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公開番号2024179896
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023099197
出願日2023-06-16
発明の名称被支持物の支持装置
出願人オークラ輸送機株式会社
代理人個人,個人
主分類B26D 7/26 20060101AFI20241219BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】被支持物を容易に着脱できる被支持物の支持装置を提供する。
【解決手段】支持装置41は、支持部48と、支持体49と、を備える。支持部48は、被支持物39を支持する。支持体49は、支持部48を、被支持物39を使用する使用位置H1と、使用位置H1とは異なる位置であって被支持物39の少なくとも一部に対してメンテナンス作業が行われるメンテナンス位置H2と、の間で移動可能に支持する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
被支持物を支持する支持部と、
前記支持部を、前記被支持物を使用する使用位置と、この使用位置とは異なる位置であって前記被支持物の少なくとも一部に対してメンテナンス作業が行われるメンテナンス位置と、の間で移動可能に支持する支持体と、
を備えることを特徴とする被支持物の支持装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記支持体は、前記使用位置と前記メンテナンス位置との間に、前記支持部の移動を案内する移動案内部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の被支持物の支持装置。
【請求項3】
前記移動案内部は、第1の移動案内部と第2の移動案内部とを有し、
前記支持部は、前記第1の移動案内部を移動する第1の移動体と、前記第2の移動案内部を移動する第2の移動体とを有し、
前記第2の移動案内部は、前記第1の移動案内部の端部を中心とした円弧状に延びる円弧案内部を有し、
前記第1の移動体が前記第1の移動案内部の端部に位置した状態で前記第2の移動体が前記円弧案内部を移動することにより、前記支持部とともに前記被支持物が回転する
ことを特徴とする請求項2に記載の被支持物の支持装置。
【請求項4】
前記第1の移動案内部は、第1の線状案内部を有し、
前記第2の移動案内部は、前記円弧案内部と連続し、前記第1の線状案内部と平行な第2の線状案内部を有し、
前記第1の移動体と前記第2の移動体とが、前記第1の線状案内部と前記第2の線状案内部とを同時に移動することにより、前記支持体に対する前記被支持物の位置が変化し、前記第1の移動体が前記第1の線状案内部の端部に位置した状態で、前記第2の移動体が前記円弧案内部を移動することにより、前記支持体に対する前記被支持物の姿勢が変化する
ことを特徴とする請求項3に記載の被支持物の支持装置。
【請求項5】
前記被支持物は、保守部品と、この保守部品を装着する装着部を有し、前記支持部に支持される被支持物本体と、を備え、
前記メンテナンス位置において、前記支持部が配置される前記支持体の領域よりも外側に前記保守部品が突出する
ことを特徴とする請求項1に記載の被支持物の支持装置。
【請求項6】
前記支持部が前記使用位置に配置されているか否かを検知する検知部を備える
ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一に記載の被支持物の支持装置。
【請求項7】
前記検知部は、前記支持部が前記使用位置に配置されていないことを検知して、前記被支持物と関連して動作する他の機器へ動作停止情報を提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の被支持物の支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、被支持物を支持する支持装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、被支持物を支持する支持装置として、例えば下記の特許文献1に記載されている箱体を切断するためのカッターを支持する支持装置が知られている。この支持装置において、被支持物であるカッター(刃)は使用によって劣化するため、カッターを交換するメンテンナンス作業が必要になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-2637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の支持装置では、被支持物の例であるカッターを交換する際には、使用位置において着脱作業を行うことになるため、使用位置の近傍に位置する他の部品などが被支持物の着脱作業の障害となったり、または、作業者の作業位置と使用位置との位置関係が良好ではない(例えば、距離が離れていたり、高低差がある)と、被支持物の着脱作業の作業性が低下することがある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、着脱作業のようなメンテナンス作業性を向上できる被支持物の支持装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の被支持物の支持装置は、被支持物を支持する支持部と、前記支持部を、前記被支持物を使用する使用位置と、この使用位置とは異なる位置であって前記被支持物の少なくとも一部に対してメンテナンス作業が行われるメンテナンス位置と、の間で移動可能に支持する支持体と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の被支持物の支持装置によれば、着脱作業のようなメンテナンス作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施の形態の被支持物の支持装置を用いた開梱装置を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
同上開梱装置の斜視図である。
同上支持装置の斜視図である。
同上支持装置の側面図である。
同上支持装置の斜視図である。
同上支持装置の裏面側の斜視図である。
同上支持装置の断面図である。
同上支持装置の支持体およびねじを示し、(a)はねじが支持体を挿通した状態の斜視図、(b)はねじを支持体に着脱する状態の斜視図である。
同上支持装置の支持部が使用位置にある状態を示し、(a)は正面図、(b)は背面図である。
同上支持装置の支持部を着脱位置へ向けて移動させた状態を示し、(a)は正面図、(b)は背面図である。
同上支持装置の支持部を着脱位置へ回動させた状態を示し、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
図1および図2に被支持物の支持装置を用いた一例として開梱装置10を示す。この開梱装置10は、物品11である例えば梱包された容器としての段ボール箱内から収納物を取り出すために段ボール箱を開梱する。開梱装置10は、物品11を搬送する搬送装置12と、この搬送装置12による物品11の搬送方向Aに対して交差する幅方向Bの一側へ向けた幅寄せ方向B1に物品11を幅寄せする幅寄せ装置13と、この幅寄せ装置13で幅寄せされた物品11の底面部と側面部との間の1辺を切断する切断装置14と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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