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公開番号2025026194
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023131626
出願日2023-08-10
発明の名称システム、方法、及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】給電車両により給電する技術を改善する。
【解決手段】端末装置10と、情報処理装置20と、を備えるシステム1において、情報処理装置20は、給電車両がユーザ車両の充電を行う充電サービスの利用希望に関する情報を端末装置10から受信すると、道路情報に基づいて、充電サービスの利用条件を満たす1つ以上の場所を特定する。次に情報処理装置20は、特定された当該1つ以上の場所の情報を端末装置10へ送信する。そして端末装置10は、情報処理装置20から受信した当該1つ以上の場所の情報を使用して、端末装置10の画面に当該1つ以上の場所を表示する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置と、端末装置と、を備えるシステムであって、
前記情報処理装置は、
給電車両がユーザ車両の充電を行う充電サービスの利用希望に関する情報を前記端末装置から受信すると、道路情報に基づいて、前記充電サービスの利用条件を満たす1つ以上の場所を特定し、
特定された前記1つ以上の場所の情報を前記端末装置へ送信し、
前記端末装置は、前記情報処理装置から受信した前記1つ以上の場所の情報を使用して、前記端末装置の画面に前記1つ以上の場所を表示する、システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシステムであって、
前記道路情報は、道路を撮影した画像情報を含む、システム。
【請求項3】
請求項1に記載のシステムであって、
前記道路情報は、道路の交通量、道幅、及び事故実績のいずれか1つ以上を含む、システム。
【請求項4】
請求項1に記載のシステムであって、
前記端末装置は、前記画面に表示された前記1つ以上の場所のうち、前記ユーザによって選択された場所を、前記充電サービスを行う予約場所として、前記情報処理装置に通知し、
前記情報処理装置は、前記予約場所の情報に基づいて前記充電サービスの予約を受け付ける、システム。
【請求項5】
請求項1に記載のシステムであって、
前記情報処理装置は、
前記道路情報を所定の時間間隔で繰り返し取得し、
取得された最新の前記道路情報に基づいて、前記充電サービスの前記利用条件を満たす1つ以上の場所を新たに特定し、
新たに特定された1つ以上の場所が前回特定された1つ以上の場所と異なる場合、前記新たに特定された1つ以上の場所を前記端末装置に通知する、システム。
【請求項6】
請求項1に記載のシステムであって、
前記端末装置は、前記充電サービスの利用希望に関する前記情報を送信する際、前記端末装置の位置情報を前記情報処理装置へ送信し、
前記情報処理装置は、前記端末装置から受信した前記位置情報に更に基づいて、前記1つ以上の場所を特定する、システム。
【請求項7】
請求項6に記載のシステムであって、
前記端末装置は、前記充電サービスの利用希望に関する前記情報を送信する際、前記ユーザ車両のSOCを前記情報処理装置に通知し、
前記情報処理装置は、前記端末装置から受信した前記SOCに更に基づいて、前記1つ以上の場所を特定する、システム。
【請求項8】
請求項1に記載のシステムであって、
前記充電サービスの前記利用条件は、対象とする場所が、2台以上の車両が隣接して駐車可能な広さを有するという条件を含む、システム。
【請求項9】
請求項1に記載のシステムであって、
前記情報処理装置は、前記給電車両のサイズ及び/又は前記ユーザ車両のサイズに更に基づいて、前記1つ以上の場所を特定する、システム。
【請求項10】
請求項1に記載のシステムであって、
前記情報処理装置は、前記1つ以上の場所における前記充電サービスの利用実績に更に基づいて、前記1つ以上の場所を特定する、システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、システム、方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば電動車両が電欠した場合等に、給電車両により給電する技術が知られている。例えば、特許文献1には、電欠した車両が自車両の現在位置を含む情報をサーバに送信し、複数の給電車両のそれぞれが自車両の位置を含む情報をサーバに送信することで、サーバが当該電欠した車両に給電を行う給電車両を選択する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-086841
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
給電車両により給電する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、給電車両により給電する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係るシステムは、
情報処理装置と、端末装置と、を備えるシステムであって、
前記情報処理装置は、
給電車両がユーザ車両の充電を行う充電サービスの利用希望に関する情報を前記端末装置から受信すると、道路情報に基づいて、前記充電サービスの利用条件を満たす1つ以上の場所を特定し、
特定された前記1つ以上の場所の情報を前記端末装置へ送信し、
前記端末装置は、前記情報処理装置から受信した前記1つ以上の場所の情報を使用して、前記端末装置の画面に前記1つ以上の場所を表示する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る方法は、
情報処理装置と、端末装置と、を備えるシステムが実行する方法であって、
前記情報処理装置が、
給電車両がユーザ車両の充電を行う充電サービスの利用希望に関する情報を前記端末装置から受信すると、道路情報に基づいて、前記充電サービスの利用条件を満たす1つ以上の場所を特定することと、
特定された前記1つ以上の場所の情報を前記端末装置へ送信することと、
を備え、
前記端末装置が、前記情報処理装置から受信した前記1つ以上の場所の情報を使用して、前記端末装置の画面に前記1つ以上の場所を表示することと、
を備える。
【0008】
本開示の一実施形態に係るプログラムは、
端末装置に、
給電車両がユーザ車両の充電を行う充電サービスの利用希望に関する情報を情報処理装置に送信することと、
前記情報処理装置が、道路情報に基づいて、特定した前記充電サービスの利用条件を満たす1つ以上の場所の情報を受信することと、
前記1つ以上の場所の情報を使用して、前記端末装置の画面に前記1つ以上の場所を表示させることと、
を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、給電車両により給電する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
システムの動作を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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