TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025027597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132484
出願日
2023-08-16
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人
デジタルアーツ株式会社
代理人
主分類
G06F
21/55 20130101AFI20250220BHJP(計算;計数)
要約
【課題】生成AIにより返された回答内のデータが適切か否かを即時に判定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、ユーザ端末による外部アクセスを制御する情報処理装置であって、ユーザ端末のユーザによる生成AIサーバに対する入力について、当該生成AIサーバからの回答を受け付けるアクセス制御部11と、生成AIサーバの回答について、所定のデータを含む場合に、当該データが適切か否かを判定する回答分析部13と、所定のデータが不適切なときに、当該データに対するアクセスを不可となるように回答を編集して、ユーザ端末に送信する回答編集部14と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザ端末による外部アクセスを制御する情報処理装置であって、
ユーザ端末のユーザによる生成AIサーバに対する入力について、当該生成AIサーバからの回答を受け付けるアクセス制御部と、
前記生成AIサーバの回答について、所定のデータを含む場合に、当該データが適切か否かを判定する回答分析部と、
前記所定のデータが不適切なときに、当該データに対するアクセスを不可となるように前記回答を編集して、前記ユーザ端末に送信する回答編集部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記回答編集部は、前記所定のデータが不適切なときに、アクセスが不可となる理由を前記回答内に記載する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
ユーザ端末による外部アクセスを制御する情報処理方法であって、
ユーザ端末のユーザによる生成AIサーバに対する入力について、当該生成AIサーバからの回答を受け付けるステップと、
前記生成AIサーバの回答について、所定のデータを含む場合に、当該データが適切か否かを判定するステップと、
前記所定のデータが不適切なときに、当該データに対するアクセスを不可となるように前記回答を編集して、前記ユーザ端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項4】
コンピュータを、
ユーザ端末のユーザによる生成AIサーバに対する入力について、当該生成AIサーバからの回答を受け付ける機能、
前記生成AIサーバの回答について、所定のデータを含む場合に、当該データが適切か否かを判定する機能、
前記所定のデータが不適切なときに、当該データに対するアクセスを不可となるように前記回答を編集して、前記ユーザ端末に送信する機能、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、AI(人口知能)が様々な分野で活用されており、特に生成AIと呼ばれるコンテンツを生成できるAIの利用が急速に広まっている。生成AIには、大量の自然言語やプログラム言語を学習した大規模な学習モデルを用いてユーザの指示に応じ文章の生成や文章の要約等を高い精度で行うことができるものがある。生成AIを利用することで、ユーザがインターネット上の情報を検索する場合に、必要な情報を的確に取得することができる。
【0003】
従来では、生成AIによりサイバー攻撃のシナリオを生成して、当該シナリオに応じたセキュリティリスクを評価するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-219898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
生成AIを活用することにより生活や業務の利便性は高まるものの、生成AIの学習モデルが誤った情報に基づいて学習した場合や悪意の第三者により生成AIが偽装された場合等、ユーザが受け付けた回答の中にマルウエアをダウンロードさせるようなURLやデータが含まれている場合であってもユーザが気づくことは極めて困難である。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、生成AIにより返された回答内のデータが適切か否かを即時に判定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、ユーザ端末による外部アクセスを制御する情報処理装置であって、ユーザ端末のユーザによる生成AIサーバに対する入力について、当該生成AIサーバからの回答を受け付けるアクセス制御部と、前記生成AIサーバの回答について、所定のデータを含む場合に、当該データが適切か否かを判定する回答分析部と、前記所定のデータが不適切なときに、当該データに対するアクセスを不可となるように前記回答を編集して、前記ユーザ端末に送信する回答編集部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態により、生成AIにより返された回答内のデータが適切か否かを即時に判定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す構成図。
本実施形態に係る情報処理装置における生成AIの回答内のデータを判定する方法を示す説明図。
本実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社理研
演算装置
5日前
個人
日本語入力支援システム
5日前
個人
AI旅行最適化プラグイン
4日前
個人
案件管理装置および端末装置
19日前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
26日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
27日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
11日前
富士通株式会社
プロセッサ
25日前
個人
ダブルオークションシステム
15日前
株式会社イズミ
総合代行システム
15日前
富士通株式会社
予測
18日前
ローム株式会社
半導体集積回路
1日前
合同会社IPマネジメント
料金収受システム
18日前
株式会社SUBARU
車両用操作装置
11日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
18日前
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
25日前
トヨタ自動車株式会社
電池性能推定方法
18日前
マクセル株式会社
リーダライタ用ホルダ
18日前
個人
株式投資コンペティションシステム
18日前
個人
収納装置および収納システム
4日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
5日前
長島梱包株式会社
情報処理システム
26日前
富士通株式会社
シーン検出
18日前
富士通株式会社
画像符号化
5日前
日清紡マイクロデバイス株式会社
二乗回路
26日前
株式会社サイトプラス
相乗りマッチングサービス
4日前
株式会社知財事業研究所
仮想認証システム
18日前
富士通株式会社
グラフ表現
5日前
株式会社ノジマ
商品選択支援システム
11日前
個人
情報処理装置
1日前
株式会社ノジマ
顧客情報管理システム
11日前
株式会社デンソー
電子制御装置
12日前
株式会社デンソー
電子制御装置
11日前
株式会社Ales
コンテンツ生成方法
27日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
18日前
続きを見る
他の特許を見る