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公開番号2025026746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2024219693,2023083775
出願日2024-12-16,2020-03-19
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】各地点を実際に訪問したユーザに対して各地点の訪問を記録した情報を提供するための訪問推進装置を提供する。
【解決手段】訪問推進装置(100)は、ユーザが撮影された撮影画像を取得する取得部(130)と、前記撮影画像から前記ユーザの顔領域又は顔特徴情報を抽出して認証装置(200)に顔認証を行わせる認証制御部(140)と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する画像生成部(170)と、所定の表示端末に画像生成部(170)が生成した合成画像を送信する出力部(180)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
複数地点に設置された端末からユーザの顔が撮影された顔情報を取得する取得部と、
前記顔情報と事前登録された顔情報との照合により顔認証を行わせる認証制御部と、
前記顔認証に基づく所定金額以上の決済を行った地点の数が所定数以上の場合、前記ユーザに所定サービスを提供する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 510 文字）【請求項２】
前記ユーザの現在地点から、前記複数地点への案内情報を出力する案内情報出力部をさらに備える、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記所定サービスが出力されるまでに前記ユーザが必要な行動情報を前記ユーザに通知するサービス獲得条件確認部をさらに備える、
請求項１又は２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
複数地点に設置された端末からユーザの顔が撮影された顔情報を取得し、
前記顔情報と事前登録された顔情報との照合により顔認証を行わせ、
前記顔認証に基づく所定金額以上の決済を行った地点の数が所定数以上の場合、前記ユーザに所定サービスを提供する、
情報処理方法。
【請求項５】
複数地点に設置された端末からユーザの顔が撮影された顔情報を取得する機能と、
前記顔情報と事前登録された顔情報との照合により顔認証を行わせる機能と、
前記顔認証に基づく所定金額以上の決済を行った地点の数が所定数以上の場合、前記ユーザに所定サービスを提供する機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、訪問推進装置、システム、方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体に関し、特に、ユーザの訪問を推進するための訪問推進装置、システム、方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数の地点を訪問することで目的を達成するいわゆるスタンプラリー（ポイントラリー）において、各地点に設置されたカメラで顔認証を行うことにより各地点での訪問の確証とする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３－４１４１６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ここで、地域活性化等の目的により、地域内の各地点を実際に訪問した際に物品の購入等（決済）を促進させるために、スタンプラリーを活用することが挙げられる。しかしながら、特許文献１に開示された技術では、スタンプラリーの活用が不十分であった。
【０００５】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、各地点を実際に訪問したユーザに対して各地点の訪問を記録した情報を提供するための訪問推進装置、システム、方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る訪問推進装置は、ユーザが撮影された撮影画像を取得する取得部と、前記撮影画像から前記ユーザの顔領域又は顔特徴情報を抽出して認証装置に顔認証を行わせる認証制御部と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する画像生成部と、所定の表示端末に前記画像生成部が生成した合成画像を送信する出力部と、を備える。
【０００７】
本開示に係る訪問推進システムは、ユーザの顔領域を含む画像を撮影する所定の撮影装置と、前記所定の撮影装置と通信可能な訪問推進装置と、前記ユーザの顔特徴情報を記憶し、前記訪問推進装置と通信可能な認証装置と、を備え、前記訪問推進装置は、ユーザが前記所定の撮影装置により撮影された撮影画像を取得する取得部と、前記撮影画像から前記ユーザの顔領域又は顔特徴情報を抽出して認証装置に顔認証を行わせる認証制御部と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する画像生成部と、所定の表示端末に前記画像生成部が生成した合成画像を送信する出力部と、を備える。
【０００８】
本開示に係る訪問推進方法は、コンピュータが、ユーザが撮影された撮影画像を取得する工程と、前記撮影画像から前記ユーザの顔領域又は顔特徴情報を抽出して認証装置に顔認証を行わせる工程と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する工程と、所定の表示端末に前記生成した合成画像を送信する工程と、を備える。
【０００９】
本開示に係る非一時的なコンピュータ可読媒体は、ユーザが撮影された撮影画像を取得する工程と、前記撮影画像から前記ユーザの顔領域又は顔特徴情報を抽出して認証装置に顔認証を行わせる工程と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する工程と、所定の表示端末に前記生成した合成画像を送信する工程と、を実行させるプログラムが記録される。
【００１０】
本開示に係る訪問推進装置は、ユーザが撮影された撮影画像を取得する取得部と、前記撮影画像から顔領域又は顔特徴情報を抽出する抽出部と、前記顔領域又は前記顔特徴情報に基づいて顔認証を行う顔認証部と、複数の地点における前記顔認証に基づく所定の画像生成条件を満たす場合に、前記顔認証に成功したユーザにおける各地点の撮影画像を含めた合成画像を生成する画像生成部と、所定の表示端末に前記画像生成部が生成した合成画像を送信する出力部と、を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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