TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025034331
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140645
出願日
2023-08-31
発明の名称
シャワーヘッド用ジョイントユニット
出願人
株式会社 MTG
代理人
弁理士法人アルファ国際特許事務所
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250306BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】第1のジョイント部材と第2のジョイント部材との連結を簡単に解除する。
【解決手段】シャワーヘッド用ジョイントユニットは、第1の流路を有する第1のジョイント部材と、第2の流路を有する第2のジョイント部材と、を備える。第1のジョイント部材は、シャワーヘッドとシャワーホースとの一方が接続される第1の接続部分と筒状部分とを有する。第2のジョイント部材は、シャワーヘッドとシャワーホースとの他方が接続される第2の接続部分を有し、挿入孔が形成されている。第2のジョイント部材は、第2のジョイント部材の中心軸に向かう内向き方向に変位可能に設けられたボタンと、そのボタンの内向き方向への変位に応じて、挿入孔に挿入された筒状部分をロックするロック状態から、筒状部分のロックを解除するアンロック状態に変位するロック機構とを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の流路を有する第1のジョイント部材と、第2の流路を有する第2のジョイント部材と、を備え、前記第1の流路と前記第2の流路とが連通するように前記第1のジョイント部材と前記第2のジョイント部材とが着脱可能に連結される、シャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記第1のジョイント部材は、前記第1の流路の一端側に設けられ、シャワーヘッドとシャワーホースとの一方が接続される第1の接続部分と、前記第1の流路の他端側から突出した、前記第1の流路に連通する筒状部分と、を有し、
前記第2のジョイント部材は、前記第2の流路の一端側に設けられ、前記シャワーヘッドと前記シャワーホースとの他方が接続される第2の接続部分を有し、前記第2の流路の他端側には、前記第2の流路に連通し、前記第1のジョイント部材の前記筒状部分が挿入される挿入孔が形成されており、
前記第2のジョイント部材は、さらに、
前記第2のジョイント部材の外周面に設けられ、前記第2のジョイント部材の中心軸に向かう内向き方向に変位可能に設けられた1つまたは複数のボタンと、
前記1つまたは複数のボタンの前記内向き方向への変位に応じて、前記挿入孔に挿入された前記筒状部分をロックするロック状態から、前記筒状部分のロックを解除するアンロック状態に変位するロック機構と、を有する、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記筒状部分の外周面には、凹部が形成されており、
前記ロック機構は、前記第2のジョイント部材のうち、前記挿入孔を形成する内周壁側に配置される1または複数の凸部を有し、前記1または複数の凸部が、前記挿入孔に挿入された前記筒状部分の前記凹部に進出したロック位置から、前記凹部から退避したアンロック位置に変位するよう構成されている、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記1または複数のボタンは、第1のボタンと第2のボタンとを含み、
前記1または複数の凸部は、前記第1のボタンの変位に応じて前記ロック位置から前記アンロック位置に変位する第1の凸部と、前記第2のボタンの変位に応じて前記ロック位置から前記アンロック位置に変位する第2の凸部とを含む、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項4】
請求項3に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記第1のボタンと前記第2のボタンとは、前記第2のジョイント部材の前記中心軸を介して対向する位置に配置されている、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記第1の凸部は、前記第2のボタンよりも内側であって、かつ、前記第2のジョイント部材の前記中心軸を介して、前記第1のボタンに対向する位置に配置され、
前記第2の凸部は、前記第1のボタンよりも内側であって、かつ、前記第2のジョイント部材の前記中心軸を介して、前記第2のボタンに対向する位置に配置されている、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項6】
請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記第1の凸部は、前記第2の凸部よりも前記挿入孔の開口側に位置しており、
前記筒状部分の前記凹部は、前記第1の凸部が進出する第1の凹部と、前記第2の凸部が進出する第2の凹部とを含み、
前記第2のジョイント部材は、前記挿入孔への前記筒状部分の挿入過程において、前記第2の凸部が前記第2の凹部に進出可能な位置に到達するまで、前記第1の凸部が前記第1の凹部に進出することを規制する規制部を備える、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項7】
請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記1つまたは複数のボタンと前記1または複数の凸部とは、一体に形成されている、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
【請求項8】
請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載のシャワーヘッド用ジョイントユニットであって、
