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公開番号
2025035674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142879
出願日
2023-09-04
発明の名称
ユーザインタフェースシステム
出願人
株式会社東海理化電機製作所
,
国立大学法人東海国立大学機構
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G06F
3/04815 20220101AFI20250307BHJP(計算;計数)
要約
【課題】遠隔制御装置を用いて表示装置に表示されたGUI画面に対する操作入力を行なうシステムにおいて、操作主体感の低下を抑制する。
【解決手段】遠隔制御装置11は、被操作面111を有する。検出装置12は、所定の位置Pに居るユーザ20の手指21と被操作面111との位置関係を検出する。表示装置13は、被制御機能に関連付けられたGUI画面131とGUI画面131に操作入力を行なうためのポインタ画像とを、前記位置関係に対応するように三次元的に表示する。表示装置13は、所定の位置Pにおいて正面を向くユーザ20の矢状面22よりも左方と右方の一方にGUI画面131の中央位置131aが位置するように配置されている。遠隔制御装置11は、矢状面22よりも左方と右方の他方に被操作面111の中央位置111aが位置するように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被操作面を有する遠隔制御装置と、
所定の位置に居るユーザの手指と前記被操作面との位置関係を検出する検出装置と、
被制御機能に関連付けられたGUI画面と当該GUI画面に操作入力を行なうためのポインタ画像とを、前記位置関係に対応するように三次元的に表示する表示装置と、
を備えており、
前記表示装置は、前記所定の位置において正面を向く前記ユーザの矢状面よりも左方と右方の一方に前記GUI画面の中央位置が位置するように配置されており、
前記遠隔制御装置は、前記矢状面よりも左方と右方の他方に前記被操作面の中央位置が位置するように配置されている、
ユーザインタフェースシステム。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記所定の位置は、移動体における座席であり、
前記被操作面は、前記座席よりも前記移動体の居室を開閉する開閉体の近くに設置されている、
請求項1に記載のユーザインタフェースシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、遠隔制御装置を用いて表示装置に表示されたGUI(Graphical User Interface)画面に対する操作入力を行なうシステムに関連する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、表示装置に表示されたGUI画面に対する操作入力を、リモコンなどの遠隔制御装置を介することなく実現するシステムを開示している。ユーザと表示装置の間に仮想面空間が設定され、当該仮想面空間を移動するユーザの手指の位置が撮像装置によって検出される。当該位置に対応するポインタが表示装置の画面上に表示され、GUI画面に対する操作入力を行なうことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/142524号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
遠隔制御装置を用いて表示装置に表示されたGUI画面に対する操作入力を行なうシステムにおいて、操作主体感の低下を抑制することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される態様例の一つは、ユーザインタフェースシステムであって、
被操作面を有する遠隔制御装置と、
所定の位置に居るユーザの手指と前記被操作面との位置関係を検出する検出装置と、
被制御機能に関連付けられたGUI画面と当該GUI画面に操作入力を行なうためのポインタ画像とを、前記位置関係に対応するように三次元的に表示する表示装置と、
を備えており、
前記表示装置は、前記所定の位置において正面を向く前記ユーザの矢状面よりも左方と右方の一方に前記GUI画面の中央位置が位置するように配置されており、
前記遠隔制御装置は、前記矢状面よりも左方と右方の他方に前記被操作面の中央位置が位置するように配置されている。
【0006】
上記のユーザインタフェースシステムによれば、ユーザが遠隔制御装置の被操作面に対して手指で操作を入力することにより、表示装置に表示されたポインタ画像を通じてGUI画面に操作を入力できる。例えばタッチパネル機能を備えたGUI画面を手指で直接に触れて操作を入力する場合と比較すると、腕や手の移動量を低減できる。
【0007】
他方、GUI画面に操作入力を行なうポインタ画像と被操作面上の手指は離れているので、自身の手指でGUI画面へ操作を入力しているという実感(操作主体感)が低下することが避けられない。本出願の発明者たちは、遠隔制御装置と表示装置を上記のように配置することによって操作主体感の低下を抑制しつつ、誤操作の発生も抑制できることを見出した。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るユーザインタフェースシステムの構成を例示している。
図1の表示装置に表示されるGUI画面とポインタ画像を例示している。
図1の表示制御装置の機能構成を例示している。
第一の比較例に係るユーザインタフェースシステムの構成を例示している。
図4の比較例に対する有利性を示す実験結果を示している。
第二の比較例に係るユーザインタフェースシステムの構成を例示している。
図6の比較例に対する有利性を示す実験結果を示している。
図1のユーザインタフェースシステムが搭載される車両を例示している。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。図1は、一実施形態に係るユーザインタフェースシステム10の構成を例示している。各図においては、例示される各要素を認識可能な大きさとするために、縮尺を適宜に変更している。
【0010】
ユーザインタフェースシステム10は、遠隔制御装置11を含んでいる。遠隔制御装置11は、被操作面111を有している。被操作面111は、所定の位置Pに居るユーザ20の手指21による操作を受け付けるように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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