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公開番号
2025038051
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2024217088,2021151535
出願日
2024-12-11,2021-09-16
発明の名称
車載装置、制御方法、およびプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250311BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両における消費電力を削減する。
【解決手段】音声を出力する音声出力装置を有する車両に搭載される車載装置が、車両に乗員が乗車するトリガを検知してから、車両の電源を投入する第一の操作が行われるまでの第一の期間において、音声出力装置に電源供給を行い、車両の電源を遮断する第二の操作があってから、乗員が降車したことを検知するまでの第二の期間において、音声出力装置に電源供給を行う。車載装置は、第二の期間において、さらに、車両の後方から接近する車両をセンシングし、センシングの結果に基づいて、車両のドアが施錠された場合に、音声出力装置を介して車両のドアが施錠された理由に係る通知を出力する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
音声を出力する音声出力装置を有する車両に搭載される車載装置であって、
前記車両に乗員が乗車するトリガを検知してから、前記車両の電源を投入する第一の操作が行われるまでの第一の期間において、前記音声出力装置に電源供給を行い、
前記車両の電源を遮断する第二の操作があってから、前記乗員が降車したことを検知するまでの第二の期間において、前記音声出力装置に電源供給を行い、
前記第二の期間において、さらに、前記車両の後方から接近する車両をセンシングし、
前記センシングの結果に基づいて、前記車両のドアが施錠された場合に、前記音声出力装置を介して前記車両のドアが施錠された理由に係る通知を出力する、
車載装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第一の期間は、前記車両のドアが解錠されたタイミングで開始される、
請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
前記トリガを検知した後、前記第一の操作が行なわれないままタイムアウトが発生した場合に、前記音声出力装置の電源を遮断する、
請求項1または2に記載の車載装置。
【請求項4】
前記第二の期間は、前記車両のドアが開放されたタイミングにおいて終了する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車載装置。
【請求項5】
前記第二の期間は、前記車両のドアを施錠する操作がなされたタイミングにおいて終了する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車載装置。
【請求項6】
前記車両は、映像を出力する映像出力装置をさらに有し、
前記第二の期間において、前記音声出力装置および前記映像出力装置に電源供給を行い、
前記第二の期間において、さらに、前記車両の後方から接近する車両をセンシングし、
前記センシングの結果に基づいて、前記車両のドアが施錠された場合に、前記音声出力装置または前記映像出力装置を介して前記車両のドアが施錠された理由に係る通知を出力する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の車載装置。
【請求項7】
前記第二の操作があった後、前記乗員の降車が検知されないままタイムアウトが発生した場合に、前記音声出力装置および前記映像出力装置の電源を遮断する、
請求項6に記載の車載装置。
【請求項8】
前記第一の期間において、前記映像出力装置に対する電源供給を行わない、
請求項6または7に記載の車載装置。
【請求項9】
前記音声出力装置は、アンプを含む、
請求項1から8のいずれか1項に記載の車載装置。
【請求項10】
前記センシングの結果に基づいて、前記車両のドアが施錠された場合に、さらに、前記音声出力装置または前記映像出力装置を介して警報を出力する、
請求項6から8のいずれか1項に記載の車載装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の電源制御に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載された電子機器の増加にともない、消費電力の削減が課題となっている。例えば、特許文献1には、画像の表示を行うためのディスプレイと、音声出力を行うためのアンプを搭載したカーナビゲーション装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-142360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、車両における消費電力を削減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、音声を出力する音声出力装置と、映像を出力する映像出力装置を有する車両に搭載される車載装置であって、前記車両に乗員が乗車するトリガを検知してから、前記車両の電源を投入する第一の操作が行われるまでの第一の期間において、前記音声出力装置に電源供給を行い、前記車両の電源を遮断する第二の操作があってから、前記乗員が降車したことを検知するまでの第二の期間において、前記音声出力装置および前記映像出力装置に電源供給を行う、車載装置である。
【0006】
本開示の実施形態の一態様は、音声を出力する音声出力装置と、映像を出力する映像出力装置を有する車両を制御する制御方法であって、前記車両に乗員が乗車するトリガを検知してから、前記車両の電源を投入する第一の操作が行われるまでの第一の期間において、前記音声出力装置に電源供給を行い、前記車両の電源を遮断する第二の操作があってから、前記乗員が降車したことを検知するまでの第二の期間において、前記音声出力装置および前記映像出力装置に電源供給を行う、制御方法である。
【0007】
また、他の態様として、上記の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、車両における消費電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第一の実施形態に係る車両システムの概要図。
第一の実施形態に係る車両が有する構成要素を説明する図。
制御装置201が有する機能モジュールを説明する概要図。
乗車時における電源モードの遷移を説明する図。
降車時における電源モードの遷移を説明する図。
各電源モードにおいて電源が供給されるコンポーネントを説明する図。
音声入出力装置206が有する構成要素を説明する図。
乗車時における車載装置の処理フローチャート。
降車時における車載装置の処理フローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
一般的な自動車では、電源モードとして、電源を遮断するモード、アクセサリ電源のみを投入するモード、全ての電源を投入するモードの三種類のモードが利用されている。アクセサリ電源は、車両の走行と直接の関係のない周辺機器を稼働させるための電源である。一般的に、これらの電源の供給は、車両システムを起動する操作(イグニッション操作)があった場合に開始される。
(【0011】以降は省略されています)
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