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公開番号
2025019084
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024197465,2023102580
出願日
2024-11-12,2023-06-22
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】店員の負担を軽減する。
【解決手段】情報処理装置1は、レイアウト情報を記憶する記憶部12と、仮想空間を顧客に提示し、仮想店舗において顧客を示すアバターが行動した行動履歴として、仮想店舗においてアバターが商品を閲覧した閲覧履歴を商品の識別情報と関連付けて記録する仮想空間制御部131と、仮想店舗に対応するレイアウト情報によって特定される現実店舗のレイアウトの評価として、商品ごとに、閲覧履歴において当該商品の識別情報に関連付けられている当該商品に対するアバターの行動に基づいて、当該商品に対するアバターの関心度合いを特定する評価部134と、評価部134が評価した評価結果を出力する出力部135と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
現実空間に存在する現実店舗と、仮想空間に存在する仮想店舗であって前記現実店舗に対応する前記仮想店舗とにおいて共通するレイアウトであって販売されている複数の商品を含む前記レイアウトを特定するためのレイアウト情報を記憶する記憶部と、
前記仮想空間を顧客に提示し、前記仮想店舗において顧客を示すアバターが行動した行動履歴として、前記仮想店舗において前記アバターが前記商品を閲覧した閲覧履歴を前記商品の識別情報と関連付けて記録する仮想空間制御部と、
前記仮想店舗に対応する前記レイアウト情報によって特定される前記現実店舗のレイアウトの評価として、前記商品ごとに、前記閲覧履歴において当該商品の識別情報に関連付けられている当該商品に対する前記アバターの行動に基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定する評価部と、
前記評価部が評価した評価結果を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
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【請求項2】
前記仮想空間制御部は、前記行動履歴として、さらに、前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において所定の期間にわたって滞在した滞在回数と、前記商品の売上実績とを特定するための情報を記録し、
前記評価部は、さらに、前記商品ごとに、当該商品に対応する前記滞在回数と、当該商品に対応する前記売上実績との関係に基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記評価部は、前記商品ごとに、前記閲覧履歴によって特定される前記アバターが当該商品を閲覧した閲覧期間、及び前記閲覧履歴によって特定される前記アバターが当該商品を閲覧した閲覧回数のうちの少なくともいずれかに基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力部は、前記評価結果として、前記アバターの関心度合いが相対的に高い前記商品を示す情報と、前記アバターの関心度合いが相対的に低い前記商品を示す情報とを出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記仮想店舗は、複数の仮想区画を含み、
前記仮想空間制御部は、前記行動履歴として、さらに、前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において滞在した滞在期間、及び前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において所定の期間にわたって滞在した滞在回数のうちの少なくともいずれかを特定するための情報を記録し、
前記評価部は、前記現実店舗のレイアウトの評価として、さらに、前記仮想区画ごとに、当該仮想区画に対応する前記滞在期間、及び当該仮想区画に対応する前記滞在回数のうちの少なくともいずれかに基づいて、前記現実店舗において当該仮想区画に対応する現実区画に存在する商品に対する前記アバターの関心度合いを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記評価結果として、前記アバターの関心度合いが相対的に高い前記商品が存在する前記現実区画を示す情報と、前記アバターの関心度合いが相対的に低い前記商品が存在する前記現実区画を示す情報とを出力する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記仮想店舗は、複数の仮想通路を含み、
前記仮想空間制御部は、前記行動履歴として、さらに、前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想通路を通行した通行回数を特定するための情報を記録し、
前記評価部は、さらに、前記仮想通路ごとに、当該仮想通路に対応する前記通行回数に基づいて、前記現実店舗において当該仮想通路に対応する現実通路のレイアウトを評価する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記出力部は、前記評価結果として、前記通行回数が相対的に少ない前記仮想通路に対応する前記現実通路を示す情報を出力する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記現実店舗及び仮想店舗には、共通する広告が掲載されており、
前記評価部は、前記現実店舗のレイアウトの評価として、さらに、前記行動履歴によって特定される前記広告に対する前記アバターの行動に基づいて、前記広告に対する前記アバターの関心度合いを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記評価部は、さらに、前記顧客の属性ごとに、当該属性に該当する前記顧客に対応する前記アバターの前記行動履歴に基づいて、前記現実店舗のレイアウトを評価する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
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【背景技術】
【0002】
従来、店舗のレイアウトを評価するシステムが知られている。特許文献1には、店舗内に備えられたセンサが検出した情報を用いて店舗のレイアウトを評価する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-004146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、店舗にセンサを備えると、店員は、当該センサが顧客に邪魔にならないように配置したり、当該センサをメンテナンスしたりしなければならず、店舗にセンサを備えることによる店員の負担が大きかった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、店員の負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、現実空間に存在する現実店舗と、仮想空間に存在する仮想店舗であって前記現実店舗に対応する前記仮想店舗とにおいて共通するレイアウトであって販売されている複数の商品を含む前記レイアウトを特定するためのレイアウト情報を記憶する記憶部と、前記仮想空間を顧客に提示し、前記仮想店舗において顧客を示すアバターが行動した行動履歴として、前記仮想店舗において前記アバターが前記商品を閲覧した閲覧履歴を前記商品の識別情報と関連付けて記録する仮想空間制御部と、前記仮想店舗に対応する前記レイアウト情報によって特定される前記現実店舗のレイアウトの評価として、前記商品ごとに、前記閲覧履歴において当該商品の識別情報に関連付けられている当該商品に対する前記アバターの行動に基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定する評価部と、前記評価部が評価した評価結果を出力する出力部と、を有する。
【0007】
前記仮想空間制御部は、前記行動履歴として、さらに、前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において所定の期間にわたって滞在した滞在回数と、前記商品の売上実績とを特定するための情報を記録してもよいし、前記評価部は、さらに、前記商品ごとに、当該商品に対応する前記滞在回数と、当該商品に対応する前記売上実績との関係に基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定してもよい。
【0008】
前記評価部は、前記商品ごとに、前記閲覧履歴によって特定される前記アバターが当該商品を閲覧した閲覧期間、及び前記閲覧履歴によって特定される前記アバターが当該商品を閲覧した閲覧回数のうちの少なくともいずれかに基づいて、当該商品に対する前記アバターの関心度合いを特定してもよい。
【0009】
前記出力部は、前記評価結果として、前記アバターの関心度合いが相対的に高い前記商品を示す情報と、前記アバターの関心度合いが相対的に低い前記商品を示す情報とを出力してもよい。
【0010】
前記仮想店舗は、複数の仮想区画を含んでもよいし、前記仮想空間制御部は、前記行動履歴として、さらに、前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において滞在した滞在期間、及び前記アバターが前記仮想店舗の所定の仮想区画において所定の期間にわたって滞在した滞在回数のうちの少なくともいずれかを特定するための情報を記録してもよいし、前記評価部は、前記現実店舗のレイアウトの評価として、さらに、前記仮想区画ごとに、当該仮想区画に対応する前記滞在期間、及び当該仮想区画に対応する前記滞在回数のうちの少なくともいずれかに基づいて、前記現実店舗において当該仮想区画に対応する現実区画に存在する商品に対する前記アバターの関心度合いを特定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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