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公開番号
2025022572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127270
出願日
2023-08-03
発明の名称
アタッチメント
出願人
NTTアノードエナジー株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
E05B
19/00 20060101AFI20250206BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】高圧絶縁保護具を着用した状態で鍵を扱いやすくするアタッチメントを提供する。
【解決手段】鍵70の取手部に取り付けられるアタッチメント10であって、絶縁性を有する材料を用いて表面である第1面と裏面である第2面25を有する板状に形成された本体21と、本体21の端部である第1端部22に設けられ、取手部が取り付けられる保持部31と、本体21における第1端部22とは反対側の第2端部23において、第1端部21から離れる方向に向かって第1面から第2面25側へ本体21が延びる立上部41と、本体21の第2面25に設けられ、外部の配置面に本体21を取り付け及び取り外し可能とする取付部51と、が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
鍵の取手部に取り付けられるアタッチメントであって、
絶縁性を有する材料を用いて表面である第1面と裏面である第2面を有する板状に形成された本体と、
前記本体の端部である第1端部に設けられ、前記取手部が取り付けられる保持部と、
前記本体における前記第1端部とは反対側の第2端部において、前記第1端部から離れる方向に向かって前記第2面から前記第1面側へ前記本体が延びる立上部と、
前記本体の前記第2面に設けられ、外部の配置面に前記本体を取り付け及び取り外し可能とする取付部と、
が設けられていることを特徴とするアタッチメント。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記取付部には、前記第2面に形成された凹部と、前記凹部の内部に配置された磁性部と、が設けられていることを特徴とする請求項1記載のアタッチメント。
【請求項3】
前記凹部における深さ方向の寸法は、前記凹部に配置された状態における前記磁性部の高さ方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項2記載のアタッチメント。
【請求項4】
前記本体には、ストラップが取り付けられる係止部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のアタッチメント。
【請求項5】
前記係止部は前記鍵が取り付けられた状態の前記本体における重心位置よりも前記第1端部に近い領域に設けられていることを特徴とする請求項4記載のアタッチメント。
【請求項6】
前記保持部は前記本体と係合して前記鍵を保持する構成を有し、前記保持部は所定以上の力が加えられると前記本体との係合が解かれる構成を有することを特徴とする請求項1記載のアタッチメント。
【請求項7】
前記保持部は所定以上の力が加えられると折損して前記鍵が前記本体から外れる構成を有することを特徴とする請求項1記載のアタッチメント。
【請求項8】
前記本体は黄色と黒色が交互に配色された縞模様を有することを特徴とする請求項1記載のアタッチメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
高圧受電設備では、法定点検などの各種作業を行う際に断路器(以下DSとも表記する。)を開放して作業を行うことにより、安全性の確保が図られている。DSを開放したり投入したりする作業は、鍵やレバーなどを用いた操作により行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭61-133521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
更に、DSを開放したり投入したりする作業を含む各種作業では、作業員は高圧絶縁保護具を着用している。高圧絶縁保護具は絶縁材料であるゴムを用いた手袋であり、絶縁性を確保するために必要な厚さを有するゴムが用いられている。
【0005】
その一方で、DSを開放したり投入したりする作業に用いられる鍵は、高圧絶縁保護具を着用した状態で握られたり、操作したりすることを想定した構造を有していない。例えば、肉厚のゴム手袋である高圧絶縁保護具に対して鍵の大きさが小さい。
【0006】
そのため高圧絶縁保護具を着用した状態で鍵を握りにくかったり、鍵を鍵穴に抜き差ししたり、回転させたりする操作をしにくい(以下「鍵を扱いにくい」とも表記する。)という問題があった。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、高圧絶縁保護具を着用した状態で鍵を扱いやすくするアタッチメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のアタッチメントは、鍵の取手部に取り付けられるアタッチメントであって、絶縁性を有する材料を用いて表面である第1面と裏面である第2面を有する板状に形成された本体と、前記本体の端部である第1端部に設けられ、前記取手部が取り付けられる保持部と、前記本体における前記第1端部とは反対側の第2端部において、前記第1端部から離れる方向に向かって前記第2面から前記第1面側へ前記本体が延びる立上部と、前記本体の前記第2面に設けられ、外部の配置面に前記本体を取り付け及び取り外し可能とする取付部と、が設けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明のアタッチメントによれば本体の保持部に鍵が取り付けられ、鍵のサイズが鍵とアタッチメントの両者を含む大きさとなる。鍵のサイズが大きくなることで、高圧絶縁防具を着用していても鍵を持ちやすくなる。また、鍵を見落としにくくなる。また、本体が絶縁性を有する材料から形成されているため、感電の防止を図りやすくなる。
【0010】
アタッチメントに取り付けられた配置面に配置しても、立上部は配置面にから離れる。そのため、配置面に配置した鍵を取りやすくなる。高圧絶縁防具を着用していても取りやすくなる。なお、配置面としては、机の面や壁面を例示することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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