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公開番号2025033204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023138761
出願日2023-08-29
発明の名称用紙処理装置、画像形成システム及びプログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類B26D 5/00 20060101AFI20250306BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】用紙に施す用紙処理の位置設定をより簡易にできる。
【解決手段】
搬送される用紙に対し搬送方向に直交する幅方向に沿って用紙処理する用紙処理部(カット装置30)と、搬送方向における用紙の先端または後端からの用紙処理位置を設定する設定部(CPU21)と、設定された用紙処理位置を、搬送される用紙面の向きに応じて、用紙の搬送方向で反転させる位置反転部(CPU21)と、を有する用紙処理装置20。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
搬送される用紙に対し搬送方向に直交する幅方向に沿って用紙処理する用紙処理部と、
搬送方向における用紙の先端または後端からの用紙処理位置を設定する設定部と、
設定された用紙処理位置を、搬送される用紙面の向きに応じて、用紙の搬送方向で反転させる位置反転部と、
を有する用紙処理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記位置反転部は、前記用紙の先端基準または後端基準で設定された用紙処理位置を、それぞれ前記先端基準または前記後端基準を入れ替える請求項1に記載の用紙処理装置。
【請求項3】
前記設定部は、前記用紙処理位置を用紙の先端または後端からの距離で設定する請求項1に記載の用紙処理装置。
【請求項4】
前記設定部は、前記用紙において、用紙処理位置を複数個所設定可能である請求項1に記載の用紙処理装置。
【請求項5】
前記位置反転部は、設定された複数の用紙処理位置を一括して反転させる請求項4に記載の用紙処理装置。
【請求項6】
前記設定部により設定された用紙処理位置をユーザー操作により補正する補正部を備え、
前記位置反転部は、補正された用紙処理位置を反転する請求項1に記載の用紙処理装置。
【請求項7】
前記補正部は、前記設定部で設定された用紙処理位置からの距離で用紙処理位置を補正する請求項6に記載の用紙処理装置。
【請求項8】
前記補正部は、先端位置基準または後端位置基準で用紙処理位置を補正する請求項7に記載の用紙処理装置。
【請求項9】
情報を表示する表示部と、
前記補正部による補正時、先端位置基準または後端位置基準のどちらで用紙処理位置を補正するかということを、前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える請求項8に記載の用紙処理装置。
【請求項10】
搬送される用紙に対し搬送方向に直交する幅方向に沿って複数回用紙処理される場合、
前記補正部による補正値は、用紙処理位置ごとに設定可能であり、
前記位置反転部で行う用紙処理位置の補正値の反転は、前記補正値の適用順序を反転することである請求項6から9のいずれか一項に記載の用紙処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙処理装置、画像形成システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、搬送ローラにより用紙を搬送して用紙に所定の処理を行う用紙処理装置が知られている。用紙処理装置としては、例えば、断裁位置において用紙を断裁する断裁装置がある。断裁装置では、用紙の搬送方向先端を基準に、用紙の搬送方向に直交する方向に断裁する断裁位置が複数個所に設定され、複数回断裁される。
【0003】
例えば、特許文献1には、画像形成された面を上にした状態の用紙が断裁装置に搬送され、断裁装置は、設定された断裁位置にて用紙を断裁することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-91010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
断裁位置の設定は、使用する断裁機固有のばらつきも考慮する必要があるため、手動で行われている。
そして、同じ画像が形成された用紙であっても断裁装置が受け入れる用紙面(FaceUp/FaceDown)が異なると、画像方向が異なる。そのため、狙った位置で断裁を行うためにはそれぞれの用紙面に対応した断裁位置を設定する必要がある。つまり、表裏を反転させた場合は、手動で別々に断裁位置の設定が行われている。
また、インライン機の場合、ジョブの設定内容や用紙断裁システムの構成によって断裁時の用紙面が決定される。しかし、利用者は、断裁時の用紙面を把握することが困難である。
【0006】
したがって、本発明の課題は、用紙に施す用紙処理の位置設定をより簡易にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の問題を解決するために、本発明に係る用紙処理装置は、
搬送される用紙に対し搬送方向に直交する幅方向に沿って用紙処理する用紙処理部と、
搬送方向における用紙の先端または後端からの用紙処理位置を設定する設定部と、
設定された用紙処理位置を、搬送される用紙面の向きに応じて、用紙の搬送方向で反転させる位置反転部と、
を有する。
【0008】
また、本発明に係る画像形成システムは、
用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により画像形成された用紙を反転可能な用紙反転部と、を備える画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像形成された用紙に用紙処理を行う上記の用紙処理装置と、
を備える。
【0009】
また、本発明に係るプログラムは、
搬送される用紙に対し搬送方向に直交する幅方向に沿って用紙処理する用紙処理部を備える用紙処理装置のコンピューターを、
搬送方向における用紙の先端または後端からの用紙処理位置を設定する設定部、
設定された用紙処理位置を、搬送される用紙面の向きに応じて、用紙の搬送方向で反転させる位置反転部、
として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、用紙に施す用紙処理の位置設定をより簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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