前記1または複数の凸部のうち、前記凹部に進出する部分の前記中心軸方向視での形状は、円弧状である、シャワーヘッド用ジョイントユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、シャワーヘッド用ジョイントユニットに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
シャワーヘッド用ジョイントユニットは、シャワーヘッドと、水供給源(例えば給湯器など)に接続されたシャワーホースとを着脱可能に連結するためのユニットである。シャワーヘッド用ジョイントユニットは、例えば、互いに異なるタイプの複数のシャワーヘッドを、シャワーホースに対して選択的に連結して使用する場合に有用である。
【0003】
従来のシャワーヘッド用ジョイントユニットは、シャワーヘッドが接続されるニップルと、シャワーホースが接続されるホース接続部材とを備えている。ホース接続部材には、ニップルが挿入される挿入孔が形成されるとともに、突起とスライダーとが設けられている。突起は、挿入孔に挿入されたニップルに形成された凹部に進出するロック位置と、凹部から退避したアンロック位置とに変位可能にホース接続部材に設けられている。スライダーは、ホース接続部材に対して、ホース接続部材の軸方向に沿ってスライド可能に設けられている。スライダーをホース接続部材に対してスライドさせると、突起がロック位置からアンロック位置に変位することにより、ニップルとホース接続部材との連結が解除される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-248357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、シャワーヘッド用ジョイントユニットは、例えば浴室など湿度が高い場所で使用されることが多い。このため、従来のシャワーヘッド用ジョイントユニットでは、スライダーを操作する際、スライダーに付着した水滴等によって滑りやすく、操作がしづらい。また、従来のシャワーヘッド用ジョイントユニットでは、一方の手でシャワーヘッド等を保持しつつ、他方の手でスライダーの操作を行う必要があり、一方のジョイント部材(例えばニップル)と他方のジョイント部材(例えばホース接続部材)との連結を解除する操作を片手で行うことが難しい。
【0006】
本明細書では、上述した課題の少なくとも1つを解決することが可能な技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書に開示される技術は、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
【0008】
(1)本明細書に開示されるシャワーヘッド用ジョイントユニットは、第1の流路を有する第1のジョイント部材と、第2の流路を有する第2のジョイント部材と、を備え、前記第1の流路と前記第2の流路とが連通するように前記第1のジョイント部材と前記第2のジョイント部材とが着脱可能に連結される、シャワーヘッド用ジョイントユニットであって、前記第1のジョイント部材は、前記第1の流路の一端側に設けられ、シャワーヘッドとシャワーホースとの一方が接続される第1の接続部分と、前記第1の流路の他端側から突出した、前記第1の流路に連通する筒状部分と、を有し、前記第2のジョイント部材は、前記第2の流路の一端側に設けられ、前記シャワーヘッドと前記シャワーホースとの他方が接続される第2の接続部分を有し、前記第2の流路の他端側には、前記第2の流路に連通し、前記第1のジョイント部材の前記筒状部分が挿入される挿入孔が形成されており、前記第2のジョイント部材は、さらに、前記第2のジョイント部材の外周面に設けられ、前記第2のジョイント部材の中心軸に向かう内向き方向に変位可能に設けられた1つまたは複数のボタンと、前記1つまたは複数のボタンの前記内向き方向への変位に応じて、前記挿入孔に挿入された前記筒状部分をロックするロック状態から、前記筒状部分のロックを解除するアンロック状態に変位するロック機構と、を有する。
【0009】
本シャワーヘッド用ジョイントユニットによれば、第2のジョイント部材に設けられたボタンを内向き方向に変位させることで、第1のジョイント部材と第2のジョイント部材との連結を簡単に解除することができる。
【0010】
(2)上記シャワーヘッド用ジョイントユニットにおいて、前記筒状部分の外周面には、凹部が形成されており、前記ロック機構は、前記第2のジョイント部材のうち、前記挿入孔を形成する内周壁側に配置される1または複数の凸部を有し、前記1または複数の凸部が、前記挿入孔に挿入された前記筒状部分の前記凹部に進出したロック位置から、前記凹部から退避したアンロック位置に変位するよう構成されている構成としてもよい。本シャワーヘッド用ジョイントユニットによれば、第2のジョイント部材に設けられたボタンを内向き方向に変位させることで、凸部と凹部との係合が解除され、第1のジョイント部材と第2のジョイント部材との連結を簡単に解除することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
鍋蓋
7か月前
個人
椅子
10か月前
個人
掃除機
1か月前
個人
焼き網
10か月前
個人
体洗い具
3か月前
個人
乾燥器具
6か月前
個人
掃除道具
1か月前
個人
枕
1か月前
個人
耳拭き棒
3か月前
個人
絵馬
11か月前
個人
皮引き俎板
12か月前
個人
エコ掃除機
4か月前
個人
片手代替具
3か月前
個人
エコ掃除機
8か月前
個人
省煙消臭器
1か月前
個人
掃除シート
2か月前
個人
収納型額縁
6か月前
個人
アルミトレー
12か月前
個人
学童机
6か月前
個人
コップの取手
11か月前
個人
食品用トング
6か月前
個人
卓上用清掃具
11か月前
個人
中身のない枕
1日前
個人
洗面台
3か月前
個人
宅配ボックス
12か月前
個人
折り畳み椅子
6か月前
個人
食事用具
5か月前
個人
調理器具
6か月前
個人
湯水切り兼備鍋
12か月前
個人
汚水漏れ防止具
2か月前
個人
テーブル
9か月前
個人
補助寝具
27日前
個人
コーナーシール
2か月前
個人
傘ホルダ
9か月前
個人
組立家具
2か月前
個人
ひざ掛け固定具
11か月前
続きを見る
他の特許を見る