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公開番号2025036411
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024188119
出願日2024-10-25
発明の名称ヒータ組立体、及びそれを含むエアロゾル生成装置
出願人ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A24F 40/46 20200101AFI20250306BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】ヒータ組立体、及びそれを含むエアロゾル生成装置を提供する。
【解決手段】指定された周波数帯域のマイクロ波を生成する発振部、マイクロ波を共振させて電場を生成する共振部、及び生成されたマイクロ波を共振部に伝達するためのカプラを含み、該共振部は、エアロゾル生成物品を収容するための収容空間、エアロゾル生成物品が挿入されうる第1開口を含むケース;収容空間に収容されたエアロゾル生成物品の周囲方向に沿って互いに離隔されるように
配される複数枚の板;及び複数枚の板とケースを連結し、第1開口と対向する位置に、第1開口と対応する第2開口を含む連結部;を含むヒータ組立体である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
指定された周波数帯域のマイクロ波を生成する発振部と、
マイクロ波を共振させて電場を生成する共振部と、
生成されたマイクロ波を、前記共振部に伝達するためのカプラと、を含み、
前記共振部は、
エアロゾル生成物品を収容するための収容空間と、前記エアロゾル生成物品が挿入されうる第1開口と、を含むケースと、
前記収容空間に収容された前記エアロゾル生成物品の周囲方向に沿って互いに離隔されるように配される複数枚の板と、
前記複数枚の板と、前記ケースとを連結し、前記第1開口と対向する位置に、前記第1開口と対応する第2開口を含む連結部と、を含む、ヒータ組立体。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1開口及び前記第2開口は、流体連通されるように形成され、前記第2開口の形状及び大きさは、前記第1開口の形状及び大きさに対応する、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項3】
前記複数枚の板間に脱着自在に配され、前記エアロゾル生成物品を、前記収容空間から抽出する抽出器を含む、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項4】
前記抽出器は、一端が閉鎖されて他端が開放され、前記他端は、前記抽出器の外周面から外側に突出したストッパを含む、請求項3に記載のヒータ組立体。
【請求項5】
前記抽出器の前記一端から前記他端までの長さは、前記エアロゾル生成物品の長さに対応するように形成される、請求項4に記載のヒータ組立体。
【請求項6】
前記抽出器は、前記エアロゾル生成物品が挿入される空洞を含み、前記抽出器の外周面には、前記空洞と前記収容空間とを連通する少なくとも1つのホール部が形成される、請求項3に記載のヒータ組立体。
【請求項7】
前記エアロゾル生成物品は、タバコロッド及びフィルタロッドを含み、前記ホール部は、前記タバコロッドに対応する位置に形成される、請求項6に記載のヒータ組立体。
【請求項8】
前記複数枚の板の一端は、前記連結部に連結され、前記複数枚の板の他端は、互いに離隔されることによって開放された、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項9】
前記複数枚の板の前記一端は、前記第2開口の周りに沿って配され、前記板の前記他端は、前記ケースの前記第1開口に向かうように配される、請求項8に記載のヒータ組立体。
【請求項10】
前記複数枚の板は、前記エアロゾル生成物品の長手方向に向けて延長され、
前記複数枚の板の少なくとも一部分は、前記エアロゾル生成物品の長手方向の中心から外側に向けて突出するように湾曲される、請求項8に記載のヒータ組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、誘電加熱方式でもって、エアロゾル生成物品を加熱し、エアロゾルを生成しうるヒータ組立体、及びそれを含むエアロゾル生成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
最近、一般的なシガレットの短所を克服する代替方法に係わる需要が増大している。例えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成する方法ではなく、エアロゾル生成装置を利用し、シガレット(または、「エアロゾル生成物品」)を加熱することにより、エアロゾルを生成するシステムに係わる需要が増大している。
【0003】
抵抗加熱方式または誘導加熱方式でもって、エアロゾル生成物質を加熱し、エアロゾルを生成するエアロゾル生成装置が一般的であったが、最近では、マイクロ波を利用し、エアロゾル生成物質を加熱する誘電加熱方式のエアロゾル生成装置まで提案されている。
【0004】
誘電加熱方式のエアロゾル生成装置は、マイクロ波の共振により、エアロゾル生成物質に含まれた誘電体に熱を発生させ、誘電体において生じる熱を介し、エアロゾル生成物質を加熱しうる装置を意味する。
【0005】
誘電加熱方式の場合、共振器の特定位置において、共振ピークが形成される特徴を示すので、該共振ピークが生じる領域に、エアロゾル発生物品のタバコロッドを位置させることが最適加熱に望ましい。なお、該エアロゾル発生物品の形状と大きさは、多様であるので、それに適応的に対応しうる共振器の構造が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、エアロゾル発生物品の形状と大きさとに適応的に対応しうる構造を含むヒータ組立体と、エアロゾル生成装置とを提供することである。
【0007】
本開示の実施形態を介して解決しようとする課題は、前述の課題に制限されるものではなく、言及されていない課題は、本明細書及び添付図面から、本実施形態が属する技術分野において通常の知識を有する者に明確に理解されうるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願の一実施形態によるヒータ組立体は、指定された周波数帯域のマイクロ波を生成する発振部、該マイクロ波を共振させて電場を生成する共振部、及び生成されたマイクロ波を、前記共振部に伝達するためのカプラを含む。前記共振部は、エアロゾル生成物品を収容するための収容空間、前記エアロゾル生成物品が挿入されうる第1開口を含むケース、前記収容空間に収容された前記エアロゾル生成物品の周囲方向に沿って互いに離隔されるように配される複数枚の板、及び前記複数枚の板と、前記ケースとを連結し、前記第1開口と対向する位置に、前記第1開口と対応する第2開口を含む連結部を含む。
【0009】
本願の一実施形態によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物品が挿入される挿入口を含むハウジング、及び前記挿入口を介して挿入された前記エアロゾル生成物品を加熱するためのヒータ組立体を含む。
【0010】
前記ヒータ組立体は、指定された周波数帯域のマイクロ波を生成する発振部、該マイクロ波を共振させて電場を生成する共振部、及び生成されたマイクロ波を、前記共振部に伝達するためのカプラを含む。前記共振部は、前記エアロゾル生成物品を収容するための収容空間、前記エアロゾル生成物品が挿入されうる第1開口を含むケース、前記収容空間に収容された前記エアロゾル生成物品の周囲方向に沿って互いに離隔されるように配される複数枚の板、及び前記複数枚の板と、前記ケースとを連結し、前記第1開口と対向する位置に、前記第1開口と対応する第2開口を含む連結部を含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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