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公開番号
2025027834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132989
出願日
2023-08-17
発明の名称
作業車
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250220BHJP(車両一般)
要約
【課題】電気機器が備えられた作業車において、電気機器のハーネス接続作業を行い易く、しかも、電気機器における端子の水濡れによるトラブルを回避し易くする。
【解決手段】電気機器12の外周部に端子部36が形成されている。端子部36は、電気機器12の外周部のうちの車体上方向きの部位に傾斜姿勢で位置している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
端子部が外周部に形成された電気機器を有し、
前記端子部は、前記外周部のうちの車体上方向きの部位にて傾斜姿勢で位置している作業車。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
ダンプ可能な荷台が備えられ、
前記電気機器は、前記荷台の下方に位置している請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記電気機器は、電動モータである請求項1または2に記載の作業車。
【請求項4】
前記電動モータの動力が入力され、入力された動力を走行装置に出力するミッションケースが備えられ、
前記電動モータの出力プーリと前記ミッションケースの入力プーリとに巻回されて前記出力プーリの動力を前記入力プーリに伝達する無端回動体が備えられ、
前記端子部は、前記出力プーリの回転軸芯に沿う方向視で傾斜した前記傾斜姿勢になっている請求項3に記載の作業車。
【請求項5】
前記電動モータに接続されたインバータが備えられ、
前記インバータは、外周部に形成されたインバータ端子部を有し、
前記インバータ端子部は、前記外周部のうちの車体下方向きの部位に位置している請求項3に記載の作業車。
【請求項6】
前記インバータの上方に、前記インバータに向けて冷却風を供給する冷却ファンが設けられている請求項5に記載の作業車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 850 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、電気機器(アシストモータ)が備えられた作業車(多目的車両)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7050421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した作業車には、端子部が外周部に形成された電気機器が備えられたものがある。この種の作業車では、電気機器にハーネスを接続する作業が必要である。ハーネスの接続作業が行い易い作業車が要望されている。
【0005】
本発明は、電気機器のハーネス接続作業が行い易く、しかも、電気機器における端子の水濡れによるトラブルを回避し易い作業車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による作業車は、
端子部が外周部に形成された電気機器を有し、前記端子部は、前記外周部のうちの車体上方向きの部位にて傾斜姿勢で位置している。
【0007】
本構成によると、端子部に対するハーネスの接続が電気機器の上方から行えるので、電気機器のハーネス接続作業が行い易い。雨水や洗車水が端子部に掛かっても端子部の傾斜によって端子部から流れ出て端子部に水が溜まり難いので、電気機器における端子の水濡れによるトラブルを回避し易い。
【0008】
本発明においては、
ダンプ可能な荷台が備えられ、前記電気機器は、前記荷台の下方に位置していると好適である。
【0009】
本構成によると、荷台をダンプ姿勢にすることにより、端子部の上方に作業用空間を広く確保して端子部の点検などのメンテナンス作業を行うことができるので、端子部のメンテナンス作業が行い易い。
【0010】
前記電気機器は、電動モータであると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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