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公開番号
2025019179
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024203171,2021177136
出願日
2024-11-21,2021-10-29
発明の名称
画像処理装置、移動体、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】移動体の後方の視認性を向上できる画像処理装置等を実現する。
【解決手段】
画像処理装置において、移動体の後方を撮影する撮像手段からの映像を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記映像のうち、第1の範囲を第1の表示手段に表示させる表示制御手段と、前記取得手段によって取得された前記映像に基づき他の移動体を検出する検出手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記検出手段によって前記他の移動体が検出された場合に、前記第1の範囲とは異なる第2の範囲の前記映像を前記第1の表示手段とは異なる第2の表示手段に表示させるよう制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体の後方を撮影する撮像手段からの映像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記映像のうち、第1の範囲を第1の表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記取得手段によって取得された前記映像に基づき他の移動体を検出する検出手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記検出手段によって前記他の移動体が検出された場合に、前記第1の範囲とは異なる第2の範囲の前記映像を前記第1の表示手段とは異なる第2の表示手段に表示させるよう制御することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記第2の範囲は少なくとも前記他の移動体が表示される範囲であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第2の範囲は前記移動体も表示される範囲であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記検出手段は、前記取得手段によって取得された前記映像に基づき、所定の動作をする移動体を前記他の移動体として検出することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記所定の動作は、追い越し動作、合流動作、警告灯を表示した走行動作、危険運転動作の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記危険運転動作は、蛇行運転、所定のパッシング動作、所定のクラクション動作、所定速度以上の走行動作、所定加速度以上の走行動作、所定の法定の規則に反した走行をする動作の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記移動体の現在位置の情報を取得する位置情報検知部を有し、
前記検出手段は、前記現在位置の情報に基づき、前記他の移動体を検出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項8】
音声を検知する音声検知部を有し、
前記音声検知部により検知された所定の音声と前記取得手段によって取得された前記映像に基づき、前記所定の音声を発する移動体を前記他の移動体として検知することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記検出手段は、所定の種類の移動体を、前記取得手段によって取得された前記映像に基づき前記他の移動体として検出することを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、前記第2の表示手段に、前記他の移動体の属性を表示することを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体のための画像処理装置、移動体、画像処理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、後方を撮影する車載カメラによって撮影された画像を、電子ルームミラー、又はセンタークラスターに設置された表示パネルに表示し、後方の安全を確認できる技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、画角の狭い表示モードで表示中に、車両周辺の物体を検知した場合に、画角の広い表示モードに切り替え、更に車両の発進操作を検出した場合には再び画角の狭い表示モードに切り替え構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-161440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、後退時の後方の確認を目的としており、表示の切り替えのタイミングが発進操作であるため、通常運転時の表示の切り替えについては考慮されていない。
【0006】
しかし、それでは後続車が死角に入るおそれがある。例えば、後方から追い越される場合や、合流車線で合流する場合や、後方を緊急車両が走行中の場合や、近年社会的に問題になっている危険運転を行う車両が後方を走行している場合などが想定される。
【0007】
本発明は、移動体の後方の視認性を向上できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、
移動体の後方を撮影する撮像手段からの映像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記映像のうち、第1の範囲を第1の表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記取得手段によって取得された前記映像に基づき他の移動体を検出する検出手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記検出手段によって前記他の移動体が検出された場合に、前記第1の範囲とは異なる第2の範囲の前記映像を前記第1の表示手段とは異なる第2の表示手段に表示させるよう制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、移動体の後方の視認性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第一の実施形態における移動体及び撮像装置の配置例を示す図である。
第一の実施形態における移動体の車内の表示部を示す図である。
第一の実施形態における画像処理装置が搭載された移動体10の要部ブロック図である。
図4(A)は第一の実施形態における通常の表示用撮影領域を示す図である。図4(B)は第一の実施形態において運転者103が設定を変更し表示用撮影領域の範囲を変更した状態を示す図である。
第一の実施形態における、後続車から追い越される場合の、カメラシステムの処理の1例を示すフローチャートである。
第一の実施形態における撮像装置100がウィンカーを点滅させた後続車400を撮影した場合の表示用撮影領域を示す図である。
第一の実施形態における移動体10の車内に設置された第1表示部206の移動を示す図である。
図5のステップS505における第1表示部206上での鏡像の表示の例を示す図である。
第二の実施形態における撮像装置100が合流車を撮影した場合の表示用撮影領域を示す図である。
第二の実施形態における合流車を撮影した場合の第1表示部206又は第2表示部207への鏡像の表示例を示す図である。
第三の実施形態における緊急車両の接近の場合の、カメラシステムの処理の1例を示すフローチャートである。
第三の実施形態における音声検知部102で緊急車両の検知をした場合の表示用撮影領域を示す図である。
第三の実施形態における音声検知部102で緊急車両の検知をした場合の第1表示部206又は第2表示部207への表示例を示す図である。
図11のステップS1103で緊急車両の検知をした場合の表示用撮影領域の例を示す図である。
図11のステップS1103で緊急車両の検知をした場合の、第1表示部206又は第2表示部207への表示例を示す図である。
第四の実施形態におけるパッシングや蛇行、クラクションを行う車両の検知する場合のカメラシステムの処理の1例を示すフローチャートである。
パッシングをしている車両を撮像装置100で撮影している例を示す図である。
蛇行をしている車両を撮像装置100で撮影している例を示す図である。
クラクション車407を検知した車両を撮像装置100で撮影している例を示す図である。
図17のパッシング車405の鏡像の表示例を示す図である。
第五の実施形態における違法速度での走行車、急な加速をする走行車、車両通行不可の場所を走行する車両の検知を行う場合の処理の1例を示すフローチャートである。
第五の実施形態において撮像装置100が路側帯を走行している車両を撮影した場合の例を示す図である。
図22で撮影された画像を第1表示部206又は第2表示部207に鏡像で表示した例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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