
本実施形態における撮像システムの断面図(繰り出し状態)である。
本実施形態における第一基板と第二基板とが互いに接合された状態を示す斜視図である。
本実施形態における第一基板と第二基板とが互いに接合された状態を示す側面図である。
本実施形態における第一基板と第二基板とが互いに接合された状態を示す上面図である。
本実施形態における光学機器の背面図および断面図である。
比較例としての光学機器の基板の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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