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公開番号
2025037652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144716
出願日
2023-09-06
発明の名称
かご形回転子及び誘導電動機
出願人
株式会社明電舎
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
17/16 20060101AFI20250311BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】誘導電動機のエンドリングの支持構造を改善することである。
【解決手段】かご形回転子は、回転子鉄心と、前記回転子鉄心の回転軸に沿って延び、前記回転子鉄心の中心を軸方向に貫通するシャフトと、前記回転子鉄心を軸方向に貫通する複数のロータバーと、前記回転子鉄心の軸方向一方側に配置され、前記複数のロータバーを電気的に接続するエンドリングと、前記エンドリングの軸方向一方側に配置され前記エンドリングを支持する第1支持部材と、前記エンドリングの軸方向他方側に配置され前記エンドリングを支持する第2支持部材と、を有し、前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの径方向外側への移動を規制するように支持する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回転子鉄心と、
前記回転子鉄心の回転軸に沿って延び、前記回転子鉄心の中心を軸方向に貫通するシャフトと、
前記回転子鉄心を軸方向に貫通する複数のロータバーと、
前記回転子鉄心の軸方向一方側に配置され、前記複数のロータバーを電気的に接続するエンドリングと、
前記エンドリングの軸方向一方側に配置され前記エンドリングを支持する第1支持部材と、
前記エンドリングの軸方向他方側に配置され前記エンドリングを支持する第2支持部材と、
を有し、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの径方向外側への移動を規制するように支持する
ことを特徴とするかご形回転子。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの径方向外側端よりも径方向内側で前記エンドリングを支持する
ことを特徴とする請求項1に記載のかご形回転子。
【請求項3】
前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、L字形状で前記エンドリングを支持する
ことを特徴とする請求項1に記載のかご形回転子。
【請求項4】
前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの軸方向への移動を規制するように支持する
ことを特徴とする請求項1に記載のかご形回転子。
【請求項5】
請求項1に記載のかご形回転子と、
固定子と、を備える
ことを特徴とする誘導電動機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、かご形回転子および誘導電動機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、誘導電動機の回転子には、積層鋼板で形成された回転子鉄心にかご形導体を組み付けて構成されたかご形回転子が用いられる。かご形導体は、回転子鉄心のスロットに挿通されて軸方向に延びる複数のロータバーと、回転子鉄心の両端に配置されて各々のロータバーの端部を電気的に接続する一対のエンドリングを備えている。
【0003】
例えば、電気自動車などに上記の誘導電動機を適用する場合、高出力化のために誘導電動機の回転速度を高めていくことが強く要望されるが、特に高速回転時に遠心力によってエンドリングに破損や変形が生じうる。
【0004】
特許文献1には、エンドリングの外径部及び回転軸の外径部に嵌合する補強リングを設けることにより、エンドリングの変形を抑える構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-202235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された構造では、補強リングとエンドリングの接触部分において、応力集中が発生する可能性があるという問題があった。応力集中が発生すると、補強リングやエンドリングが破損するおそれがある。また、エンドリングの軸方向への振れについて考慮されていなかった。
【0007】
このため、従来は、誘導電動機のエンドリングの支持構造に改善の余地があった。
【0008】
本発明は、誘導電動機のエンドリングの支持構造を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様に係るかご形回転子は、回転子鉄心と、前記回転子鉄心の回転軸に沿って延び、前記回転子鉄心の中心を軸方向に貫通するシャフトと、前記回転子鉄心を軸方向に貫通する複数のロータバーと、前記回転子鉄心の軸方向一方側に配置され、前記複数のロータバーを電気的に接続するエンドリングと、前記エンドリングの軸方向一方側に配置され前記エンドリングを支持する第1支持部材と、前記エンドリングの軸方向他方側に配置され前記エンドリングを支持する第2支持部材と、を有し、前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの径方向外側への移動を規制するように支持する。
【0010】
上記の一態様のかご形回転子において、前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記エンドリングの径方向外側端よりも径方向内側で前記エンドリングを支持する。
(【0011】以降は省略されています)
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