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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025026003
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131319
出願日
2023-08-10
発明の名称
判定装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06T
7/70 20170101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ヘルメットを被った運転者の顔の向きの判定の精度を向上させることができる判定装置を得る。
【解決手段】判定装置は、車両の運転者の頭部に装着されたヘルメットが撮像された撮像画像を取得する取得部と、撮像画像中のヘルメットの画像に基づいて、運転者の顔の向きを判定する判定部と、判定部の判定結果を出力する出力処理部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の運転者の頭部に装着されたヘルメットが撮像された撮像画像を取得する取得部と、
前記撮像画像中の前記ヘルメットの画像に基づいて、前記運転者の顔の向きを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果を出力する出力処理部と、
を備えた判定装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記撮像画像には、前記ヘルメットの画像とともに前記運転者の画像が含まれ、
前記判定部は、前記撮像画像中の前記ヘルメットの画像と前記撮像画像中の前記運転者の画像の特徴点とに基づいて、前記顔の向きを判定する、
請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
前記撮像画像は、動画であり、
前記出力処理部は、前記動画において前記車両の後進時における前記車両の後方側への前記運転者の前記顔の振り向きが最大のときのフレームを静止画で表示装置に表示させる、
請求項1に記載の判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、判定装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フォークリフトの運転者の危険な運転を検出するため等に、フォークリフトの運転者を撮像した撮像画像の解析が行われている。例えば、撮像された運転者の顔の向きに基づいて、後方確認無しでフォークリフトの後退が行われたか否かを解析することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-176510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、フォークリフトの運転者は、通常ヘルメットを被っており、ヘルメットのつば等によって運転者の顔が隠れると、運転者の顔の向きを判定できない場合がある。特許文献1には、フォークリフトの運転者の前方に取り付けられた視線カメラによって、運転者の視線方向を認識する技術が開示されているが、ヘルメットによって顔が隠れた場合についての記載はされていない。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ヘルメットを被った運転者の顔の向きの判定の精度を向上させることができる判定装置を得ることを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る判定装置は、車両の運転者の頭部に装着されたヘルメットが撮像された撮像画像を取得する取得部と、前記撮像画像中の前記ヘルメットの画像に基づいて、前記運転者の顔の向きを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を出力する出力処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る判定装置によれば、ヘルメットを被った運転者の顔の向きの判定の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る判定システムの一例を示すシステム構成図である。
図2は、実施形態に係るフォークリフトの一例を示す側面図である。
図3は、実施形態に係る撮像システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る判定装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係る判定装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図6は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る撮像画像の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る方向範囲を説明するための図である。
図11は、実施形態に係る判定装置の第2の判定処理を説明するための図である。
図12は、実施形態に係る表示装置に表示される判定結果画面の一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る判定装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図14は、実施形態の変形例に係る判定装置の判定処理を説明するための図である。
図15は、実施形態の変形例に係る判定装置の判定処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施形態について説明する。本明細書において、実施形態に係る構成要素および当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素およびその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
【0010】
<判定システム1>
図1は、本実施形態に係る判定システム1の一例を示すシステム構成図である。図1に示される判定システム1は、フォークリフト2の運転者の顔の向きを判定するものである。判定システム1は、撮像システム10と、判定装置20とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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