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公開番号2025025814
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130964
出願日2023-08-10
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】メンテナンス込みのリースサービスを利用する複数のユーザ間の不公正を是正する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。情報処理装置の制御部は、メンテナンス込みのリース車両について、所定期間中に所定の拠点で実施されたメンテナンス回数を取得する。情報処理装置の制御部は、所定期間中に所定の拠点で実施されたメンテナンス回数が少ないほどリース車両のユーザに提供される報奨の量を多く決定する。情報処理装置の制御部は、決定された報奨の情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
メンテナンス込みのリース車両について所定期間中に所定の拠点で実施されたメンテナンス回数を取得することと、
前記メンテナンス回数が少ないほど前記リース車両のユーザに提供される量が多くなる報奨の情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記所定期間は、リース期間の少なくとも一部の期間である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、項目別のメンテナンス回数に応じて、前記ユーザに提供される前記報奨の量を決定することを更に実行するように構成される、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
リース車両への燃料販売方法において、リース契約のメンテナンス項目にオイル交換を含むリース車両については、リース契約のメンテナンス項目にオイル交換を含まないリース車両よりも燃料料金の割引率を大きくするものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-38708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、メンテナンス込みのリースサービスを利用する複数のユーザ間の不公平を是正する上で有効な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の1つは、情報処理装置である。その場合の情報処理装置は、例えば、
メンテナンス込みのリース車両について所定期間中に所定の拠点で実施されたメンテナンス回数を取得することと、前記メンテナンス回数が少ないほど前記リース車両のユーザに提供される量が多くなる報奨の情報を出力することと、を実行するように構成される制御部を備える。
【0006】
本開示の他の態様は、上記した処理をコンピュータが実行する情報処理方法でもよく、該情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムでもよく、又は該プログラムを格納する非一時的記憶媒体でもよい。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、メンテナンス込みのリースサービスを利用する複数のユーザ間の不公正を是正する上で有効な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両管理システムの構成を示す図である。
メンテナンス情報の一例を示す図である。
メンテナンスDBに格納される情報の一例を示す図である。
インセンティブ情報の一例を示す図である。
定期的にサーバで実行される処理フローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
定期的(例えば、一月毎)に定額の利用料金(月額利用料金)を支払うユーザに対し、車両の使用権を付与するリースサービスが知られている。リースサービスの態様の1つとして、メンテナンス込みのリースサービスも知られている。メンテナンス込みのリースサービスとは、リース期間中の車両のメンテナンス(車検、点検、及び整備等)が追加料金無しで受けられるサービスであり、メンテナンス費用が予めリース料金(申込金およびまたは月額利用料金等)に盛り込まれているサービスである。
【0010】
ここで、メンテナンス込みのリースサービスでは、項目別にメンテナンス時期が予め定められていた。例えば、エンジンオイルについては、一定の走行距離毎又は一定期間毎に交換するようにメンテナンス時期が定められていた。しかしながら、ユーザによる車両の運転の仕方によっては、予め定められたメンテナンス時期が適さない場合も生じ得る。例えば、エンジンオイルが劣化しにくい運転を行うユーザの車両においては、予め定められた一定の走行距離又は一定期間のうちに、交換が必要な程度までエンジンオイルが劣化しない可能性もある。斯様な場合に予め定められた一定の走行距離又は一定期間に従ってオイル交換が行われると、エンジンオイル資源の過剰消費を招いたりする可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)

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