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公開番号2025004546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023104289
出願日2023-06-26
発明の名称切断工具
出願人旭化成建材株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B26B 27/00 20060101AFI20250107BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】板状断熱材の加工精度を向上させ得る、切断工具を提供する。
【解決手段】本発明に係る接続工具は、第1平面を画定する第1部分と、前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立する第2平面を画定する第2部分と、前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立し、前記第2平面と対向して配置されている第3平面を画定し、前記第1平面と前記第3平面との交線に沿う第1方向における少なくとも一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第1刃体と、前記第1平面と対向して配置され、前記第2平面及び前記第3平面に連なる第4平面を画定し、前記第1方向における前記一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第2刃体と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1平面を画定する第1部分と、
前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立する第2平面を画定する第2部分と、
前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立し、前記第2平面と対向して配置されている第3平面を画定し、前記第1平面と前記第3平面との交線に沿う第1方向における少なくとも一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第1刃体と、
前記第1平面と対向して配置され、前記第2平面及び前記第3平面に連なる第4平面を画定し、前記第1方向における前記一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第2刃体と、
を含む切断工具。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第1刃体の前記第1方向における他方側の端縁にカッティングエッジが形成され、かつ前記第2刃体の前記第1方向における前記他方側の端縁にカッティングエッジが形成される、請求項1に記載の切断工具。
【請求項3】
前記第1刃体の前記一方側の端縁が、前記第1方向に垂直な第5平面に対して傾斜しており、
前記第2刃体の前記一方側の端縁が、前記第5平面に対して傾斜している請求項1又は2に記載の切断工具。
【請求項4】
前記第1刃体の幅が、前記第1平面側から前記第4平面側に向かって漸減し、
前記第2刃体の幅が、前記第3平面側から前記第2平面側に向かって漸減する、
請求項3に記載の切断工具。
【請求項5】
前記第1刃体の幅が、前記第1平面側から前記第4平面側に向かって漸減し、
前記第2刃体の幅が、前記第2平面側から前記第3平面側に向かって漸減する、
請求項3に記載の切断工具。
【請求項6】
前記第1部分は、前記第1平面上に配置されるスペーサを接続可能な接続部を備える、請求項1又は2に記載の切断工具。
【請求項7】
前記第2部分は、前記第2平面上に配置されるスペーサを接続可能な接続部を備える、請求項1又は2に記載の切断工具。
【請求項8】
前記第1部分及び前記第2部分のいずれか一方又は両方は、金属製又はセラミック製である、請求項1又は2に記載の切断工具。
【請求項9】
前記第1部分の前記第1方向におけるいずれか一方若しくは両方の端部が、前記第2刃体側とは反対側に屈曲している、請求項1又は2に記載の切断工具。
【請求項10】
前記第2部分の前記第1方向におけるいずれか一方若しくは両方の端部が、前記第1刃体側とは反対側に屈曲している、請求項1又は2に記載の切断工具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は切断工具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、図4に示されるように、建物の壁の室内入隅部には、石膏ボード1100をビスで固定するための石膏ボード下地1200が設けられる。断熱性を一層向上させるために、壁内に配置される断熱材を厚手化するとともに広幅化すると、断熱材と石膏ボード下地1200とが干渉する場合がある。そのため、建設現場で、板状断熱材の角部が、石膏ボード下地1200の形状に合わせてL字形に切削加工されて、図4に示される充填断熱材1300が形成され得る。特許文献1には、板状断熱材をこのようにL字形に切削加工する工具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平1-101490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された工具では、縦ナイフ及び横ナイフが切断時に抵抗力を受けて変形し易く、良好な加工精度が得られないおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、板状断熱材の加工精度を向上させ得る、切断工具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様としての切断工具は、
(1)
第1平面を画定する第1部分と、
前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立する第2平面を画定する第2部分と、
前記第1平面から前記第1平面に対して垂直に起立し、前記第2平面と対向して配置されている第3平面を画定し、前記第1平面と前記第3平面との交線に沿う第1方向における少なくとも一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第1刃体と、
前記第1平面と対向して配置され、前記第2平面及び前記第3平面に連なる第4平面を画定し、前記第1方向における前記一方側の端縁にカッティングエッジが形成される第2刃体と、
を含む切断工具、である。
【0007】
本発明の1つの実施形態としての切断工具は、
(2)
前記第1刃体の前記第1方向における他方側の端縁にカッティングエッジが形成され、かつ前記第2刃体の前記第1方向における前記他方側の端縁にカッティングエッジが形成される、上記(1)に記載の切断工具、である。
【0008】
本発明の1つの実施形態としての切断工具は、
(3)
前記第1刃体の前記一方側の端縁が、前記第1方向に垂直な第5平面に対して傾斜しており、
前記第2刃体の前記一方側の端縁が、前記第5平面に対して傾斜している、
上記(1)又は(2)に記載の切断工具、である。
【0009】
本発明の1つの実施形態としての切断工具は、
(4)
前記第1刃体の幅が、前記第1平面側から前記第4平面側に向かって漸減し、
前記第2刃体の幅が、前記第3平面側から前記第2平面側に向かって漸減する、
上記(3)に記載の切断工具、である。
【0010】
本発明の1つの実施形態としての切断工具は、
(5)
前記第1刃体の幅が、前記第1平面側から前記第4平面側に向かって漸減し、
前記第2刃体の幅が、前記第2平面側から前記第3平面側に向かって漸減する、
上記(3)に記載の切断工具、である。
(【0011】以降は省略されています)

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