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公開番号
2025021450
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2024120844
出願日
2024-07-26
発明の名称
往復式電気シェーバーの毛カットユニット
出願人
永康市鉄軍電器有限公司
代理人
個人
主分類
B26B
19/04 20060101AFI20250205BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】往復式電気シェーバーの毛カットユニットを提供する。
【解決手段】外刃、内刃、支持体、保持体を備える。前記外刃は外刃弧状壁と2つの対向する外刃長壁を備え、前記支持体は前記内刃を支え、前記保持体は2つの対向する保持壁を備える。前記外刃長壁に追従孔が設けられ、少なくとも1つの前記支持体が前記追従孔を貫通し、前記外刃長壁は前記追従孔を貫通する支持体に沿って移動可能である。カットユニットが皮膚から不均一な圧力を受けたとき、外刃弧状壁は移動する外刃長壁に追従し、変形することなく内刃を包むことができるため、実使用時においても高い毛カット効率を維持できる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
外刃、内刃、支持体、保持体を備え、
前記外刃は外刃弧状壁と、2つの対向する外刃長壁とを備え、
前記支持体は前記内刃を支え、
前記保持体は2つの対向する保持壁を備え、
前記外刃長壁に追従孔が設けられ、少なくとも1つの前記支持体が前記追従孔を貫通し、前記外刃長壁は前記追従孔を貫通する支持体に沿って移動可能である
ことを特徴とする、往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記保持壁に支持孔が設けられ、少なくとも1つの前記支持体が前記支持孔を貫通している
ことを特徴とする請求項1に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
【請求項3】
前記保持体に2つの対向する前記保持壁を接続するための接続部が設けられ、前記接続部および前記保持壁はいずれも金属シートである
ことを特徴とする請求項1に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
【請求項4】
前記接続部は屈曲しており、2つの対向する前記保持壁は、非平行で、かつ、前記接続部に近い前記保持壁間の距離が前記接続部から遠い前記保持壁間の距離よりも大きい
ことを特徴とする請求項3に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
【請求項5】
前記保持壁に凸部が設けられ、前記外刃長壁は前記凸部に当接しており、前記外刃長壁は前記支持孔から離れている
ことを特徴とする請求項1に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
【請求項6】
前記支持体は端部と中間部とを有し、前記端部は前記支持孔を貫通可能であるが、前記中間部は前記支持孔を貫通できない
ことを特徴とする請求項1に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
【請求項7】
前記支持体は金属製であり、前記端部と前記中間部は直径が異なる円筒状である
ことを特徴とする請求項6に記載の往復式電気シェーバーの毛カットユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、往復式電気シェーバーの技術分野に関し、特に往復式電気シェーバーの毛カットユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
往復式電気シェーバーは、外刃が非常に薄く変形しやすく小さな孔がいっぱいあるシートであり、屈曲している外刃が内刃を包み、包まれた内刃がバネ圧の作用で外刃に押し付けられ、外刃との共通接触面に沿って往復運動を行う。小さな孔を通って共通接触面に伸びた毛は切断され、共通接触面以外に伸びた毛は内刃と外刃が離れているため切断されない。皮膚による圧力が加わっていない状態では、内刃と外刃は理想的な共通接触面を保っているが、実際の使用において、皮膚は常に内刃と外刃にあらゆる方向から圧力をかけている。皮膚からの圧力が不均一になると、外刃は非常に薄いため変形し、内刃は隣接部品との隙間によりずれるようになり、内刃と外刃の共通接触面の変化につながる。したがって、毛カットの効率は、不均一な皮膚圧力を受けたときの内刃と外刃の共通接触面の大きさにより決定し、共通接触面が大きいほど、毛カットの効率が高くなり、反対に低くなる。
【0003】
従来の毛カットユニットでは、外刃は溶接またはリベット止めによって保持体に固定されているため、保持体に対して移動することができず、内刃と保持体との間の隙間も大きい。皮膚からの不均一な圧力により、内刃は保持体との間に大きな隙間があるため大きな傾きと変位が発生し、外刃は保持体に固定され動けないため変形が発生する。外刃の変形部が内刃との接触から離れ、共通接触面が小さくなり、毛カットの効率が悪くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、皮膚からの不均一な圧力を受けた場合でも高い毛カット効率を維持できる往復式電気シェーバーの毛カットユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明に係る往復式電気シェーバーの毛カットユニットは、外刃、内刃、支持体、保持体を備え、前記外刃は外刃弧状壁と、2つの対向する外刃長壁とを備え、前記支持体は前記内刃を支え、前記保持体は2つの対向する保持壁を備え、前記外刃長壁に追従孔が設けられ、少なくとも1つの前記支持体が前記追従孔を貫通し、前記外刃長壁は前記追従孔を貫通する支持体に沿って移動可能である。
【0006】
前記保持壁に支持孔が設けられ、少なくとも006つの前記支持体が前記支持孔を貫通している。
【0007】
前記保持体に2つの対向する前記保持壁を接続するための接続部が設けられ、前記接続部および前記保持壁はいずれも金属シートである。
【0008】
前記接続部は屈曲しており、2つの対向する前記保持壁は、非平行で、かつ、前記接続部に近い前記保持壁間の距離が前記接続部から遠い前記保持壁間の距離よりも大きい。
【0009】
前記保持壁に凸部が設けられ、前記外刃長壁は前記凸部に当接しており、前記外刃長壁は前記支持孔から離れている。
【0010】
前記支持体は端部と中間部とを有し、前記端部は前記支持孔を貫通可能であるが、前記中間部は前記支持孔を貫通できない。
(【0011】以降は省略されています)
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