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公開番号
2025016097
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119145
出願日
2023-07-21
発明の名称
画像処理システム、画像処理方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
23/743 20230101AFI20250124BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】写りの良い被写体の撮影画像を取得できる画像処理システムを提供する。
【解決手段】撮影装置の撮像部に届く光の透過率を時間の経過に伴って変化させる透過率制御手段が光の透過率の変化を繰り返す制御を行っている間に被写体を検知する。異なる光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データを出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影装置の撮像部に届く光の透過率を時間の経過に伴って変化させる透過率制御手段と、
被写体を検知する検知手段と、
異なる前記光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データを出力する画像データ出力手段と、
を備える画像処理システム。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記透過率制御手段は、前記撮像部に入射する光の経路に配置されるフィルタに印加する電圧の値を変えることにより前記透過率を変化させる
請求項1に記載の画像処理システム。
【請求項3】
前記透過率制御手段は、前記撮像部に入射する光の経路に配置される複数の異なる透過率のフィルタを順に入れ替えることにより前記透過率を変化させる
請求項1に記載の画像処理システム。
【請求項4】
前記透過率制御手段は、前記異なる透過率の複数のフィルタを円状に並べて設けた円板の回転を制御する
請求項3に記載の画像処理システム。
【請求項5】
異なる前記光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データのうちハレーションの発生度合いが最も低い画像データを選択する画像処理部と、
を備える請求項1から請求項4の何れか一項に記載の画像処理システム。
【請求項6】
撮影装置の撮像部に届く光の透過率を時間の経過に伴って変化させ、
被写体を検知し、
異なる前記光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データを出力する
画像処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、画像処理システム、画像処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
短い時間で被写体の写りが良い撮影画像を出力することが求められる技術がある。このような技術において、撮影装置の撮像部に入射する光量の多さからハレーションが起こる現象を軽減するなどの、より被写体の画像として利用目的に最適な画像データを生成することが求められる。関連する技術が特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1には車両の画像からナンバープレートに表記されている登録番号を認識する認識率の低下を抑えたナンバープレート読取装置の技術が開示されている。特許文献1には、時間的に連続して撮像された2つの画像を対応づけて記憶することが記載されている。また特許文献1には、この2つの画像の一方は第1の露光量で撮像された画像であり、他方は第2の露光量で撮像された画像であることが記載されている。また特許文献1には、画像処理で撮像されている車両のナンバープレートに表記されている登録番号が認識できなければ、他方の画像を取り込み、ここで取り込んだ画像に対して撮像されている車両のナンバープレートに表記されている登録番号を認識する画像処理を行なうこと、などが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-15478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで上述のようなナンバープレートを備える車両などの被写体の移動速度が速い場合などにおいても、できるだけ写りの良い被写体の撮影画像を取得できる技術が求められている。
【0006】
この開示は、上記の課題を解決する画像処理システム、画像処理方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この開示の第1の態様によれば、画像処理システムは、撮影装置の撮像部に届く光の透過率を時間の経過に伴って変化させる透過率制御手段と、被写体を検知する検知手段と、異なる前記光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データを出力する画像データ出力手段と、を備える。
【0008】
この開示の第1の態様によれば、画像処理方法は、撮影装置の撮像部に届く光の透過率を時間の経過に伴って変化させ、被写体を検知し、異なる前記光の透過率において撮像部がそれぞれ生成した前記被写体を写す画像データを出力する。
【発明の効果】
【0009】
被写体の移動速度が速い場合において、当該被写体が所定の撮影範囲に位置するタイミングで、できるだけ写りの良い被写体の撮影画像を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
この開示の一実施形態による画像処理システムの概略構成図である。
この開示の位置実施形態による画像処理システムを構成する各装置の機能ブロック図である。
この開示の一実施形態による画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。
この開示の一実施形態による透過率に応じた画像データの状態を示す図である。
この開示の一実施形態による画像処理システムの処理フローを示す図である。
この開示の他の一実施形態による画像処理システムを示す機能ブロック図である。
この開示の他の一実施形態によるフィルタ装置を示す機能ブロック図である。
この開示の他の一実施形態の画像処理システムによる処理フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
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