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公開番号
2025029323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023133873
出願日
2023-08-21
発明の名称
パネル収納容器
出願人
信越ポリマー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
85/86 20060101AFI20250227BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】支持部材の交換作業を効率化可能なパネル収納容器を提供すること。
【解決手段】パネル収納容器は、パネルを収納するための収容空間を画定するとともに、左右方向において互いに向かい合う第1側壁及び第2側壁を有する容器本体と、前後方向に延びるシャフト62aと、それぞれがシャフト62aの軸線回りにシャフト62aの外周面に設けられた複数の弾性体62bと、を有し、パネルの左右方向における端部を支持する支持部材62と、第1側壁に設けられ、シャフト62aを保持する保持体64と、を備え、保持体64は、第2側壁に向かって延びる本体部と、本体部に設けられ、シャフト62aが挿通される挿通孔44aを画定する一対の爪部44と、を有するアーム部を備え、一対の爪部44の先端は、互いに離れており、挿通孔44aと外部とを連通する欠落部44bを画定している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
パネルを収納するための収容空間を画定するとともに、左右方向において互いに向かい合う第1側壁及び第2側壁を有する容器本体と、
前後方向に延びるシャフトと、それぞれが前記シャフトの軸線回りに前記シャフトの外周面に設けられた複数の弾性体と、を有し、前記パネルの前記左右方向における端部を支持する支持部材と、
前記第1側壁に設けられ、前記シャフトを保持する保持体と、
を備え、
前記保持体は、前記第2側壁に向かって延びる本体部と、前記本体部に設けられ、前記シャフトが挿通される挿通孔を画定する一対の爪部と、を有するアーム部を備え、
前記一対の爪部の先端は、互いに離れており、前記挿通孔と外部とを連通する欠落部を画定している、パネル収納容器。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記一対の爪部の前記先端は、前記シャフトの外径よりも小さい距離で互いに離れている、請求項1に記載のパネル収納容器。
【請求項3】
前記本体部には、前記一対の爪部の基端の間において前記挿通孔と連通する溝が設けられている、請求項2に記載のパネル収納容器。
【請求項4】
前記一対の爪部は、前記第2側壁に向かって延びるとともに、上下方向に配列されている、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のパネル収納容器。
【請求項5】
前記一対の爪部は、前記左右方向に配列されている、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のパネル収納容器。
【請求項6】
前記保持体は、上下方向に配列された複数のアーム部を更に備え、
前記複数のアーム部のそれぞれは、前記本体部と、前記一対の爪部と、を備える、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のパネル収納容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パネル収納容器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のパネルを収納するパネル収納容器が知られている。例えば、特許文献1には、パネルの左右方向における中央部を支持する支持部材と、パネルの左右方向の両端部を支持する一対の支持部材と、を有する容器本体を備えるパネル収納容器が記載されている。このパネル収納容器において、パネルの両端部を支持する支持部材は、シャフトと、シャフトの外周面に設けられた環状の弾性体と、シャフトを支持する支持体と、を含む。支持体は側壁に取り付けられ、支持体に設けられた挿通孔にシャフトが挿通されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-127251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のパネル収納容器では、弾性体の外径が支持体の挿通孔の孔径よりも大きいので、シャフトから弾性体を取り除いた上で、支持体からシャフトが取り外される。シャフトのうち、2つの支持体に挟まれている部分から弾性体を取り除くためには、支持体を側壁から取り外す必要がある。このため、支持部材の交換作業に時間を要するおそれがある。
【0005】
本開示は、支持部材の交換作業を効率化可能なパネル収納容器を説明する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るパネル収納容器は、パネルを収納するための収容空間を画定するとともに、左右方向において互いに向かい合う第1側壁及び第2側壁を有する容器本体と、前後方向に延びるシャフトと、それぞれがシャフトの軸線回りにシャフトの外周面に設けられた複数の弾性体と、を有し、パネルの左右方向における端部を支持する支持部材と、第1側壁に設けられ、シャフトを保持する保持体と、を備える。保持体は、第2側壁に向かって延びる本体部と、本体部に設けられ、シャフトが挿通される挿通孔を画定する一対の爪部と、を有するアーム部を備える。一対の爪部の先端は、互いに離れており、挿通孔と外部とを連通する欠落部を画定している。
【0007】
このパネル収納容器においては、一対の爪部によって画定される挿通孔にシャフトが挿通される。一対の爪部の先端によって画定される欠落部は挿通孔と外部とを連通しているので、シャフトは欠落部を介して挿抜され得る。したがって、弾性体をシャフトから取り外したり、保持体を側壁から取り外したりすることなく、保持体からシャフトを取り外すことができる。その結果、支持部材の交換作業に要する時間を短縮することができ、支持部材の交換作業を効率化することが可能となる。
【0008】
いくつかの実施形態において、一対の爪部の先端は、シャフトの外径よりも小さい距離で互いに離れていてもよい。この場合、シャフトが欠落部を介して保持体から脱落する可能性を低減することができる。
【0009】
いくつかの実施形態において、本体部には、一対の爪部の基端の間において挿通孔と連通する溝が設けられてもよい。欠落部はシャフトの外径よりも小さい距離で離れている一対の爪部の先端によって画定されるので、シャフトが欠落部を通過する際に、一対の爪部には、シャフトによって互いに離れる方向に力が加わる。上記構成によれば、本体部のうちの溝の両側に位置する部分が一対の爪部とともに押し広げられる。このため、一対の爪部が撓みやすくなるので、シャフトが欠落部を通過しやすくなる。したがって、支持部材の交換作業を更に効率化することが可能となる。
【0010】
いくつかの実施形態において、一対の爪部は、第2側壁に向かって延びるとともに、上下方向に配列されてもよい。この場合、左右方向からシャフトが挿抜され得る。爪部の先端は第2側壁と向かい合っているので、爪部の先端がパネルと接触する可能性が低減される。したがって、パネルが損傷する可能性を低減することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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