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公開番号2025007864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109546
出願日2023-07-03
発明の名称切断工具
出願人積水化学工業株式会社
代理人弁理士法人湧泉特許事務所
主分類B26B 13/00 20060101AFI20250109BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】樹脂パイプ等の切断対象をしっかり保持して良好に切断できる工具を提供する。
【解決手段】切断工具は、回転軸1により互いに回転可能に連結され、後部が操作部12,22として提供される第1、第2レバー10,20と、第1レバー10に設けられた切断刃30とを備えている。第2レバー20には、受部24と、切断刃30の移動軌跡に沿って受部24と対向する規制部26が設けられている。受部24の受面24aと規制部26の規制面26aとの間に、挟持空間28が形成されている。挟持空間28は前方が開放され奥に向かって徐々に狭くなる。樹脂パイプ100を前方から挟持空間28の奥に向かって押し込むことにより、樹脂パイプ100は受面24aと規制面26aとの間で挟持される。第2レバー20には、前後方向に移動可能な可動部材40が設けられており、可動部材40は、挟持空間28に挟持された樹脂パイプ100を前方から押圧する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
回転軸により互いに回転可能に連結され、後部が操作部として提供される第1、第2レバーと、前記第1レバーに設けられた切断刃とを備え、前記第1、第2レバーの前記操作部を互いに近づけることにより、切断対象を前記第2レバーに設けられた受部で受けながら前記切断刃で切断する切断工具において、
前記第2レバーには、前記切断刃の移動軌跡に沿って前記受部と対向する規制部が設けられ、前記受部と前記規制部は互いに対向する受面と規制面をそれぞれ有し、前記受面と前記規制面との間には切断対象を挟持するための挟持空間が形成され、前記挟持空間は前方が開放され奥に向かって徐々に狭くなることを特徴とする切断工具。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
さらに、前記第2レバーには、前後方向に移動可能で前記挟持空間に挟持された切断対象を前方から押圧する可動部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
【請求項3】
前記受面には前記切断刃の刃先を受け入れる受溝が形成され、前記受面は、前記受溝の前記回転軸方向両側に、一対の面領域を有し、
前記規制部には前記切断刃が通過するスリットが形成され、前記規制面は、前記スリットの前記回転軸方向両側に、一対の面領域を有し、
前記可動部材は、前記受部と前記規制部の前記回転軸方向両側に位置する一対の押さえ部を有することを特徴とする請求項2に記載の切断工具。
【請求項4】
前記第2レバーには、前記可動部材が前記切断対象を押圧した状態を維持するための維持手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
【請求項5】
前記維持手段が、バネを含み、このバネにより可動部材が後方に付勢されることを特徴とする請求項4に記載の切断工具。
【請求項6】
前記切断対象が、内管とその外周を覆う被覆管からなり、前記被覆管の外径をDとしたとき、前記切断刃がπD/2以上の長さを有していることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂製パイプ等を切断するための切断工具に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された樹脂製パイプ(切断対象)のための切断工具は、回転軸により回転可能に連結された第1、第2レバーと、第1レバーに設けられた切断刃とを備えている。第2レバーには受部が設けられており、この受部には上方に開放された凹部が形成されている。この凹部に樹脂製パイプをセットした状態で、第1、第2レバーの後部(操作部)を互いに近づけるように閉じ操作することにより、切断刃が上方から凹部を通過し、樹脂製パイプを切断する。
【0003】
特許文献2に開示された切断工具は、第2レバーの先端に回転可能又は直線移動可能に可動部材を設け、この可動部材を第2レバーの受部にセットされた樹脂製パイプに向けて移動させ、樹脂製パイプを押さえる。その結果、受部と可動部材により上方が開放され凹部が形成される。この凹部は樹脂製パイプの径に対応したサイズを有している。この状態で、第1、第2レバーを閉じ操作することにより、切断刃が上方から凹部を通過し、樹脂製パイプを切断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4790942号公報
特開2007-54391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1,2の切断工具では、樹脂製パイプがセットされる凹部が上方に開放されており、切断刃はこの凹部の開放部から樹脂製パイプに至る。そのため、樹脂製パイプは切断開始前、切断開始直後の保持が不安定であり、樹脂製パイプが管軸に対して斜めに切断されてしまうことがある。特に、切断対象が給水・給湯に用いられる複合管のように内管とその外周を覆う被覆管で構成されている場合、切断刃により被覆管に力が加わった時に内管がセット位置からずれることがあり、内管が斜めに切断される傾向がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、回転軸により互いに回転可能に連結され、後部が操作部として提供される第1、第2レバーと、前記第1レバーに設けられた切断刃とを備え、前記第1、第2レバーの前記操作部を互いに近づけることにより、切断対象を前記第2レバーに設けられた受部で受けながら前記切断刃で切断する切断工具において、前記第2レバーには、前記切断刃の移動軌跡に沿って前記受部と対向する規制部が設けられ、前記受部と前記規制部は互いに対向する受面と規制面をそれぞれ有し、前記受面と前記規制面との間には切断対象を挟持するための挟持空間が形成され、前記挟持空間は前方が開放され奥に向かって徐々に狭くなることを特徴とする。
この構成によれば、切断対象を第2レバーの挟持空間に押し込んで受面と規制面で挟持することにより、切断対象を強固に保持できるので、切断の際に切断対象がずれるのを抑制でき、良好に切断することができる。切断対象が樹脂製パイプの場合には、管軸と直交した切断面を得ることができる。特に、樹脂製パイプが、内管とこの内管の外周を覆う軟質の被覆管を有する複合管である場合には、複合管を挟持空間に押し込むことにより、被覆管を受面と規制面で押し潰して内管をしっかりと保持できるので、内管を管軸と直交する切断面で切断することができる。
【0007】
好ましくは、さらに、前記第2レバーには、前後方向に移動可能で前記挟持空間に挟持された切断対象を前方から押圧する可動部材が設けられている。
この構成によれば、可動部材が挟持空間にセットされた切断対象を前方から押さえるので、切断対象はより一層強固に保持され、より良好な切断を実行することができる。
【0008】
好ましくは、前記受面には前記切断刃の刃先を受け入れる受溝が形成され、前記受面は、前記受溝の前記回転軸方向両側に、一対の面領域を有し、前記規制部には前記切断刃が通過するスリットが形成され、前記規制面は、前記スリットの前記回転軸方向両側に、一対の面領域を有し、前記可動部材は、前記受部と前記規制部の前記回転軸方向両側に位置する一対の押さえ部を有する。
この構成によれば、切断刃の両側で切断対象を保持するので、より安定して切断対象を保持できる。
【0009】
好ましくは、前記第2レバーには、前記可動部材が前記切断対象を押圧した状態を維持するための維持手段が設けられている。
この構成によれば、可動部材から手を離した状態で切断作業を行えるので、作業性を向上させることができる。
【0010】
より好ましくは、前記維持手段が、バネを含み、このバネにより可動部材が後方に付勢される。
(【0011】以降は省略されています)

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