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公開番号2025019354
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023122918
出願日2023-07-28
発明の名称撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/611 20230101AFI20250131BHJP(電気通信技術)
要約【課題】互いに並列に配置された2つの光学系を有するレンズユニットを用いた場合に、より適切に被写体検出を行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(100)は、第1の光学系(301L)により形成された第1の光学像を光電変換して第1の画像データを出力し、かつ第1の光学系と並列に配置された第2の光学系(301R)により形成された第2の光学像を光電変換して第2の画像データを出力する撮像手段(211)と、第1の画像データにおける第1の被写体情報と第2の画像データにおける第2の被写体情報とに基づいて、主被写体を決定する制御手段(50)とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
第1の光学系により形成された第1の光学像を光電変換して第1の画像データを出力し、かつ該第1の光学系と並列に配置された第2の光学系により形成された第2の光学像を光電変換して第2の画像データを出力する撮像手段と、
前記第1の画像データにおける第1の被写体情報と前記第2の画像データにおける第2の被写体情報とに基づいて、主被写体を決定する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記主被写体に対してオートフォーカス処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の被写体情報は、前記第1の画像データにおいて第1の被写体が検出されたか否かに関する情報、および前記第1の被写体の第1の評価値に関する情報を含み、
前記第2の被写体情報は、前記第2の画像データにおいて第2の被写体が検出されたか否かに関する情報、および前記第2の被写体の第2の評価値に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記第1の評価値が第1の閾値よりも大きいと判定した場合、前記第1の画像データに前記第1の被写体が存在すると判定し、
前記第2の評価値が前記第1の閾値よりも大きいと判定した場合、前記第2の画像データに前記第2の被写体が存在すると判定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第1の評価値が第1の閾値よりも大きいと判定した場合、前記第1の被写体を前記主被写体として決定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記第1の評価値が第1の閾値よりも小さいと判定した場合、第2の評価値が前記第1の閾値よりも大きいか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記第2の評価値が前記第1の閾値よりも大きいと判定した場合、前記第2の被写体を前記主被写体として決定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記第2の評価値が前記第1の閾値よりも小さいと判定した場合、前記主被写体を検出していないと判定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記第1の評価値が第1の閾値よりも大きいと判定した場合、前記第1の被写体がノイズであるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記第1の画像データのうち第1のフレームにおける前記第1の被写体の第1の位置と、前記第1のフレームの後の第2のフレームにおける前記第1の被写体の前記第2の位置との間の距離に基づいて、前記第1の被写体が前記ノイズであるか否かを判定することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、2つの光学系を有するレンズユニットを装着して、視差のある2つの画像を一度に撮像することができるカメラが開示されている。2つの光学系が同じ方向を撮像するように配置されていれば、それぞれ取得した2つの視差のある画像から、180度の範囲を撮像した画像(半天球の画像)や立体視が可能な画像を作成することができる。
【0003】
特許文献2には、2つの光学系を有するレンズユニットを装着した場合は、測光・測距領域を視差のある2つの画像のうち少なくとも1つの中心付近を含む領域に変更して自動焦点調整(オートフォーカス:AF)を実行する撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-141052号公報
特開2001-222083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動焦点調整を行う際の被写体の検出において、被写体の向き、角度、または急激な位置変化により被写体を検出することができない、または被写体とは関係ない領域が検出され、被写体の動作に正確に追従した被写体検出を適切に行うことができない場合がある。
【0006】
特に、互いに並列に配置された2つの光学系を有するレンズユニットを用いる場合、2つの光学像が1つの撮像素子上に形成されるため、本来の撮像素子の半分のサイズで撮影しているのと同等となる。このため、一般的な単眼レンズを装着した場合に比べて、被写体の検出精度が低下する可能性がある。
【0007】
そこで本発明は、互いに並列に配置された2つの光学系を有するレンズユニットを用いた場合に、より適切に被写体検出を行うことが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像装置は、第1の光学系により形成された第1の光学像を光電変換して第1の画像データを出力し、かつ該第1の光学系と並列に配置された第2の光学系により形成された第2の光学像を光電変換して第2の画像データを出力する撮像手段と、前記第1の画像データにおける第1の被写体情報と前記第2の画像データにおける第2の被写体情報とに基づいて、主被写体を決定する制御手段とを有する。
【0009】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、互いに並列に配置された2つの光学系を有するレンズユニットを用いた場合に、より適切に被写体検出を行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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