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公開番号2025021022
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124704
出願日2023-07-31
発明の名称判定方法、コンピュータプログラム、判定装置、及び蓄電装置
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20250205BHJP(計算;計数)
要約【課題】判定方法、コンピュータプログラム、判定装置、及び蓄電装置の提供。
【解決手段】リユースに用いられる二次電池の将来的な性能を予測し、前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報を取得し、予測した前記二次電池の将来的な性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定し、前記適合性の判定結果を出力する処理を1又は複数のコンピュータにより実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
リユースに用いられる二次電池の将来的な性能を予測し、
前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報を取得し、
予測した前記二次電池の将来的な性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定し、
前記適合性の判定結果を出力する
処理を1又は複数のコンピュータにより実行する適合性判定方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記二次電池の現在の性能に関する情報、前記搭載先での前記二次電池の使用環境に関する情報、及び前記搭載先に関する情報を取得し、
取得した情報に基づき、前記二次電池の将来的な性能を予測する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項3】
予測すべき前記二次電池の性能は、満充電容量及び出力性能の値を含む
請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項4】
前記二次電池の寸法の情報と、前記搭載先に搭載可能な二次電池の寸法の情報とを取得し、
取得した寸法の情報に基づき、前記適合性を判定する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項5】
前記二次電池の製造元の情報と、前記搭載先に標準搭載される二次電池の製造元の情報とを取得し、
取得した製造元の情報に基づき、前記適合性を判定する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項6】
前記二次電池の通信仕様に関する情報と、前記搭載先の通信仕様に関する情報とを取得し、
取得した通信仕様に関する情報に基づき、前記適合性を判定する
処理を前記コンピュータにより実行する請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項7】
前記搭載先は、前記二次電池の電力を利用する車両である
請求項1に記載の適合性判定方法。
【請求項8】
リユースに用いられる二次電池の将来的な性能を予測し、
前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報を取得し、
予測した前記二次電池の将来的な性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定し、
前記適合性の判定結果を出力する
処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
【請求項9】
リユースに用いられる二次電池の将来的な性能の予測結果と、前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報とを取得する取得部と、
前記予測結果が示す性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定する判定部と、
前記適合性の判定結果を出力する出力部と
を備える判定装置。
【請求項10】
請求項1から請求項7の何れか1つに記載の適合性判定方法により、搭載先での適合性が判定される蓄電装置であって、
前記蓄電装置の満充電容量及び出力性能の推定に必要な履歴データを、前記満充電容量及び前記出力性能を推定する外部装置へ送信する送信部
を備える蓄電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、判定方法、コンピュータプログラム、判定装置、及び蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
鉛蓄電池やリチウムイオン電池といった二次電池が広く利用されている。例えば、二次電池は、自動車等の車両に搭載され、エンジン始動時におけるスタータへの電力供給源や、ライト等の各種電装品への電力供給源として利用されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
近年では、二次電池の長寿命化が進んでおり、法規制などの社会的要請によって、二次電池のリユースが求められている。このような状況下では、リユースに用いられる二次電池は中古市場に出回り、普及することが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-78147号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
中古の二次電池を新たな搭載先に搭載することになった場合、その二次電池が新たな搭載先に適合するか否かを判定する手法は現状では存在していない。
【0006】
本発明は、リユース品として搭載される搭載先での蓄電装置の適合性を判定できる適合性判定方法、コンピュータプログラム、判定装置、及び蓄電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る適合性判定方法は、リユースに用いられる二次電池の将来的な性能を予測し、前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報を取得し、予測した前記二次電池の将来的な性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定し、前記適合性の判定結果を出力する処理を1又は複数のコンピュータにより実行する。
【発明の効果】
【0008】
上記態様によれば、リユース品として搭載される搭載先での蓄電装置の適合性を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係るリユース支援システムの概要を説明する説明図である。
車両での適用例を説明する説明図である。
蓄電装置の内部構成を示すブロック図である。
予測装置の内部構成を示すブロック図である。
判定装置の内部構成を示すブロック図である。
予測装置が実行する予測処理の手順を示すフローチャートである。
判定装置が実行する判定処理の手順を示すフローチャートである。
予測結果と搭載先での必要値との比較例を示すグラフである。
実施の形態2における判定装置が実行する判定処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(1)本開示の適合性判定方法は、リユースに用いられる二次電池の将来的な性能を予測し、前記二次電池の搭載先が必要とする前記二次電池の性能の情報を取得し、予測した前記二次電池の将来的な性能と、前記搭載先が必要とする前記二次電池の性能とを比較することにより、前記搭載先に対する前記二次電池の適合性を判定し、前記適合性の判定結果を出力する処理を1又は複数のコンピュータにより実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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