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公開番号
2025018677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122608
出願日
2023-07-27
発明の名称
乗物用テーブル構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47C
7/62 20060101AFI20250130BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】物品を取り下げた状態の乗物用テーブルを、格納状態から展開状態への移動中に、物品がテーブルから外れてしまうことを抑制できるようにする。
【解決手段】乗物用テーブル構造のテーブル1は、物品を載置可能な主面2を有し、テーブル1は、主面2の縁に位置するテーブル縁部4に、テーブル縁部4からテーブル1の厚み方向に突出している突起部11を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
乗物の固定部材に対して、一端部が回転自在に支持されるテーブルを有する乗物用テーブル構造において、
前記テーブルは、物品を載置可能な主面を有し、
前記テーブルは、前記主面の縁に位置するテーブル縁部に、該テーブル縁部から前記テーブルの厚み方向に突出している突起部を有していることを特徴とする、乗物用テーブル構造。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記突起部は、前記一端部が配置される前記テーブル縁部に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項3】
前記テーブルは、前記主面が上方を臨む展開状態と、前記主面が横方向を臨む格納状態とを有し、
前記テーブルは、前記格納状態から上方に回動して前記展開状態になることを特徴とする、請求項1に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項4】
前記テーブルの周囲を構成する側部には、前記主面が広がる方向において、前記主面内に向かって凹む窪み部が形成されており、
前記突起部は、前記窪み部の縁に隣接する前記テーブル縁部に設けられていることを特徴する、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項5】
前記窪み部が形成される前記側部には、前記突起部から遠い方に位置する前記窪み部の縁から、前記窪み部の底に向かって延びる傾斜部が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項6】
前記突起部は、前記窪み部に向かって膨出する膨出部を有し、
前記膨出部は、前記傾斜部の傾斜方向に沿って傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする、請求項5に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項7】
前記突起部の周囲を構成する側部のうちの前記窪み部に近い部分は、前記傾斜部の傾斜方向に沿って傾斜していることを特徴とする、請求項5に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項8】
回動軸が設けられる前記テーブルの前記一端部、または、前記一端部に対向する他端部には、前記主面が広がる方向において、前記主面内に向かって凹む窪み部が形成されており、
前記窪み部の縁のうち、前記回動軸が延びる方向において、テーブル外側に位置する縁に隣接する前記テーブル縁部に、前記突起部が設けられていることを特徴する、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の乗物用テーブル構造。
【請求項9】
前記テーブルの周囲を構成する側部は、前記主面が広がる方向において、テーブル外側に突出する突出部を有し、
前記突起部は、前記突出部から前記厚み方向に突出していることを特徴とする、請求項1ないし請求項3に記載の乗物用テーブル構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗物用テーブルに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車、飛行機、船、及び電車等の乗物に搭載される固定部材に、テーブルが取り付けられているものがある。ここで、固定部材とは、テーブルが回転可能に支持される部材であって、例えば、車両室内に配置されるシート等が含まれる。
【0003】
例えば、特許文献1に開示されるように、車両室内に配置されるシート(固定部材)のシートバックの後面に、折畳可能(回転可能)に設けられたテーブルが設けられている構造が知られている。当該テーブル構造では、テーブル本体の上辺部に支持軸が設けられ、テーブル本体が支持軸の周りを回動するように構成されている。
【0004】
この例において、テーブル本体の上辺部及び側辺部により形成される隅部には、上辺部及び側辺部を繋ぐように連続して延びる凹溝が設けられている。この例では、テーブル本体の凹溝に、取っ手を有するような収納袋(荷物)が、吊り下げられるように構成されている。ここで、凹溝は、テーブルが格納状態にある状態では、上辺部から側辺部に延びており、テーブルの幅方向外側に向かうに従い下方に傾斜する。すなわち、格納状態におけるテーブル本体のテーブル面に設けられる凹溝は、斜め下方に延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-080232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上記例における格納状態にあるテーブル本体の凹溝に取っ手を有する収納袋を吊り下げる場合、格納状態のテーブル本体の上辺部に位置する凹溝2aに取っ手が引っ掛けられる。そのとき、収納袋は、その自重により、テーブル本体の側辺部に位置する凹溝2cよりも下方側に移動しやすくなるため、テーブル本体の側面に設けられる凹溝2bやテーブル面に設けられる斜めに延びる凹溝2cには、係合しにくくなる。
【0007】
そのため、取っ手と、凹溝2cや斜めに延びる凹溝2cとが係合しない状態で、テーブル本体を、格納状態から展開状態に上記回動によって移動させると、展開速度、収納袋の自重、及び、取っ手の形状や寸法等の条件によっては、回動動作に伴う慣性で、取っ手が斜めに延びる凹溝に係合せずに、収納袋がテーブル本体から外れてしまう可能性がある。
【0008】
また、このような状況は、例えば、テーブル本体が格納状態から展開状態へ、支持軸回有を下方に向かって回動し、かつ凹溝が反回転軸側の隅部に形成されている場合にも、生じる可能性がある。そのため、上記例の構造では、格納状態から展開状態にテーブル本体を移動させるときに安定して物品を吊り下げようとする上で、改善の余地があった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、乗物用テーブルに物品が吊り下げられた状態で、乗物用テーブルが格納状態から展開状態への移動中または展開状態から格納状態への移動中に、物品が乗物用テーブルから外れてしまうことを抑制することが可能な乗物用テーブル構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するための本発明に係る乗物用テーブル構造は、乗物の固定部材に対して、一端部が回転自在に支持されるテーブルを有している。当該乗物用テーブル構造において、前記テーブルは、物品を載置可能な主面を有し、前記テーブルは、前記主面の縁に位置するテーブル縁部に、該テーブル縁部から前記テーブルの厚み方向に突出している突起部を有している。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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