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公開番号2025037057
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-17
出願番号2023143782
出願日2023-09-05
発明の名称仕切り支持部材および容器
出願人三甲株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B65D 6/24 20060101AFI20250310BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】仕切りの撓みを防止できる仕切り支持部材および容器を提供する。
【解決手段】仕切り支持部材(5、5C、6)は、容器本体(2)における収容物を載置可能な載置部(20A)と、上面に収容物を載置可能であり、前記容器本体(2)の収容空間を高さ方向に区切る仕切り(3)との間に配置され、下端部が前記載置部(20A)に配置され、上端部が前記仕切り(3)の下面に当接するように構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
容器本体における収容物を載置可能な載置部と、上面に収容物を載置可能であり、前記容器本体の収容空間を高さ方向に区切る仕切りとの間に配置され、
下端部が前記載置部に配置され、上端部が前記仕切りの下面に当接する仕切り支持部材。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記容器本体の前記収容空間を高さ方向に区切る複数の前記仕切りの間に配置され、
前記下端部が下側の前記仕切りの上面に配置され、前記上端部が上側の前記仕切りの下面に当接する、請求項1に記載の仕切り支持部材。
【請求項3】
請求項1または2に記載の仕切り支持部材を備えた容器であって、
前記容器本体は、
平面視略矩形状をなし前記載置部を含む底壁部と、
第1水平方向で対向する一対の第1側壁部と、
前記第1水平方向と直交する第2水平方向で対向する一対の第2側壁部と、を備え、
前記第1側壁部、及び、前記第2側壁部は、前記底壁部の上方に立設される起立姿勢と、前記底壁部の上方に倒される折畳姿勢との間を回動変位可能に構成され、
全ての前記第1側壁部、及び、前記第2側壁部が前記起立姿勢とされた組立状態と、全ての前記第1側壁部、及び、前記第2側壁部が前記折畳姿勢とされた折畳状態とに状態変化可能で、
一対の前記第1側壁部、または、一対の前記第2側壁部の内面に、外方に窪んだ設置部が上下方向に間隔をもって複数設けられており、前記設置部の下面が仕切り設置部をなし、
前記仕切りは、前記仕切り設置部に設置可能であり外方に突出した突部が設けられている、容器。
【請求項4】
請求項1または2に記載の仕切り支持部材を備えた容器であって、
前記仕切りは、
板材と、
前記板材の端縁を外側から覆い、且つ、挟み込むように取付けられる端部パーツと、を備え、
前記仕切り支持部材は、前記仕切り支持部材が前記容器本体の前記収容空間に配置された場合、前記仕切り支持部材の前記上端部が前記板材の下面に当接する、容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仕切り支持部材および容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器本体と、容器本体の収容部を高さ方向に区切る仕切りとを備える容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭60-1060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構成では、仕切りの上に載置する収容物によっては、仕切りが撓んでしまう場合があり、仕切りの撓みの防止が望まれている。
【0005】
本発明の一態様は、上述の問題点を鑑みたものであり、仕切りの撓みを防止できる仕切り支持部材および容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る仕切り支持部材は、容器本体における収容物を載置可能な載置部と、上面に収容物を載置可能であり、前記容器本体の収容空間を高さ方向に区切る仕切りとの間に配置され、下端部が前記載置部に配置され、上端部が前記仕切りの下面に当接する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、仕切りの撓みを防止できる仕切り支持部材および容器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る端部パーツが取り付けられた2つの仕切りと、2つの仕切り支持部材とを備える容器の一例を示す分解斜視図である。
図1の2つの仕切りと2つの仕切り支持部材とを容器本体に装着した一例を示す斜視図である。
図2のY方向に沿った中央断面斜視図である。
図1の仕切り支持部材の斜視図である。
図1の容器本体の折畳み方法を説明する斜視図である。
図1の仕切りの分解斜視図である。
図6のVII部分を示す拡大斜視図である。
図6のVIII部分を下側から見た拡大斜視図である。
図6のVII部分を示す拡大平面図である。
図9の各端部パーツを板材の端縁に取り付けた状態を示す平面図である。
実施形態2に係る2つの仕切り支持部材と1つの仕切りとを容器本体に装着した一例を示すY方向に沿った中央断面図である。
実施形態3に係る3つの仕切り支持部材と1つの仕切りとを容器本体に装着した一例を示すY方向に沿った中央断面図である。
実施形態4に係る容器の一例を示す平面図である。
図13の仕切り支持部材の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る端部パーツが取り付けられた2つの仕切りと、2つの仕切り支持部材とを備える容器1について、図1~図10に基づいて説明する。なお、図面には、XYZ系の三次元座標を併せて示しており、XY平面は水平面を規定し、Z軸は鉛直方向(Z軸負方向が重力方向)を規定している。
【0010】
[容器1の概略構成]
容器1の概略構成について図1~図5に基づいて説明する。図1~図3に示すように、容器1は、容器本体2と、容器本体2に設置可能な2つの仕切り3と2つの仕切り支持部材5とを備える。容器本体2は、上に開口部が設けられた箱型の構造物である。仕切り3は、板状の構造物であり、容器本体2の収容空間に設置することによって、収容空間を上下方向(高さ方向)に区切る(仕切る)ことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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