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公開番号
2025033554
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139334
出願日
2023-08-29
発明の名称
半導体装置
出願人
キオクシア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250306BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】樹脂が半導体チップから剥離することを抑制することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、上下方向に積層された複数の半導体チップを備え、前記複数の前記半導体チップの各々は、第1パッドと前記第1パッドを包囲する第1絶縁膜とが形成された第1上面と、第2パッドが形成された第1下面と、前記第1上面の端部において前記第1絶縁膜に接続され、前記第1絶縁膜と同一の組成を有する第2絶縁膜が形成された少なくとも1つの第1側面と、を含み、互いに隣り合う2つの前記半導体チップにおいて、上方の前記半導体チップの前記第2パッドと、下方の前記半導体チップの前記第1パッドとが接続される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向に積層された複数の半導体チップを備え、
前記複数の前記半導体チップの各々は、
第1パッドと前記第1パッドを包囲する第1絶縁膜とが形成された第1上面と、
第2パッドが形成された第1下面と、
前記第1上面の端部において前記第1絶縁膜に接続され、前記第1絶縁膜と同一の組成を有する第2絶縁膜が形成された少なくとも1つの第1側面と、を含み、
互いに隣り合う2つの前記半導体チップにおいて、上方の前記半導体チップの前記第2パッドと、下方の前記半導体チップの前記第1パッドとが接続される、
半導体装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
最も上方に位置する前記半導体チップの前記第1上面における前記第1絶縁膜の表面粗さは、前記複数の前記半導体チップの前記第1側面における前記第2絶縁膜の表面粗さより小さい、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1下面は、前記第2パッドを包囲する第3絶縁膜がさらに形成される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第2絶縁膜は、前記第1下面の端部において前記第3絶縁膜に接続される、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第3絶縁膜は、前記第1絶縁膜と同一の組成を有する、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第3絶縁膜は、前記第1絶縁膜と異なる組成を有する、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1絶縁膜及び前記第2絶縁膜は、一体で形成される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
最も上方に位置する前記半導体チップにおける前記第2絶縁膜の厚さは、最も下方に位置する前記半導体チップにおける前記第2絶縁膜の厚さの0.5倍以上1.5倍以下である、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1絶縁膜は、ポリマーを含む樹脂によって形成される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第3絶縁膜は、ポリマーを含む樹脂によって形成される、
請求項3に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置の中には、モールド樹脂によって半導体素子が封止されるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開US2023/01016002号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、モールド樹脂と半導体素子との密着性が良くない場合、モールド樹脂が半導体素子から剥離することがある。
【0005】
本開示は、樹脂が半導体チップから剥離することを抑制することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る半導体装置は、上下方向に積層された複数の半導体チップを備え、前記複数の前記半導体チップの各々は、第1パッドと前記第1パッドを包囲する第1絶縁膜とが形成された第1上面と、第2パッドが形成された第1下面と、前記第1上面の端部において前記第1絶縁膜に接続され、前記第1絶縁膜と同一の組成を有する第2絶縁膜が形成された少なくとも1つの第1側面と、を含み、互いに隣り合う2つの前記半導体チップにおいて、上方の前記半導体チップの前記第2パッドと、下方の前記半導体チップの前記第1パッドとが接続される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る記憶装置の構造例を説明するための断面模式図であり、XY面に平行な断面図を示す。
第1実施形態に係る半導体チップの構造例を説明するための断面模式図であり、XY面に平行な断面図を示す。
図1に示す積層体の上方を拡大した図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第1実施形態に係る半導体装置の製造プロセスを示す模式図である。
第2実施形態に係る積層体の上方を拡大した図である。
第2実施形態に係る半導体チップの構造例を説明するための断面模式図であり、XY面に平行な断面図を示す。
第3実施形態に係る記憶装置の構造例を説明するための断面模式図であり、XY面に平行な断面図を示す。
図3に示す点線で囲まれた部分を拡大した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0009】
各図面には、X軸、Y軸及びZ軸を示すことがある。X軸、Y軸及びZ軸は、右手系の3次元の直交座標を形成する。以下、X軸の矢印方向をX軸+方向、矢印とは逆方向をX軸-方向と呼ぶことがあり、その他の軸についても同様である。なお、Z軸+方向及びZ軸-方向を、それぞれ「上方」及び「下方」と呼ぶこともある。また、X軸、Y軸又はZ軸にそれぞれ直交する面を、YZ面、ZX面又はXY面と呼ぶことがある。また、Z軸方向を「上下方向」と呼ぶことがある。「上方」、「下方」及び「上下方向」は、あくまで図面内での相対的位置関係を示す用語であり、鉛直方向を基準とした向きを定める用語ではない。
【0010】
また、特に具体的に説明されている場合を除き、各図面に示される構成要素の寸法等は、説明の理解を容易にするため、実際の寸法とは異ならせて示される場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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