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公開番号2025036871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-17
出願番号2023143481
出願日2023-09-05
発明の名称車両管理支援システム、車両管理支援方法及び車両管理支援プログラム
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20250310BHJP(計算;計数)
要約【課題】的確な車両管理を支援するための車両管理支援システム、車両管理支援方法及び車両管理支援プログラムを提供する。
【解決手段】車両管理支援システムA1の管理サーバ20は、事業者装置10に接続される制御部21を備える。そして、制御部21が、事業者装置10から、事業者毎に工事車両の入場予定時間帯を含めた申請情報を取得し、事業者毎に工事車両が入場した実績情報を取得し、事業者毎に申請情報及び実績情報の比較結果を算出する。更に、制御部21は、新規申請情報の申請台数において、入場可能な上限台数を超える場合、比較結果に応じて、事業者装置10に、新規申請情報の申請台数の調整を促す。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
事業者装置に接続される制御部を備えた車両管理支援システムであって、
前記制御部が、
前記事業者装置から、事業者毎に工事車両の入場予定時間帯を含めた申請情報を取得し、
前記事業者毎に前記工事車両が入場した実績情報を取得し、
前記事業者毎に前記申請情報及び前記実績情報の比較結果を算出し、
新規申請情報の申請台数において、入場可能な上限台数を超える場合、前記比較結果に応じて、前記事業者装置に、新規申請情報の申請台数の調整を促すことを特徴とする車両管理支援システム。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
事業者装置に接続される制御部を備えた車両管理支援システムを用いて、車両管理支援を行なう方法であって、
前記制御部が、
前記事業者装置から、事業者毎に工事車両の入場予定時間帯を含めた申請情報を取得し、
前記事業者毎に前記工事車両が入場した実績情報を取得し、
前記事業者毎に前記申請情報及び前記実績情報の比較結果を算出し、
新規申請情報の申請台数において、入場可能な上限台数を超える場合、前記比較結果に応じて、前記事業者装置に、新規申請情報の申請台数の調整を促すことを特徴とする車両管理支援方法。
【請求項3】
事業者装置に接続される制御部を備えた車両管理支援システムを用いて、車両管理支援を行なうためのプログラムであって、
前記制御部を、
前記事業者装置から、事業者毎に工事車両の入場予定時間帯を含めた申請情報を取得し、
前記事業者毎に前記工事車両が入場した実績情報を取得し、
前記事業者毎に前記申請情報及び前記実績情報の比較結果を算出し、
新規申請情報の申請台数において、入場可能な上限台数を超える場合、前記比較結果に応じて、前記事業者装置に、新規申請情報の申請台数の調整を促す手段として機能させることを特徴とする車両管理支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、工事現場等で利用する工事車両の管理を支援する車両管理支援システム、車両管理支援方法及び車両管理支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
建設工事等において、多くの工事車両が利用される。このため、車両を管理するための車両通知システムが検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示された車両通知システムは、道路を走行して工事現場に向かっている工事車両のナンバープレートを撮像部で撮影する。そして、このシステムは、ナンバープレートを解析することにより、来場予定の工事車両を検知する。更に、このシステムは、検知した工事車両を、工事現場の車両入口で誘導する人のタブレットに通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-60893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に、大規模な工事現場では、多くの工事車両を利用する場合、現場周辺の道路が渋滞する可能性がある。ここで、通行可能な車両台数に上限がある場合には、上限内に収めるように調整しなければならない。一方、工事現場等で利用する工事車両は、工事を行なう各事業者が個別に手配する。しかしながら、工程遅延のリスクなどがあるため、各事業者は車両予定の変更に消極的なことがある。また、天候等により、予定変更を余儀なくされる車両もあるため、調整は困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための車両管理支援システムは、事業者装置に接続される制御部を備える。そして、前記制御部が、前記事業者装置から、事業者毎に工事車両の入場予定時間帯を含めた申請情報を取得し、前記事業者毎に前記工事車両が入場した実績情報を取得し、前記事業者毎に前記申請情報及び前記実績情報の比較結果を算出し、新規申請情報の申請台数において、入場可能な上限台数を超える場合、前記比較結果に応じて、前記事業者装置に、新規申請情報の申請台数の調整を促す。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、的確な車両管理を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態のシステムの説明図。
実施形態のハードウェア構成の説明図。
実施形態の記憶部に記録された情報の説明図であって、(a)は工程情報記憶部、(b)は上限情報記憶部、(c)は予約情報記憶部、(d)は実績情報記憶部、(e)は事業者情報記憶部の説明図。
実施形態の処理手順の説明図。
実施形態の処理手順の説明図。
実施形態の処理手順の説明図。
実施形態の処理手順の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1~図7に従って、車両管理支援システム、車両管理支援方法及び車両管理支援プログラムの一実施形態を説明する。本実施形態では、建設工事の工事現場で利用する工事車両の管理に用いる車両管理支援システムとして説明する。
【0009】
本実施形態では、工事現場に設けられた複数のゲートにおいて、入退場する工事車両を管理する場合を想定する。
図1に示すように、車両管理支援システムA1は、ネットワークで相互に接続された、事業者装置10、管理者装置11、ゲート装置15、管理サーバ20、天候情報サイト30、交通情報サイト32を用いる。
【0010】
(ハードウェア構成の説明)
図2を用いて、事業者装置10、管理者装置11、ゲート装置15、管理サーバ20、天候情報サイト30、交通情報サイト32を構成する情報処理装置H10のハードウェア構成を説明する。情報処理装置H10は、通信装置H11、入力装置H12、表示装置H13、記憶装置H14、プロセッサH15を備える。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアにより実現することも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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