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公開番号
2025032607
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023137976
出願日
2023-08-28
発明の名称
コイル部品
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01F
17/04 20060101AFI20250305BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コイル素子の設計の自由度を向上させるコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品1は、巻回された導線20からなるコイル部21を含むコイル素子2と、コイル素子2が配置される空間であって、方向D3での両端が開口された該空間が形成されている基台3と、を備える。基台3は、方向D3と交差する方向D1で離隔し、かつ、方向D1で互いに対向している一対の側壁31と、方向D3及び方向D1と交差する方向D2で離隔し、かつ、方向D2で互いに対向していると共に、一対の側壁31を連結している一対の側壁32と、を含む。一対の側壁31と一対の側壁32とは、空間を画成している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
巻回された導線からなるコイル部を含むコイル素子と、
前記コイル素子が配置される空間であって、第一方向での両端が開口された該空間が形成されている基台と、を備え、
前記基台は、
前記第一方向と交差する第二方向で離隔し、かつ、前記第二方向で互いに対向している一対の第一側壁と、
前記第一方向及び前記第二方向と交差する第三方向で離隔し、かつ、前記第三方向で互いに対向していると共に、前記一対の第一側壁を連結している一対の第二側壁と、を含み、
前記一対の第一側壁と前記一対の第二側壁とは、前記空間を画成している、
コイル部品。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記コイル素子を覆う樹脂を更に備え、
前記樹脂は、前記空間内に配置されている、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記樹脂の可視光の透過率は、前記基台の可視光の透過率よりも高い、
請求項2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記樹脂は、前記第一方向で互いに対向していると共に、前記基台から露出している一対の表面を含み、
前記コイル部は、前記一対の表面のうち一方の表面から露出する露出部を含む、
請求項2に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記コイル素子は、前記一対の第一側壁又は前記一対の第二側壁と前記コイル素子のコイル軸とが交差するように配置されている、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記コイル素子と電気的に接続される複数の外部電極を更に備え、
前記複数の外部電極は、前記一対の第一側壁の前記第一方向での一方の端にそれぞれ配置されている、
請求項1~5の何れか一項に記載のコイル部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル部品に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
コイル素子と、空間を画成する基台と、蓋とを備えるコイル部品が知られている(たとえば、特許文献1参照)。基台の底面には、空間に連通する開口が形成されている。コイル素子は、基台の空間内に配置されている。蓋は、基台の開口を塞ぐように配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-030673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一つの態様は、コイル素子の設計の自由度を向上させるコイル部品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの態様に係る電子部品は、巻回された導線からなるコイル部を含むコイル素子と、コイル素子が配置される空間であって、第一方向の両端で開口する該空間が形成されている基台と、を備えている。基台は、一対の第一側壁と、一対の第二側壁とを含んでいる。一対の第一側壁は、第一方向と交差する第二方向で離隔し、かつ、第二方向で互いに対向している。一対の第二側壁は、第一方向及び第二方向と交差する第三方向で離隔し、かつ、第三方向で互いに対向していると共に、一対の第一側壁を連結している。一対の第一側壁と一対の第二側壁とは、空間を画成している。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一つの態様は、コイル素子の設計の自由度を向上させるコイル部品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第一実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
図2は、第一実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。
図3は、第一実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。
図4は、第一実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。
図5は、第二実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
図6は、第二実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。
図7は、第三実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
図8は、第三実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。
図9は、第四実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
図10は、第五実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
図11は、第六実施形態に係るコイル部品の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下では、図面を参照しながら本発明に係る実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
【0009】
図1~図4を参照して、第一実施形態に係るコイル部品1の構成を説明する。コイル部品1は、電子部品の一例である。図1は、第一実施形態に係るコイル部品の斜視図である。図2は、第一実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。図3は、第一実施形態に係るコイル部品の断面の構成を示す図である。図3は、図2とは別の向きの断面の構成を示す図である。図4は、図3の一部を拡大した断面の構成を示す図である。
【0010】
図1~図3に示すようにコイル部品1は、コイル素子2、基台3、樹脂4、及び複数の外部電極5を備えている。コイル素子2は、素子の一例である。コイル部品1は、直方体形状を呈している。直方体形状は、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、又は、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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