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公開番号
2025005900
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106327
出願日
2023-06-28
発明の名称
切断装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B26B
19/20 20060101AFI20250109BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】ダイヤルの操作性をより向上させることが可能な切断装置を得る。
【解決手段】切断装置10は、本体部11と、本体部11に固定される固定刃47と、固定刃47に対して往復摺動することが可能な可動刃46と、を備えている。また、切断装置10は、本体部11に回動可能に取り付けられるダイヤル21を有し、ダイヤル21を回動させることで刈り高さを調整することが可能な刈高さ調整機構20を備えている。この刈高さ調整機構20は、ダイヤル21を段階的に保持することが可能な保持機構23を備えており、保持機構23は、解除可能に係合する凹部2321と凸部2311とを備えている。そして、凹部2321および凸部2311のうち少なくともいずれか一方は、ダイヤル21の回動方向の一方側と他方側とで形状が異なる異形係合部233を有している。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
前記本体部に固定される固定刃と、
前記固定刃に対して往復摺動することが可能な可動刃と、
前記本体部に回動可能に取り付けられるダイヤルを有し、前記ダイヤルを回動させることで刈り高さを調整することが可能な刈高さ調整機構と、
を備え、
前記刈高さ調整機構は、前記ダイヤルを段階的に保持することが可能な保持機構を備えており、
前記保持機構は、解除可能に係合する凹部と凸部とを備えており、
前記凹部および前記凸部のうち少なくともいずれか一方は、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側とで形状が異なる異形係合部を有している、
切断装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記異形係合部は、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側とで傾斜角度が異なる係合部を有している、
請求項1に記載の切断装置。
【請求項3】
前記異形係合部は、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側とで乗り越え高さが異なる係合部を有している、
請求項1に記載の切断装置。
【請求項4】
前記異形係合部は、前記ダイヤルを一方側に回動させる際に必要な荷重と前記ダイヤルを他方側に回動させる際に必要な荷重との差が、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側の形状を同一とした場合よりも小さくなるように、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側との形状を異ならせている、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の切断装置。
【請求項5】
前記異形係合部は、前記ダイヤルを一方側に回動させる際に必要な荷重と前記ダイヤルを他方側に回動させる際に必要な荷重との差が、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側の形状を同一とした場合よりも大きくなるように、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側との形状を異ならせている、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の切断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、切断装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、切断装置として、下記の特許文献1に開示されているように、固定刃と可動刃とを有する刃部と、刃部が取り付けられる本体部と、備え、固定刃に対して可動刃を往復摺動させることで毛髪を切断するようにしたバリカンが提案されている。
【0003】
この特許文献1では、切断装置としてのバリカンが、毛髪の刈高さ(刃部により切断した後に残る毛髪の長さ)を変えることが可能な刈高さ調整機構を備えており、刈高さ調整機構が、本体部11に回動可能に取り付けられるダイヤルを備えている。そして、ダイヤルを操作する(ダイヤルを本体部に対して相対的に回動させる)ことで、可動刃が固定刃に対して往復摺動と交差する方向にスライドするようにし、可動刃が固定刃に対して往復摺動と交差する方向にスライドすることで、毛髪の刈り高さが調整されるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-195869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、ダイヤルを操作することで刈り高さを調整するタイプの切断装置においては、ダイヤルの操作性をより向上させることができるようにするのが好ましい。
【0006】
そこで、本開示は、ダイヤルの操作性をより向上させることが可能な切断装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様にかかる切断装置は、本体部と、前記本体部に固定される固定刃と、前記固定刃に対して往復摺動することが可能な可動刃と、前記本体部に回動可能に取り付けられるダイヤルを有し、前記ダイヤルを回動させることで刈り高さを調整することが可能な刈高さ調整機構と、を備え、前記刈高さ調整機構は、前記ダイヤルを段階的に保持することが可能な保持機構を備えており、前記保持機構は、解除可能に係合する凹部と凸部とを備えており、前記凹部および前記凸部のうち少なくともいずれか一方は、前記ダイヤルの回動方向の一方側と他方側とで形状が異なる異形係合部を有している。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ダイヤルの操作性をより向上させることが可能な切断装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態にかかるバリカンの一例を示す斜視図である。
実施の形態にかかるバリカンの一例を示す正面図である。
実施の形態にかかるバリカンの一例を示す側面図である。
図2のA-A断面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刃ブロックの一例を示す斜視図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刃ブロックの一例を示す平面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刃ブロックの一例を示す裏面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刃ブロックの一例を示す側面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刃ブロックの一例を分解して示す斜視図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刈高さ調整機構の一例を示す図であって、刈り高さが最大となるようにした状態を示す断面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刈高さ調整機構の一例を示す図であって、刈り高さが最小となるようにした状態を示す断面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刈高さ調整機構の一例を示す図であって、刈り高さが最大となるようにした状態におけるダイヤルの内側を拡大して示す平面図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える刈高さ調整機構の一例を示す図であって、刈り高さが最小となるようにした状態におけるダイヤルの内側を拡大して示す平面図である。
実施の形態にかかるダイヤルの一例を示す平面図である。
実施の形態にかかるダイヤルの一例を示す側面図である。
実施の形態にかかるダイヤルの一例を示す裏面図である。
実施の形態にかかるダイヤルに形成された係合凹部を拡大して示す図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える係合凹部および係合突部の第1変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える係合凹部および係合突部の第2変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンが備える係合凹部および係合突部の第3変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンが備えるカバーを拡大して示す斜視図である。
実施の形態にかかるバリカンが備えるカバーを拡大して示す断面図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の一例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第1変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第2変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第3変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第4変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第5変形例を示す図である。
実施の形態にかかるバリカンを把持する方法の第6変形例を示す図である。
図4のB部を拡大して示す図である。
図4のC部を拡大して示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。たとえば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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