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公開番号
2025018773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122767
出願日
2023-07-27
発明の名称
保管庫装置用の内箱と、それを使用する保管庫装置
出願人
株式会社富士精工本社
,
株式会社オカムラ
代理人
個人
,
個人
主分類
E05G
1/02 20060101AFI20250130BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】収納棚30を含む保管庫Aのスペース効率を向上させる。
【解決手段】箱体10と、箱体10に付設する上蓋20とを備え、箱体10の前面側、後面側には、それぞれ横長の水平部11dの先端縁に下向きの係合部11e、11eを形成するフックH、Hを設け、水平部11dの基部には、他の内箱Dの係合部11e、11eを係合可能な開口部11fを形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
箱体と、該箱体に付設する上蓋とを備えてなり、前記箱体の前面側、後面側には、それぞれ横長の水平部の先端縁に下向きの係合部を形成するフックを対称形に設け、前記水平部の基部には、他の内箱の前記係合部を上方から係合可能な横長の開口部を形成することを特徴とする保管庫装置用の内箱。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記箱体は、長方形の底板、左右の側板、前後の前記フックを折曲げ形成する主材と、前記各側板の前端部、後端部を連結する前後の連結材とを組み合わせることを特徴とする請求項1記載の保管庫装置用の内箱。
【請求項3】
前記各係合部は、左右一対の舌片状に形成することを特徴とする請求項1記載の保管庫装置用の内箱。
【請求項4】
前記各係合部は、左右一対の舌片状に形成することを特徴とする請求項2記載の保管庫装置用の内箱。
【請求項5】
請求項1ないし請求項4のいずれか記載の保管庫装置用の内箱と、複数の前記内箱を縦列に連結して収納可能な収納スペースを複列多段に配列する収納棚と、該収納棚の任意の前記収納スペースにアクセスし、該収納スペースに対して前記内箱を個別に搬出入する搬送装置とを備えてなる保管庫装置。
【請求項6】
前記各収納スペースは、収納中の前記内箱の上方の余裕隙間d、連結中の前記フックにおける前記係合部の下向きの係合距離aとして、a>dに設定することを特徴とする請求項5記載の保管庫装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、収納棚を含む保管庫のスペース効率を向上させることができる保管庫装置用の内箱と、それを使用する保管庫装置に関する。ただし、保管庫装置とは、貸金庫装置を含む各種物品の保管装置をいうものとし、内箱とは、貴重品等の保管物品の保管箱をいうものとする。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
保管庫装置の内箱用の収納棚は、内箱を個別に収納する収納スペースを複列多段に配列して構成するのが普通である(たとえば特許文献1)。
【0003】
また、保管庫装置用の内箱は、上蓋付きの箱体の前面側、後面側にそれぞれ搬出入用のフックが付設されている。そこで、内箱は、収納棚の任意の収納スペースにアクセス可能な搬送装置を介し、必要に応じて所定の収納スペースに個別に搬出入することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-328753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
かかる従来技術によるときは、収納棚の各収納スペースは、単一の内箱を個別に収納するだけであるから、収納棚を含む保管庫のスペース効率に制約があり、さらに改良の余地があるという問題があった。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、内箱の前面側、後面側の各フックを互いに連結可能な形式に構成することによって、複数の内箱を縦列に連結して収納棚の各収納スペースに収納可能とし、収納棚を含む保管庫のスペース効率を一層向上させることができる保管庫装置用の内箱と、それを使用する保管庫装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するための請求項1の発明の構成は、箱体と、箱体に付設する上蓋とを備えてなり、箱体の前面側、後面側には、それぞれ横長の水平部の先端縁に下向きの係合部を形成するフックを対称形に設け、水平部の基部には、他の内箱の係合部を上方から係合可能な横長の開口部を形成することをその要旨とする。
【0008】
なお、箱体は、長方形の底板、左右の側板、前後のフックを折曲げ形成する主材と、各側板の前端部、後端部を連結する前後の連結材とを組み合わせることができる。
【0009】
また、各係合部は、左右一対の舌片状に形成してもよい。
【0010】
請求項5の発明の構成は、請求項1ないし請求項4のいずれかの保管庫装置用の内箱と、複数の内箱を縦列に連結して収納可能な収納スペースを複列多段に配列する収納棚と、収納棚の任意の収納スペースにアクセスし、収納スペースに対して内箱を個別に搬出入する搬送装置とを備えることをその要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)
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