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公開番号
2025034776
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141386
出願日
2023-08-31
発明の名称
ワーク加工装置
出願人
株式会社前川製作所
,
カルビー株式会社
代理人
SSIP弁理士法人
主分類
B26F
3/00 20060101AFI20250306BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】ワークから異常部分を除去する際にワークの不所望な動きを低減する。
【解決手段】本開示の少なくとも一実施形態に係るワーク加工装置は、ワークに対して流体を噴射するためのスプレーノズルと、スプレーノズルを支持するためのベースと、ワークを押えるための1以上の押え部と、1以上の押え部とベースとの間に設けられ、ベースに対して押え部を変位可能に支持する1以上の接続部と、を備える。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
ワークに対して流体を噴射するためのスプレーノズルと、
前記スプレーノズルを支持するためのベースと、
前記ワークを押えるための1以上の押え部と、
前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられ、前記ベースに対して前記押え部を変位可能に支持する1以上の接続部と、
を備えるワーク加工装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記1以上の押え部は、少なくとも2つの前記押え部を含み、
前記接続部は、前記少なくとも2つの前記押え部が前記ワークを抑えたときの前記ベースと前記少なくとも2つの前記押え部の内の一方の前記押え部との距離と、前記ベースと前記少なくとも2つの前記押え部の内の他方の前記押え部との距離とが異なることを許容可能である、
請求項1に記載のワーク加工装置。
【請求項3】
前記1以上の押え部が取り付けられ、前記接続部と接続される板状部材、
を備える、
請求項1又は2に記載のワーク加工装置。
【請求項4】
前記板状部材は、前記スプレーノズルから噴射される前記流体が通過可能な開口部を有する、
請求項3に記載のワーク加工装置。
【請求項5】
前記接続部は、前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられる1以上の弾性部材である、
請求項1又は2に記載のワーク加工装置。
【請求項6】
前記弾性部材は、前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられる1以上の板ばねである、
請求項5に記載のワーク加工装置。
【請求項7】
前記弾性部材は、前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられる1以上のコイルばねである、
請求項5に記載のワーク加工装置。
【請求項8】
前記接続部は、前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられる1以上のアクチュエータである、
請求項1又は2に記載のワーク加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ワーク加工装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
青果の加工食品を生産する生産工程では、ワークとしての青果の異常部分を取り除くために異常部分を検出することが行われている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6310637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば特許文献1に記載のようにしてワークの異常部分を検出した後、異常部分を有するワークの全体を廃棄すると歩留まりが悪いため、ワークから異常部分を除去することが望ましい。
ワークから異常部分を除去する際にワークが不所望に動いてしまうと、異常部分でない部位を除去することとなって歩留まりが低下したり、異常部分の除去が不十分になったりする等の不都合が生じるおそれがある。
【0005】
本開示の少なくとも一実施形態は、上述の事情に鑑みて、ワークから異常部分を除去する際にワークの不所望な動きを低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の少なくとも一実施形態に係るワーク加工装置は、
ワークに対して流体を噴射するためのスプレーノズルと、
前記スプレーノズルを支持するためのベースと、
前記ワークを押えるための1以上の押え部と、
前記1以上の押え部と前記ベースとの間に設けられ、前記ベースに対して前記押え部を変位可能に支持する1以上の接続部と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の少なくとも一実施形態によれば、ワークから異常部分を除去する際にワークの不所望な動きを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワーク処理装置の全体構成を示す図である。
ワーク処理装置の除去部の斜視図である。
除去部の側面図である。
ワークの異常部分の除去について説明するための図である。
ワークの異常部分の除去について説明するための図である。
ワークの異常部分の除去について説明するための図である。
ワークの異常部分の除去について説明するための図である。
場所によって厚さが異なるワークを押え部で下方に押圧している状態を示した図である。
他の実施形態の除去部の模式的な側面図である。
さらに他の実施形態の除去部の模式的な側面図である。
さらに他の実施形態の除去部の模式的な側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本開示の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本開示の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
【0010】
図1は、本実施形態に係るワーク処理装置1の全体構成を示す図である。
図2Aは、ワーク処理装置1の後述する除去部23の斜視図である。
図2Bは、除去部23の側面図である。
図3Aから図3Dは、ワーク3の異常部分5の除去について説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)
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