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公開番号2025019678
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123412
出願日2023-07-28
発明の名称設計支援システム
出願人株式会社日本マイクロシステム
代理人個人
主分類G06F 30/10 20200101AFI20250131BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は、合板素材からなるパーツを用いて組立体の設計を行う設計支援システムにおいて、合板素材における積層面という観点を付与することを目的とする。
【解決手段】設計支援システム1は、合板素材のパーツを用いて組立体Aの設計を行うためのものであって、合板の積層面となる短辺側面b、長辺側面cを判別可能に表示したものとなっている。本発明の設計支援システム1により、平面aと異なる、短辺側面b、長辺側面cの合板積層面が表示からわかるので、積層面を意識した上で組立体の設計を行うことができる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
合板素材のパーツを用いて組立体の設計を行うための設計支援システムであって、
合板積層面を判別可能に表示したことを特徴とする設計支援システム。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記合板積層面の判別可能な表示は、積層模様の表示であることを特徴とする請求項1に記載の設計支援システム。
【請求項3】
前記合板素材のパーツと共に、前記合板素材以外の素材からなるパーツも用いて組立体の設計を行うこともできることを特徴とする請求項1に記載の設計支援システム。
【請求項4】
前記パーツに関するパーツ情報が記憶されているパーツ情報記憶手段を有しており、
前記パーツ情報には、前記パーツのX方向、Y方向、Z方向のローカル座標情報が含まれていることを特徴とする請求項3に記載の設計支援システム。
【請求項5】
前記合板素材のパーツの積層面を接合面とする設計の場合に、注意警告を行うことを特徴とする請求項1に記載の設計支援システム。
【請求項6】
特定用途での使用とするモード選択の機能を備えており、該モード選択により、前記合板素材のパーツにおける特定のパーツのみ使用できることを特徴とする請求項1に記載の設計支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、設計支援システムに関し、詳しくは合板素材からなるパーツを用いて設計を行う設計支援システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
木材等からなるパーツを用いて家具や物置小屋等の組立体を自分自身で行う、所謂DIY(Do It Yourself)の人気が高まっている。そして、この組立体を作るにあたって、最近ではCAD(Computer Aided Design)と呼ばれるようなコンピュータを用いた設計支援システムも広く使用されるようになってきている。このような設計支援システムに関する発明としては、特許文献1や特許文献2のようなものが知られている。
【0003】
また、実際に使用されている設計支援システムとしては、従前から使用され、ある程度の専門知識が必要とされるものだけでなく、DIYの人気もあって一般の人に特化した設計支援システムもあり、例えば、非特許文献1や非特許文献2にあるように専門知識をあまり必要としない手軽な設計支援システムも最近では複数実用化されている。
そして、本願の出願人においても非特許文献3の「caDIY3D」(登録商標)を販売しており、非常に好評を得ている。
【0004】
例えば、非特許文献1の設計支援システムは、あらかじめ用意された机や椅子といった家具の種類が準備されており、その中から選択した家具の寸法を変えることで、簡単な設計支援を実現している。
【0005】
一方、本願の出願人が提供する設計支援システムは、図面にパーツ(材料)を追加し、追加したパーツの大きさを調整し、パーツを動かしてレイアウトするという、まるで積木で遊ぶような感覚で、簡単に組立体の3Dモデルが作成できるようになっている。
【0006】
そして、本願の出願人が提供する設計支援システムは、このような簡単な操作性から教育機関においても注目されており、例えば、中学校の技術・家庭科の設計・製図アプリとして利用が広がっている。
【0007】
以前の学校教育では、物を作ることそのものに主眼が置かれていたので、例えば、木板から効率的に木材を切り出して、その木材を組み立てるというようなことが主であった。しかし、最近は物を作る製造段階の前段階である設計段階での思考に主眼が置かれており、組み立て前の設計に時間を費やすことが増えてきている。したがって、授業での設計支援システムの利用も、今後もますます広がるものと考えられる。
【0008】
ところで、本願の出願人が提供する非特許文献3の設計支援システムにおいて使用できるパーツとして、合板素材からなるパーツがある。合板とは、原木を薄くむいた単板(たんぱん・ベニヤとも)に接着剤を塗布し、複数枚を貼り合わせたものであり、無垢素材と比べて、一般的に、値段が安いこと、また、品質が安定していること、入手し易いこと等から、DIYとしても非常に適した素材といえる。
【0009】
そして、このような合板素材のメリットを生かし、合板素材からなる規格材のパーツについても非特許文献4のような「合板DL」として、教育の現場において普及する活動も行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2007-323242号公報
特開第6000486号公報
【非特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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