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公開番号
2025037597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144599
出願日
2023-09-06
発明の名称
多芯ケーブル
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01B
7/28 20060101AFI20250311BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】耐屈曲性と、耐油性とを備えた多芯ケーブルを提供する。
【解決手段】吸油性介在と、
前記吸油性介在を囲むように配置され、複数本の電線を撚り合わせたコアと、を有し、
前記コアの長手と垂直な断面において、前記コアは、前記複数本の電線が円周上に並べられた層を複数有し、前記層の最内層が前記吸油性介在に最も近く、
前記最内層における前記電線の撚りピッチは、前記層の最外層における前記電線の撚りピッチの0.45倍以上0.8倍未満である、多芯ケーブル。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
吸油性介在と、
前記吸油性介在を囲むように配置され、複数本の電線を撚り合わせたコアと、を有し、
前記コアの長手と垂直な断面において、前記コアは、前記複数本の電線が円周上に並べられた層を複数有し、前記層の最内層が前記吸油性介在に最も近く、
前記最内層における前記電線の撚りピッチは、前記層の最外層における前記電線の撚りピッチの0.45倍以上0.8倍未満である、多芯ケーブル。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記電線は、導体と、前記導体を被覆する絶縁体と、を有しており、
前記絶縁体は、ポリ塩化ビニルまたはポリオレフィンを主成分とする樹脂材料を含有する、請求項1に記載の多芯ケーブル。
【請求項3】
前記コアは、前記電線による三層以上の前記層を有し、
前記最外層に隣接し、かつ前記最外層よりも前記吸油性介在に近い位置に配置された中間層における前記電線の撚りピッチは、前記最外層における前記電線の撚りピッチの0.7倍以上0.95倍未満である、請求項1または請求項2に記載の多芯ケーブル。
【請求項4】
前記コアを被覆する外被をさらに有し、
前記外被は、ポリ塩化ビニルまたはポリオレフィンを主成分とする樹脂材料を含有する、請求項1または請求項2に記載の多芯ケーブル。
【請求項5】
前記コアと、前記外被との間に抑え巻き層を有し、
前記抑え巻き層は、吸油性のテープを含む請求項4に記載の多芯ケーブル。
【請求項6】
前記外被と、前記抑え巻き層との間に金属遮蔽層をさらに有する請求項5に記載の多芯ケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、多芯ケーブルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の素線を撚り合わせた導体と、
前記導体の外周を覆い、ポリエチレン系樹脂を含む第1絶縁膜と、
前記第1絶縁膜の外周に接して設けられ、エチレンと、カルボニル基を有するαオレフィンと、の共重合体を含む第2絶縁膜と、を有する多芯ケーブル用コア電線が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-040960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工場等で用いられる多芯ケーブルは、駆動部等に配置される場合がある。また、工場内では多芯ケーブルにオイル等が付着する場合もある。このため、工場等で用いられる多芯ケーブルには耐屈曲性と、耐油性とが求められるようになっている。
【0005】
そこで、本開示は、耐屈曲性と、耐油性とを備えた多芯ケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の多芯ケーブルは、吸油性介在と、
前記吸油性介在を囲むように配置され、複数本の電線を撚り合わせたコアと、を有し、
前記コアの長手と垂直な断面において、前記コアは、前記複数本の電線が円周上に並べられた層を複数有し、前記層の最内層が前記吸油性介在に最も近く、
前記最内層における前記電線の撚りピッチは、前記層の最外層における前記電線の撚りピッチの0.45倍以上0.8倍未満である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、耐屈曲性と、耐油性とを備えた多芯ケーブルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一態様に係る多芯ケーブルの長手方向と垂直な面での断面図である。
図2は、本開示の他の態様に係る多芯ケーブルの長手方向と垂直な面での断面図である。
図3は、本開示の他の態様に係る多芯ケーブルの長手方向と垂直な面での断面図である。
図4は、耐屈曲性の評価方法の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施するための形態について、以下に説明する。
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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