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公開番号
2025025293
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129938
出願日
2023-08-09
発明の名称
印刷装置
出願人
船井電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A45D
29/00 20060101AFI20250214BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】小型化及び軽量化を実現することができる印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置2は、第1の載置部16a及び第1の載置部16aに対して傾動可能な第2の載置部16bを有するホルダ16と、ホルダ16に載置された指10の爪12に向けてインクを吐出するヘッド部20と、ホルダ16をヘッド部20に対して昇降させる昇降機構34と、第2の載置部16bを第1の載置部16aに対して傾動させる傾動機構36とを備える。傾動機構36は、ユーザにより回転操作されるダイヤル48aと、ダイヤル48aの回転操作に連動して回転するシャフト52と、シャフト52の回転を第2の載置部16bの傾動動作に変換する変換機構54とを有している。昇降機構34と傾動機構36の変換機構54とは、シャフト52を介して互いに連結されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの指の爪に印刷を施すための印刷装置であって、
前記指を載置するためのホルダであって、第1の載置部と、前記第1の載置部に対して傾動可能な第2の載置部と、を有するホルダと、
前記ホルダに載置された前記指の前記爪に向けてインクを吐出するヘッド部と、
前記ホルダに載置された前記指の前記爪の高さ位置を、前記ヘッド部から所定の距離だけ離れた目標高さ位置に調整するために、前記ホルダを前記ヘッド部に対して昇降させる昇降機構と、
前記ホルダに載置された前記指の前記爪の傾きを調整するために、前記第2の載置部を前記第1の載置部に対して傾動させる傾動機構と、を備え、
前記傾動機構は、
前記ユーザにより回転操作されるダイヤルと、
前記ダイヤルの回転操作に連動して回転するシャフトと、
前記シャフトの回転を、前記第2の載置部の傾動動作に変換する変換機構と、を有し、
前記昇降機構と前記傾動機構の前記変換機構とは、前記シャフトを介して互いに連結されている
印刷装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記変換機構は、
前記シャフトと一体的に回転するカムと、
前記カムの回転に伴って、前記第2の載置部を前記ヘッド部に向けて押し上げることにより、前記第2の載置部を前記第1の載置部に対して傾動させるリフト機構と、を有し、
前記カムは、前記昇降機構に対して左右方向に隣り合うように配置されている
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記リフト機構は、
突部が形成された第1の端部及び前記第1の端部と反対側の第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部との間に配置された回転軸を中心に回転可能な回転部材と、
前記回転部材の前記突部を前記カムに押し当てるように、前記回転部材を付勢する第1の付勢部材と、
前記回転部材の前記第2の端部と前記ホルダの前記第2の載置部との間に配置されるリフト部材と、を有し、
前記カムの回転角度に応じて前記回転部材の前記突部が前記第1の付勢部材の付勢力によって下降した際に、前記リフト部材は、前記回転部材の前記第2の端部により押し上げられることにより、前記第2の載置部を前記ヘッド部に向けて押し上げる
請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記回転部材の前記回転軸と前記第2の端部の先端との間の距離は、前記回転部材の前記回転軸と前記突部との間の距離よりも長い
請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記回転部材の前記回転軸と前記第1の端部の先端との間の距離は、前記回転部材の前記回転軸と前記第2の端部の先端との間の距離よりも長い
請求項3に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記ダイヤルは、前記昇降機構による前記ホルダの昇降動作に連動して、前後方向に移動可能である
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記印刷装置は、さらに、筐体を備え、
前記ダイヤルは一対設けられており、
前記一対のダイヤルはそれぞれ、前記筐体の左右の両側面に配置されている
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記昇降機構は、
前記ホルダを支持するベース部材と、
前記ベース部材を前記ヘッド部に向けて付勢する第2の付勢部材と、を有する
請求項1に記載の印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの指の爪に印刷を施すための印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット方式により、ユーザの指の爪に色又は絵柄等のマニキュア用の印刷を施すための印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の印刷装置は、指を載置するホルダと、ホルダに載置された指の爪に向けてインクを吐出するヘッド部と、ホルダに載置された指の爪の高さ位置を調整するためにホルダをヘッド部に対して昇降させる昇降用モータと、ホルダに載置された指の爪の傾きを調整するためにホルダをヘッド部に対して傾動させる傾動用モータとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-12682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に開示された印刷装置では、昇降用モータ及び傾動用モータを備えているので、装置全体が大型化及び重量化するという課題が生じる。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、小型化及び軽量化を実現することができる印刷装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る印刷装置は、ユーザの指の爪に印刷を施すための印刷装置であって、前記指を載置するためのホルダであって、第1の載置部と、前記第1の載置部に対して傾動可能な第2の載置部と、を有するホルダと、前記ホルダに載置された前記指の前記爪に向けてインクを吐出するヘッド部と、前記ホルダに載置された前記指の前記爪の高さ位置を、前記ヘッド部から所定の距離だけ離れた目標高さ位置に調整するために、前記ホルダを前記ヘッド部に対して昇降させる昇降機構と、前記ホルダに載置された前記指の前記爪の傾きを調整するために、前記第2の載置部を前記第1の載置部に対して傾動させる傾動機構と、を備え、前記傾動機構は、前記ユーザにより回転操作されるダイヤルと、前記ダイヤルの回転操作に連動して回転するシャフトと、前記シャフトの回転を、前記第2の載置部の傾動動作に変換する変換機構と、を有し、前記昇降機構と前記傾動機構の前記変換機構とは、前記シャフトを介して互いに連結されている。
【0007】
本態様によれば、傾動機構はユーザにより手動で操作される構成であるので、印刷装置を軽量化することができる。また、昇降機構と傾動機構の変換機構とは、シャフトを介して互いに連結されているので、傾動機構の変換機構は、昇降機構によるホルダの昇降動作に連動して昇降するようになる。これにより、昇降機構及び傾動機構の配置をコンパクトにすることができ、印刷装置を小型化することができる。
【0008】
例えば、本発明の第2の態様に係る印刷装置では、第1の態様において、前記変換機構は、前記シャフトと一体的に回転するカムと、前記カムの回転に伴って、前記第2の載置部を前記ヘッド部に向けて押し上げることにより、前記第2の載置部を前記第1の載置部に対して傾動させるリフト機構と、を有し、前記カムは、前記昇降機構に対して左右方向に隣り合うように配置されているように構成してもよい。
【0009】
本態様によれば、変換機構を小型化及び軽量化することができる。
【0010】
例えば、本発明の第3の態様に係る印刷装置では、第2の態様において、前記リフト機構は、突部が形成された第1の端部及び前記第1の端部と反対側の第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部との間に配置された回転軸を中心に回転可能な回転部材と、前記回転部材の前記突部を前記カムに押し当てるように、前記回転部材を付勢する第1の付勢部材と、前記回転部材の前記第2の端部と前記ホルダの前記第2の載置部との間に配置されるリフト部材と、を有し、前記カムの回転角度に応じて前記回転部材の前記突部が前記第1の付勢部材の付勢力によって下降した際に、前記リフト部材は、前記回転部材の前記第2の端部により押し上げられることにより、前記第2の載置部を前記ヘッド部に向けて押し上げるように構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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