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公開番号
2025035066
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141846
出願日
2023-08-31
発明の名称
アシストグリップ
出願人
株式会社ニフコ
,
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
3/02 20060101AFI20250306BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡単な構造で取付対象からの突出高さを低くすることが可能なアシストグリップを提供する。
【解決手段】アシストグリップは、帯状の可撓性を有する把持部材と、車両が備える取付対象に取り付けられ、前記把持部材の長手方向の端部を覆うと共に前記端部を前記長手方向に移動可能に保持するブラケットと、を備え、前記ブラケットは、前記取付対象へ締結部材を用いて取り付けるためのボス部を有し、前記把持部材は、前記端部に設けられ、前記ボス部の外周に接することにより前記端部の前記長手方向の移動をガイドするガイド部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
帯状の可撓性を有する把持部材と、
車両が備える取付対象に取り付けられ、前記把持部材の長手方向の端部を覆うと共に前記端部を前記長手方向に移動可能に保持するブラケットと、
を備え、
前記ブラケットは、前記取付対象へ締結部材を用いて取り付けるためのボス部を有し、
前記把持部材は、前記端部に設けられ、前記ボス部の外周に接することにより前記端部の前記長手方向の移動をガイドするガイド部を有する、
アシストグリップ。
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【請求項2】
前記ガイド部は、前記把持部材の幅方向に対向して配置され、前記長手方向に延びる一対のガイド面である、請求項1に記載のアシストグリップ。
【請求項3】
前記把持部材の前記端部には、前記長手方向に延びる長孔が設けられ、
前記長孔の対向する一対の長辺によって前記一対のガイド面が構成される、請求項2に記載のアシストグリップ。
【請求項4】
前記ブラケットは、前記把持部材の長手方向の端部を覆うカバー部と、前記カバー部の両側にそれぞれ設けられ、前記カバー部と共に前記把持部材の長手方向の端部が出し入れ可能に収められる格納空間を形成する一対の側壁部と、を有し、
前記一対の側壁部には、前記カバー部と反対側の各端部から互いに対向する方向にそれぞれ突出し、前記格納空間に収められた前記把持部材の長手方向の端部が前記カバー部と反対側に抜け出るのを阻止する一対の突起が設けられている、請求項1に記載のアシストグリップ。
【請求項5】
前記一対の突起は、それぞれ前記格納空間の入口側に設けられている、請求項4に記載のアシストグリップ。
【請求項6】
前記把持部材の把持領域における幅が前記一対の突起の先端間の間隔よりも広い、請求項4に記載のアシストグリップ。
【請求項7】
前記把持部材の長手方向の端部側には、前記一対の突起が収まる第一凹部が設けられている、請求項4~請求項6のいずれか1項に記載のアシストグリップ。
【請求項8】
前記把持部材には、前記第一凹部よりも前記長手方向の外側に前記第一凹部につながり前記第一凹部よりも浅い第二凹部が前記把持部材の幅方向に一対設けられており、
前記把持部材の前記端部が前記ブラケットに対して前記長手方向に移動すると、前記一対の突起のそれぞれは、一対の前記第二凹部上を摺動する、請求項7に記載のアシストグリップ。
【請求項9】
前記カバー部から前記突起までの距離は、前記把持部材の厚み以下である、請求項4~請求項8のいずれか1項に記載のアシストグリップ。
【請求項10】
前記把持部材の長手方向の両端部のそれぞれが、前記ブラケットによって覆われる、請求項1に記載のアシストグリップ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アシストグリップに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、グリップの端部に設けられた長孔がボルトを摺動軸として摺動するアシストグリップが開示されている。
【0003】
特許文献2には、カバーに摺動軸を備え、グリップの摺動孔を取付対象に対して平行に設けたカバン用把手が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-59250号公報
登録実用新案第3057900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のアシストグリップでは、取付対象への取り付けに複数の部材を用いるため、取付対象からの突出高さが高くなる傾向がある。
【0006】
また、特許文献2のカバン用把手では、摺動孔をカバー内に収納するためカバーの取付対象からの突出高さが高くなる傾向がある。
【0007】
本開示は上記事実を考慮し、簡単な構造で取付対象からの突出高さを低くすることが可能なアシストグリップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1態様のアシストグリップは、帯状の可撓性を有する把持部材と、車両が備える取付対象に取り付けられ、前記把持部材の長手方向の端部を覆うと共に前記端部を前記長手方向に移動可能に保持するブラケットと、を備え、前記ブラケットは、前記取付対象へ締結部材を用いて取り付けるためのボス部を有し、前記把持部材は、前記端部に設けられ、前記ボス部の外周に接することにより前記端部の前記長手方向の移動をガイドするガイド部を有する。
【0009】
第1態様のアシストグリップでは、把持部材を把持して引っ張ると、把持部材の端部が長手方向に移動してブラケットから引き出される。このとき把持部材の端部は、ガイド部がボス部の外周に接することによって長手方向の移動がガイドされる。
【0010】
ここで、上記アシストグリップでは、把持部材のガイド部がボス部の外周に接することによって把持部材の端部の長手方向の移動をガイドすることから、例えば、ブラケットにボス部とは別の専用部位を設けて把持部材の端部の移動をガイドする構成と比べて、ブラケットの構造を簡単にできる。
(【0011】以降は省略されています)
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