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公開番号2025023533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-17
出願番号2023127738
出願日2023-08-04
発明の名称ターゲット設置方法、ターゲット
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人
主分類G01C 15/06 20060101AFI20250207BHJP(測定;試験)
要約【課題】掘削後に速やか且つ安全にターゲットを設置できるターゲット設置方法を提供する。
【解決手段】トンネルの内空変位の測定に用いるターゲット1のターゲット設置方法であって、ターゲット1は、台座2と、台座2に形成された凹部21に貼り付けられたターゲットシール3と、を備え、建て込み前の支保工の内空側を向く面にターゲット1を事前設置する。台座2における支保工10に固定される固定面Xの反対面Yには、端部から中央部に行くほど厚さが逓増するスロープが形成され、スロープが形成されたスロープ方向の端部は、固定面Xと反対面Yとが交わる稜線を形成し、ターゲット1は、台座2のスロープ方向と、支保工の長手方向とがほぼ一致するように事前設置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
トンネルの内空変位の測定に用いるターゲットの設置方法であって、
前記ターゲットは、台座と、前記台座に形成された凹部に貼り付けられたターゲットシールと、を備え、
建て込み前の支保工の内空側を向く面に前記ターゲットを事前設置することを特徴とするターゲット設置方法。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記台座における前記支保工に固定される固定面の反対面には、端部から中央部に行くほど厚さが逓増するスロープが形成され、前記スロープが形成されたスロープ方向の端部は、前記固定面と前記反対面とが交わる稜線を形成し、
前記ターゲットは、前記台座の前記スロープ方向と、前記支保工の長手方向とがほぼ一致するように事前設置することを特徴とする請求項1記載のターゲット設置方法。
【請求項3】
前記ターゲットは、前記台座の凹部を覆うカバーを取り付けた状態で前記支保工に事前設置し、
前記カバーは、前記スロープ方向の端部と前記台座の前記反対面との間に段差が生じるように取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のターゲット設置方法。
【請求項4】
トンネルの内空変位の測定に用いるターゲットであって、
台座と、前記台座に形成された凹部に貼り付けられたターゲットシールと、を備え、
前記台座における対象物に固定される固定面の反対面には、端部から中央部に行くほど厚さが逓増するスロープが形成され、前記スロープが形成されたスロープ方向の端部は、前記固定面と前記反対面とが交わる稜線を形成していることを特徴とするターゲット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トンネルの内空変位の測定に用いるターゲットのターゲット設置方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
トンネルの坑内変位の測定(天端沈下測定、内空変位測定)に用いるターゲットを、トンネルの壁面に設置する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。ターゲットは、吹付けコンクリートで施工された坑壁に計測点として取付けられ、プリズムの二次元座標をトータルステーションで計測し、坑内変位を取得する。
【0003】
特許文献1のターゲットは、トンネルの壁面に添設され、切羽側に向かうにしたがって部材厚が小さくなる傾斜面が形成された板状の本体部を備える。本体部の傾斜面は、重機や飛来物等の接触による破損を回避することを目的として設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-5352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
坑内変位は、図5に示すように、先行変位、初期変位、現場計測変位からなり、先行変位は、初期変位と現場計測変位とで予測する。初期変位の取得精度が高いほど先行変位の予測精度も高くなる。従って、掘削後にできるだけ早い段階でターゲットを設置して坑内変位計測を開始することが望ましい。
【0006】
しかしながら、従来技術は、トンネル壁面に埋め込まれるアンカー部と、本体部を貫通して前記アンカー部に螺合されるボルトとを用いて、ターゲットをトンネル壁面に設置する。従って、ターゲットの設置は、コンクリートの二次吹付け後に、切羽に接近して行う必要があり、掘削後の早い段階でターゲットを設置して坑内変位計測を開始することができない。また、ターゲットの設置を切羽に接近して行う必要があるため、設置作業には危険性が伴うと共に、他の作業は待機状態となってしまう。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上述の課題を解消し、掘削後に速やか且つ安全にターゲットを設置できるターゲット設置方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のターゲット設置方法は、トンネルの内空変位の測定に用いるターゲットの設置方法であって、前記ターゲットは、台座と、前記台座に形成された凹部に貼り付けられたターゲットシールと、を備え、建て込み前の支保工の内空側を向く面に前記ターゲットを事前設置することを特徴とする。
さらに、本発明のターゲット設置方法は、前記台座における前記支保工に固定される固定面の反対面には、端部から中央部に行くほど厚さが逓増するスロープが形成され、前記スロープが形成されたスロープ方向の端部は、前記固定面と前記反対面とが交わる稜線を形成し、前記ターゲットは、前記台座の前記スロープ方向と、前記支保工の長手方向とがほぼ一致するように事前設置しても良い。
さらに、本発明のターゲット設置方法において、前記ターゲットは、前記台座の凹部を覆うカバーを取り付けた状態で前記支保工に事前設置し、前記カバーは、前記スロープ方向の端部と前記台座の前記反対面との間に段差が生じるように取り付けても良い。
また、本発明のターゲットは、トンネルの内空変位の測定に用いるターゲットであって、台座と、前記台座に形成された凹部に貼り付けられたターゲットシールと、を備え、前記台座における対象物に固定される固定面の反対面には、端部から中央部に行くほど厚さが逓増するスロープが形成され、前記スロープが形成されたスロープ方向の端部は、前記固定面と前記反対面とが交わる稜線を形成していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、支保工の建て込みがターゲットの本設置工程となるため、支保工を建て込んだ直後から、トンネルの坑内変位の測定(天端沈下測定、内空変位測定)が可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係るターゲット設置方法における事前設置工程を説明する図である。
本発明に係るターゲット設置方法における本設置工程を説明する図である。
本発明に係るターゲットの構成を示す図である。
カバーを取り付けたターゲットの構成を示す図である。
坑内変位を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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